Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂え・杏色地貝桶柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・2月)

2017-03-04 23:43:14 | 着物
今日は朝一番にお支度をして、お茶のお稽古に行ってきました


もう1日過ぎてしまったのですが、やはりこの時期には絶対に着たくて雛祭りを
イメージしたコーディネートでおでかけ。毎年必ずこの組み合わせで着ているの
ですが、全く飽きません


こちらの着物は初めて小紋の別誂えをした思い出の品。この1枚を作って頂いて
以来、その工房様にはいくつも小紋や帯を作って頂いています。綺麗な色なのに
派手すぎず、かなり長く着られそうな地色もお気に入りです


着物は葡萄唐草地紋のある生地を明るい杏色に染め上げ、そこに優美な飾り紐の
ついた、季節の花を描きこんだ貝桶を配置したとても可愛らしい別誂えの小紋。

帯は地模様のある優しい印象の白地に、金糸や淡い色あいの色糸を使って合わせ
貝が織り出されている唐織の名古屋帯。京都・西陣の名門「藤原織物」製。

帯揚げは菊唐草地紋の白い綸子地に、赤い絞りで蝶々が表現されている輪出し。
帯締めは鶸色~白のグラデーションになった組みひも。

今日のお稽古は旅箪笥を使った薄茶点前をさせて頂きました。
お菓子はこの季節らしく素朴で可愛らしい菜の花を模したもので「清月堂」製。
お軸は「春水満四澤(しゅんすい したくにみつ)」と書かれた墨跡でした。

今日はお稽古の前に自分たちで花を生ける茶花の講座もあったので、床の間には
生徒たちが活けた茶花がたくさんありました。椿と枝ものを組み合わせて

夜は早めに子供たちを寝かしつけて、夫と2人でディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・3月】


前菜はアランチーニ・ビアンコ。先日もアランチーニを作りましたが、こちらは
サフランを使わず白いお米で作り上げたアランチーニ。本当は形も丸ではなくて
俵型にしたり変化をつけるのですが、私の好みで丸型に


パスタは彩り野菜のスープパスタ。私の大好きなメニューの一つです。野菜から
とっても優しくて美味しいダシが出てくれるので、子供にも安心して食べさせて
あげることのできる一品です


メインは海老とオリーブのトマト煮・カレー風味。本来はヤリイカで作るお料理
なのですが、夫がイカを食べないので海老で代用しています。ヤリイカの場合は
煮込みますが、海老などの場合は固くなるのでソテーしたものを和えるだけに