出産してからしばらくお休みしていた茶道のお稽古ですが、来月から復帰するに
あたり、皆様へのご挨拶も兼ねて、今日は初釜に参加させて頂きました
土曜日ですが、娘を朝から保育園に預けて身支度を開始。今週は月曜日が祝日で
お休みだったため、週6日も保育園に預けることにならなくて良かったです
久しぶりに着物を着るので何を着ようかと迷ったのですが、毎年初釜には比較的
新しい着物を着たいと思っているので、昨年に作って頂いた訪問着を着ることに
しました。11月に行った娘のお宮参りについで、2回目の着用です
お宮参りのときと全体の色使いはほぼ同じですが、帯を変えてみました。本当は
オレンジ系や黒系の帯を合わせてみようかとも思ったのですが、初釜に出るのに
相応しいものと考えると、やはり少し大人しめの色使いになりました
着物は地模様のある生地を若草色に染め上げ、そこに琵琶を中心とした古楽器・
絵巻物・桧扇などの王朝風の小物とともに、ヱ霞の隙間から現れる松・梅・桜・
楓の枝が流水に向かって枝垂れる様を描いた「公庄工房」製の別誂えの訪問着。
伊達衿は紅梅から一番濃い色をとって、濃い目のピンクを選びました。帯締めも
これにあわせて、濃いピンクと金のグラデーションになった礼装用の平組紐を。
帯は白地に金糸で松葉が青海波風に織り出されて、プラチナ糸も使われた袋帯。
帯揚げは明るい鶸色地に絞りで流水が表現された総絞り。
例年の初釜はいつものお稽古場で開催されていたのですが、今年はお茶事形式で
やってみようという試みで、外部のお茶室を借りての開催となりました。なんと
そのお茶室が私たちが住む家のすぐ近くだったので、娘が小さいながらも今回は
参加できるかもしれない、と思ってお申し込みをさせて頂いたのでした
お茶事形式なので通常のお茶会と同じくカメラの持ち込みは禁止で、始まる前に
寄付きの写真だけ撮らせて頂きました。今年は午年だということで、お軸には
相馬焼によく描かれる馬の絵が掛けられていました
まず寄付きでお白湯を頂き、席を改めてから懐石(今日は略式でおせちをベース
とした点心)やお酒を頂いて、そのあとお茶室に移動してお濃茶、続きで薄茶を
頂きました。
点心はお師匠さんの奥様が数日前から頑張って用意されていたようで、とっても
美しくて美味しいお料理の数々でした。お道具やお菓子にも「午」を主題とした
ものが選ばれていて、初釜らしい華やかなお席を楽しみました
夕方には終わって娘を迎えに行って、少しゆっくりしてからディナーの準備を。
ほとんどは昨夜娘が寝てから終わらせていたので、今日はパスタを形成したり、
火を入れたりという作業だけでした
先日習ったイタリア料理教室の復習メニューということで、今日の前菜は3種の
パテのクロスティーニ。ハムのパテ、オリーブのパテ、ゴルゴンゾーラのパテと
いずれも簡単に美味しく出来上がりました
特にゴルゴンゾーラのパテは夫に大好評で、「もっとたくさん作れる?」とまで
言われてしまいました。材料はまだあるので、晩酌のお供に作り置きしておいて
あげようと思います
パスタはパッパルデッレ・牛肉のトマトソース。こちらは手打ちパスタなので、
昨夜のうちに生地を作っておき、食べる直前にパスタマシーンを使って形成して
茹でました。こちらも優しい味で、夫は気に入ってくれたようです
メインは若鶏の詰め物・オーブン焼き。この時期に骨付きの鶏もも肉を探すのが
大変だったのですが、三越の精肉売り場で大きめのものを出してもらいました。
こちらは焼く前にオリーブオイルをかけるのを忘れてしまって、皮がパリパリに
仕上がらずにちょっと失敗…でもお味は美味しかったです
今日は久しぶりに着物を着てお茶会に参加出来て、娘が寝てからゆっくりと夫と
ディナーを楽しむことができて、良い一日でした
あたり、皆様へのご挨拶も兼ねて、今日は初釜に参加させて頂きました
土曜日ですが、娘を朝から保育園に預けて身支度を開始。今週は月曜日が祝日で
お休みだったため、週6日も保育園に預けることにならなくて良かったです
久しぶりに着物を着るので何を着ようかと迷ったのですが、毎年初釜には比較的
新しい着物を着たいと思っているので、昨年に作って頂いた訪問着を着ることに
しました。11月に行った娘のお宮参りについで、2回目の着用です
お宮参りのときと全体の色使いはほぼ同じですが、帯を変えてみました。本当は
オレンジ系や黒系の帯を合わせてみようかとも思ったのですが、初釜に出るのに
相応しいものと考えると、やはり少し大人しめの色使いになりました
着物は地模様のある生地を若草色に染め上げ、そこに琵琶を中心とした古楽器・
絵巻物・桧扇などの王朝風の小物とともに、ヱ霞の隙間から現れる松・梅・桜・
楓の枝が流水に向かって枝垂れる様を描いた「公庄工房」製の別誂えの訪問着。
伊達衿は紅梅から一番濃い色をとって、濃い目のピンクを選びました。帯締めも
これにあわせて、濃いピンクと金のグラデーションになった礼装用の平組紐を。
帯は白地に金糸で松葉が青海波風に織り出されて、プラチナ糸も使われた袋帯。
帯揚げは明るい鶸色地に絞りで流水が表現された総絞り。
例年の初釜はいつものお稽古場で開催されていたのですが、今年はお茶事形式で
やってみようという試みで、外部のお茶室を借りての開催となりました。なんと
そのお茶室が私たちが住む家のすぐ近くだったので、娘が小さいながらも今回は
参加できるかもしれない、と思ってお申し込みをさせて頂いたのでした
お茶事形式なので通常のお茶会と同じくカメラの持ち込みは禁止で、始まる前に
寄付きの写真だけ撮らせて頂きました。今年は午年だということで、お軸には
相馬焼によく描かれる馬の絵が掛けられていました
まず寄付きでお白湯を頂き、席を改めてから懐石(今日は略式でおせちをベース
とした点心)やお酒を頂いて、そのあとお茶室に移動してお濃茶、続きで薄茶を
頂きました。
点心はお師匠さんの奥様が数日前から頑張って用意されていたようで、とっても
美しくて美味しいお料理の数々でした。お道具やお菓子にも「午」を主題とした
ものが選ばれていて、初釜らしい華やかなお席を楽しみました
夕方には終わって娘を迎えに行って、少しゆっくりしてからディナーの準備を。
ほとんどは昨夜娘が寝てから終わらせていたので、今日はパスタを形成したり、
火を入れたりという作業だけでした
先日習ったイタリア料理教室の復習メニューということで、今日の前菜は3種の
パテのクロスティーニ。ハムのパテ、オリーブのパテ、ゴルゴンゾーラのパテと
いずれも簡単に美味しく出来上がりました
特にゴルゴンゾーラのパテは夫に大好評で、「もっとたくさん作れる?」とまで
言われてしまいました。材料はまだあるので、晩酌のお供に作り置きしておいて
あげようと思います
パスタはパッパルデッレ・牛肉のトマトソース。こちらは手打ちパスタなので、
昨夜のうちに生地を作っておき、食べる直前にパスタマシーンを使って形成して
茹でました。こちらも優しい味で、夫は気に入ってくれたようです
メインは若鶏の詰め物・オーブン焼き。この時期に骨付きの鶏もも肉を探すのが
大変だったのですが、三越の精肉売り場で大きめのものを出してもらいました。
こちらは焼く前にオリーブオイルをかけるのを忘れてしまって、皮がパリパリに
仕上がらずにちょっと失敗…でもお味は美味しかったです
今日は久しぶりに着物を着てお茶会に参加出来て、娘が寝てからゆっくりと夫と
ディナーを楽しむことができて、良い一日でした