株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

失速中

2007-10-05 11:13:35 | 株に出会う
結局、今日の上げはならず持ち越し2つありましたが、行ってこい状態です。

昨日から失敗ばかりしているのが、例の任天堂銘柄の6624田淵電機です。買い上がりかけたところを掴んではその後の押しに売りを余儀なくされ、売ったあとに値を戻されて悔しがるといったことの繰り返し。今日も失敗し計3度。馬鹿もほどほどにしないと自分が嫌になるだけ。まるで場末のストリップ劇場での戦後のチラリズム全盛時の光景にそっくりです。この年になってお恥ずかしいことに、思わずチラリと上げる気配に目が眩みました。つい、かぶりついてしまったのです。(かぶりつく=我を忘れて買うこと)

といっても、チラリズムについては、若い人は何のことだか分からないと思いますが、気になるのであれば、グーグルででも調べてみて下さい。また、ご自分も同様な経験がある場合は、一度でいいですから、脳内メーカーで検査することを強くお勧めします。多分、欲と言う文字と、金と言う文字、それに色(あるいは、淫)という文字に充ち満ちていることと思われます。ついでに、ご自分の気になる人の脳内検査も一緒にしてあげると、何か今後の人生のヒントが得られるかも知れません。

こういう相場は下で拾う以外にありませんが、その銘柄が基本的にその日にプラス転換して、欲を言えば右肩上がりの傾向を有していないと駄目ですね。

イビデンなどの寄り付きの動き(前日マイナス引けの銘柄の場合は、寄り付きで必ずと言って良いほど押されます。これも一時8550円まで210円安まで行きました。)に気を取られているうちに、朝方の気配が良かった仕手株の7897ホクシンのロケットスタートを見逃してしまいました。

この株、昨日はOSCをコンバージェンスさせ一応の反転体勢にありましたので、気配値を気にしておりました。9月21日の高値の418円の更新が今日はなるかと注目してのことですが、気がついたらあっという間の430円越えでした。せめてもの慰めは、筆者の「乗り遅れた!」との小さな叫びにいつも通りに素早く反応した家人が、最初の押し目で拾って8Kばかりの収穫を手にしたことです。乏しい資金からの思いっきりの良さですね。見習いたいものですが、このような仕手株への飛びつき買いで、散々資金を減らしてきた実績があるものですから、つい疑惑の眼でみてしまいます。悪い癖です。もっと素直にならねばなりません。

さて、そろそろ各市場は頭打ち濃厚ですね。日経平均はまだOSCを1%伸ばして70%としてコンバージェンスしておりますが、果たしてここから後場に伸びる力があるかどうか、やはり今晩のアメリカの雇用統計待ちで大きな動きはないと思います。

ただ今、持株ゼロ。チャンスがあれば今日の手仕舞いを念頭において買いを入れるかも知れませんが、週末のイベントを控えて、売り持ち越しも控えたいところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする