株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

新興ついにへたる

2007-10-10 11:20:14 | 株に出会う
しかし、この10営業日は新興市場がとにかく頑張りました。もうここら辺で一服しても誰からも文句は出ないでしょう。今日の高値で買った人以外は。

株は安くなれば安くなるほど、リバウンドが激しくなり、その逆も真なりです。そうした法則性に従ってのリバウンドでしたが、これも自ずと限界があります。それ以上の買い上がりはやばいという方が過半数を占めるようになれば、バランスから言っても、下落に転じるのは当たり前です。

ここで買うのはさすがに勇気がありすぎかと。鯛の喰い残りがほとんど脳みそ程度しかないところに、後から押しかけてチョイと舐めさせてくれと言っているようなものです。

OSCはマザーズ指数が-5%の72%、ヘラクレス指数が-3%の74%です。まだリバウンドがこの後はあるでしょうが、そこを食らいついても下降トレンドの罠に嵌るかと思います。何せ、十分に食べ尽くしていない方々が食い逃げを虎視眈々と狙っているのです。今日の高値を売り損なった方は、その後のリバウンドで必ずや食らいつく筈です。

前場は、9843ニトリがOSCもコンバージェンスして下げ止まりの気配があったので、4720円で仕込み。後は、素材関連が良いので7456松田産業を3990円で仕込みました。松田産業は4000円の厚い売り板が崩された後、4130円まで一瞬行きましたがそこからは売りを待ちかまえていた方の売り攻勢に晒されて買値と同値で前場は終了。

ニトリは最悪期は脱した感があります。松田産業は高値追いはこれ以上は無理があるので、今日のほどよいところで手放す予定。

一瞬の買いに失敗したのは、6378木村化工機です。今日は押し目からの反転は必至と見て、ずっとチェックはしていたのですが、1382円をほんの1秒程度の差で買い損なってしまいました。瞬発神経が若いもの、例えば、昨日のガイアの夜明けに出ていたB.N.F氏などに比べると遙かに劣っているのが敗因かも知れません。彼の指さばきを昨日のテレビで見ましたが、考えるよりも先に手先が動いているとのことです。あの楽天証券の発注画面での暗証番号の入力のスピードたるや、コンマ0.1秒程度の早技でした。忍者顔負け。

後場の途中から、ベネルクス3国の旅に出かけます。19日まではブログの更新が出来ません。

それでは、皆様、この後の良い株運をお祈りします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする