Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

謹賀新年 / 手作りおせち

2015-01-01 23:38:06 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
新しい年の始まりはいかがでしたでしょうか

私の日々の出来事をつらつらと日記の代わりに書いているだけのブログなので、
カテゴリー分けもしておらず読みづらいかと思いますが、それでも多くの方々が
見に来てくださっているのがとても毎日の励みになっています

新しい年も相変わりませず、どうぞ宜しくお願い申し上げます




昨年末に頑張って作ったおせちを食べて、この三が日は過ごすつもりでいます

毎年元旦のお昼は夫の実家へ年始のご挨拶に伺うので、元旦の朝食は軽めにして
いますが、やはり家で作ったおせちを一番最初に食べてもらいたいので、今朝は
お雑煮とおせちをちょっとつまんでもらうことに


おせちはこの日のために用意した三段重に詰めて用意しておきました。お教室で
作ったものに加えて、昨日お煮しめや鯛の三種盛り、お雑煮などを作りました。
重箱への詰め方もレッスンして頂いたので、綺麗に盛り付け出来て嬉しいです

重箱には金蒔絵で桐が描かれていて豪華な印象なので、おせちをさらに華やかに
引き立ててくれていて、本当にこの重箱を買ってよかったと思います

お重やテーブルに飾った南天は夫の実家のお庭から頂いてきたもの。竹花入れは
一昨日のお餅つきで、男性陣が青竹を切って日本酒の器にしていたものを頂いて
きました。竹と南天だけでずいぶんとお正月らしい雰囲気になりますね


一の重にはお口取りとして、柚子釜に入れた紅白なます、田作り、たたき牛蒡、
金柑の甘露煮、黒豆などを入れました。


二の重には栗きんとん、味噌松風、伊達まき、手綱かまぼこ、鰤の西京漬けを。


三の重にはお煮しめ、牛肉の八幡巻き、ニシンの昆布巻きなどなど。

お教室で使ったものよりも大きくて深い重箱でしたので、この量だと少し隙間が
空いてしまうのですが、そういったところに南天を飾ることにより空間を埋める
ことができるので、葉材は多めに用意しておくと便利です


鯛の三種盛りは昆布締め、お刺身、即席松前漬けです。


お雑煮は関西風に白味噌で。これまではずっと実家の作り方にならって関東風の
お雑煮を作ってきましたが、今回のお教室ですっかり関西風のお雑煮にはまって
しまいましたので、今後は関東風と関西風を両方準備して、日によって変えると
飽きずに三が日を過ごせそうですね

来年はこれに加えて、数の子や海老の塩焼きなども用意しようと思っています。
そうするとおせちが18品、お雑煮が2品で、全部で20品になります

昨年はミルクしか飲めなかった娘ももうご飯が食べられますので、おせちのうち
あまり味の濃くないものをいくつかと、お雑煮を食べさせました

大人にはガラスティーポットに入れたお屠蘇を用意して。お屠蘇用の器をいずれ
用意したいと思っているのですが、漆器にするか金属にするかでまだ悩んでいる
ので、いつか良いものにめぐり合えるのを待っているところです


このおせちがこれから数十年かけて「我が家の味」になり、娘にも受け継がれて
いくのだと思うと、毎年手間を惜しまずきちんと作っていかなければ、と改めて
食事の大切さを考えさせられました


お昼からは、夫の実家でまたおせちを頂きました。娘は久しぶりに会う従兄弟に
遊んでもらって、とっても楽しそう。娘の勢いに、従兄弟が少し引き気味だった
ような気もします…(苦笑)

今年も一年、私たち家族にとって素敵な年になりますように