日経平均のOSCは8%落として42%となり、8月22日の38%&終値15900円以来の押し目を形成。
明日もNYダウと為替次第となりそうです。
そのNYダウは、金曜日にOSCを-11%の38%と大きく落としております。8月16日の17%以来です。その時はRSIが40%でしたが、金曜日は何と26%にまで落としております。
サブプライムの再燃やら、キャタピラーの業績下方見通しやらが理由の下げでしたが、8月と違って、金融危機につながるような構造的な下げではありませんので、この大きめの調整の反動から、今晩のNYダウは最初は少し押されるにしても、100ドルを越えてプラ転する可能性が大きいかと思います。
為替は午後から再度113円入りですが、こちらも金曜日に大きくOSCを下げ(46%→38%)、7月31日以来の30%台です。午後にかけてはUSドルはユーロに対しては高くなっておりますので、これが円にも効いてくれば114円台への復帰はあると思います。
そうした状況を横目に見て、新興市場の特定銘柄は後場に入ってかなりの強さを見せております。急な買い上がりがありとてもついて行けませんでした。どうも特定銘柄への大口の買い上がりがあるような値動きです。もうなるように任せておく以外にはありません。
さて、明日は日経がNYと為替の影響をかわして、今日の安値を死守できるのかが焦点です。NYが100ドル超で終われば、いきなりのプラス始まりでの押し目狙いとなります。その意味で重要な日が明日と言えます。
そこで、明日のモニタリング銘柄です。
1.2154トラストワークス
新興の一番手に推しておきます。このところOSCを3日連続42%で膠着しておりましたが、今日の307Kまでの下落での灰汁抜けから、引けにかけての高値圏での終了でOSCを6%コンバージェンスさせての48%での終了。RSIも36%とこの株にしては8月9日以来の低さです。その8月9日に好決算を発表し185Kから424Kまで1ヶ月かけて伸ばし、その後は揉み合っておりましたが、今日で出来高も少し戻しての反発体勢完了です。
2.5411JFEホールディングス
明日はまだ押される形での終了です。OSCは-4%の34%となり16日の32%、終値7970円に対してのダイバージェンスが強まっております。7000円割れがないことが条件でのリバウンド狙い。
3.6502東芝
今日に続いてのモニタリングです。それにしても945円まで押された時の、その下方への売り圧力で、後場の先物の反転時期にも960円を挟んでの攻防で、どうしてもOSCを前日からプラスへは持って行けませんでした。-2%の32%です。RSIも-3%の27%です。明日はやはり945円近くまで押されて、そこで耐えてからの反転狙いです。945円が割れれば、9月14日の935円が次ぎの砦。
4.9843ニトリ
久し振りにこれに注目。OSCが+11%の51%に上げての+70円終了は珍しい。RSIも18日の14%を底にして今日は29%まで回復。住宅の建築確認の手続きの遅延で家具が振るわないようですが、もしそうならそれはこの会社のせいではありません。中国からの輸入が主体のこの会社にとっては円高も追い風か。4700円前後で仕込みたいところ。
5.5108ブリジストン
チに濁点をどう仮名漢字変換で入力したらよいか分かりません。が、会社名はあのタイヤの会社です。分かりますよね。モニタリング銘柄に抜擢するのは初めてでしょう。OSCが35%、RSIも29%と低いのがその理由。しかしこの株実に安定しておりますね。2200円台なら有無を言わさず買いでしょう。何せ、「世界の道を知っている」会社です。ちょっとやそっとの悪路にはへこたれません。この会社、その昔ファイヤーストーンを買収したせいで業績が落ち込んだ時は900円台でした。それ以前は今と同じような値段を付けておりましたので絶対に買いだと思ったものです。その頃、澤上ファンドならこっそり仕込んだのでしょうね。
6.7202いすゞ自動車
自動車関連が軒並みやられております。しかし、RSIが9%はないでしょう。8月17日でも14%でした。OSCは+3%の43%とコンバージェンスはしております。16日の35%、606円からのダイバージェンスは拡大中。566円が破られなければ、一旦反発はあるでしょう。
7.5491日本金属
明日は押し目から拾う手です。375円が割れてそのまま沈むようだと、一旦見送り。
素材関連、船舶などこれまで我が世の春を謳歌してきた銘柄が、しっぺ返しを受けております。まあ、ほどよい調整の範囲かと思いますが。
以上です。
明日もNYダウと為替次第となりそうです。
そのNYダウは、金曜日にOSCを-11%の38%と大きく落としております。8月16日の17%以来です。その時はRSIが40%でしたが、金曜日は何と26%にまで落としております。
サブプライムの再燃やら、キャタピラーの業績下方見通しやらが理由の下げでしたが、8月と違って、金融危機につながるような構造的な下げではありませんので、この大きめの調整の反動から、今晩のNYダウは最初は少し押されるにしても、100ドルを越えてプラ転する可能性が大きいかと思います。
為替は午後から再度113円入りですが、こちらも金曜日に大きくOSCを下げ(46%→38%)、7月31日以来の30%台です。午後にかけてはUSドルはユーロに対しては高くなっておりますので、これが円にも効いてくれば114円台への復帰はあると思います。
そうした状況を横目に見て、新興市場の特定銘柄は後場に入ってかなりの強さを見せております。急な買い上がりがありとてもついて行けませんでした。どうも特定銘柄への大口の買い上がりがあるような値動きです。もうなるように任せておく以外にはありません。
さて、明日は日経がNYと為替の影響をかわして、今日の安値を死守できるのかが焦点です。NYが100ドル超で終われば、いきなりのプラス始まりでの押し目狙いとなります。その意味で重要な日が明日と言えます。
そこで、明日のモニタリング銘柄です。
1.2154トラストワークス
新興の一番手に推しておきます。このところOSCを3日連続42%で膠着しておりましたが、今日の307Kまでの下落での灰汁抜けから、引けにかけての高値圏での終了でOSCを6%コンバージェンスさせての48%での終了。RSIも36%とこの株にしては8月9日以来の低さです。その8月9日に好決算を発表し185Kから424Kまで1ヶ月かけて伸ばし、その後は揉み合っておりましたが、今日で出来高も少し戻しての反発体勢完了です。
2.5411JFEホールディングス
明日はまだ押される形での終了です。OSCは-4%の34%となり16日の32%、終値7970円に対してのダイバージェンスが強まっております。7000円割れがないことが条件でのリバウンド狙い。
3.6502東芝
今日に続いてのモニタリングです。それにしても945円まで押された時の、その下方への売り圧力で、後場の先物の反転時期にも960円を挟んでの攻防で、どうしてもOSCを前日からプラスへは持って行けませんでした。-2%の32%です。RSIも-3%の27%です。明日はやはり945円近くまで押されて、そこで耐えてからの反転狙いです。945円が割れれば、9月14日の935円が次ぎの砦。
4.9843ニトリ
久し振りにこれに注目。OSCが+11%の51%に上げての+70円終了は珍しい。RSIも18日の14%を底にして今日は29%まで回復。住宅の建築確認の手続きの遅延で家具が振るわないようですが、もしそうならそれはこの会社のせいではありません。中国からの輸入が主体のこの会社にとっては円高も追い風か。4700円前後で仕込みたいところ。
5.5108ブリジストン
チに濁点をどう仮名漢字変換で入力したらよいか分かりません。が、会社名はあのタイヤの会社です。分かりますよね。モニタリング銘柄に抜擢するのは初めてでしょう。OSCが35%、RSIも29%と低いのがその理由。しかしこの株実に安定しておりますね。2200円台なら有無を言わさず買いでしょう。何せ、「世界の道を知っている」会社です。ちょっとやそっとの悪路にはへこたれません。この会社、その昔ファイヤーストーンを買収したせいで業績が落ち込んだ時は900円台でした。それ以前は今と同じような値段を付けておりましたので絶対に買いだと思ったものです。その頃、澤上ファンドならこっそり仕込んだのでしょうね。
6.7202いすゞ自動車
自動車関連が軒並みやられております。しかし、RSIが9%はないでしょう。8月17日でも14%でした。OSCは+3%の43%とコンバージェンスはしております。16日の35%、606円からのダイバージェンスは拡大中。566円が破られなければ、一旦反発はあるでしょう。
7.5491日本金属
明日は押し目から拾う手です。375円が割れてそのまま沈むようだと、一旦見送り。
素材関連、船舶などこれまで我が世の春を謳歌してきた銘柄が、しっぺ返しを受けております。まあ、ほどよい調整の範囲かと思いますが。
以上です。