「明日のトラッキング銘柄」と称しながら、内容は「明日のモニタリング銘柄」としてあったりして、一貫性がありませんでしたね。モニターもトラッキングも同じ意味合いですので、この際、モニタリングと言う言葉に統一します。
トラッキングというのは字句通りの意味は、「追跡」ということになります。対する、モニタリングは「監視」ということ。追跡しすぎて大怪我をすることがありますので、より穏便な「監視」に変えることとしました。それにモニタリングの方が、トラッキングより響きが心地よいですね。
さて、後場に下げるどころか益々相場は過熱状態です。
日経平均は8月9日に付けた17274円が次のターゲットですが、後75円の上昇があればそこに追いつきます。まさに射程距離圏内に入ってきました。しかしOSCは72%まで上昇しております。RSIも77%で前日同値です。
これで今晩NYダウが下げなければ明日もイケイケドンドンの相場になるのでしょう。何事もオーバーシュートするのが相場です。
しかしながら、NYダウを見るとOSCは-1%とはいえ下げて、65%とハイレベルにはありますが、史上最高値を達成したその達成感から昨日は下げております。何事も前向きに捉えての最後ッペの上昇が10月1日でした。と、言いたいところです。RSIは何と82%にも達しております。これはサブプライムローン問題が何もなかった5月上旬の88%に次ぐ水準です。よって、ここからはひとまず調整局面入りと見ております。
そうなると日本市場もそう浮かれてばかりはおれません。宴は今日限りかも知れません。
そうした状況を踏まえての明日のモニタリング銘柄です。一応出遅れ銘柄を主体に抽出してみたいと思っております。
テクニカル用語の簡単解説
1.4369トリケミカル研究所
まだひと頃の勢いを回復できておりません。しかし、今日はOSCを4%伸ばしての57%、RSIも2%伸ばしての41%終了です。乖離幅も11円あります。後は出来高次第。スパークスが筆頭株主になっておりますが、これは先見の明があってのことでしょう。トリケミカルとは、鳥インフルエンザ関連銘柄のような響きを持っておりますが、超高純度の化学品(それを何に使うのかはお調べ下さい)を扱う研究開発型企業とのことです。半導体の生産に不可欠なものです。こういう会社は筆者の好みです。一心不乱に何かTRIケミカルなことを研究している姿が目に浮かぶではありませんか。そうした会社を応援しない手はありません。
2.4238ミライアル
どうして、新興市場でのPERが17倍のこうした地味系優良株にお鉢が回ってこないのか不思議といえば不思議です。今日は「構造不況業種」のネット証券の一角カブコムが10Kも上げる日でした。そのカブコムとほぼ同じPERでの一応の成長株。
3.2120ネクスト
こうなりゃ、この元祖優良株にも噴いて貰いたいものです。まだ8月末の310Kの高値には届いておりませんが、明日は地合次第で届くかも知れません。出来高も今日は倍増。
4.9843ニトリ 継続トラッキング
今日も執拗な下げ蓋が出現。一体何を恨んでのことか。この上げ相場でゼロ終了はある意味やむを得ないでしょう。この株、あの暴落した8月17日に330円の逆行高を演じた変わり者です。今の低迷も計算のうちか。OSCがやっとはっきりと+2%の42%になり、乖離幅も80円出来ました。
5.4062イビデン 逆張り
自動車関連が軒並み悪かったようです。これもその一角。こうした株を見ていると、新興市場の馬鹿騒ぎからは蚊帳の外。しかし奢るもの久しからず。今日は8000円を割りましたので、明日以降どこで底を打つのか見定めてからの参戦です。
6.6674ジーエス・ユアサコーポ
ようやく下値を250円と確認しての切り返しが鮮明になりました。OSCもやっと+4%の49%に。270円から285円あたりまでの上昇に明日は弾みがつくかどうか注目です。
7.6728アルバック 逆張り
太陽電池関連銘柄。今期は下方修正だったためここまで下落。来期は上方修正。その意味では出遅れが著しい銘柄の1つ。OSCは昨日の37%を底に43%とコンバージェンス。明日は今日の安値、高値がキープ出来れば、底打ち濃厚。しかしまだ油断大敵。落ち目の株が上がるには強いエネルギーが必要なのは、世の中と同じ。
8.6966三井ハイテック
これも東京エレクトロンやSUMCOと同様の半導体関連の出遅れ。中間決算を9月26日に発表して、翌日は上げましたが、その後また売りに晒されての反転中で、OSCもやっと50%に乗せたばかり。
9.5491日本金属
先日448円まで買われたその反動で調整をしておりますが、まだ日柄が必要かも知れませんが、そろそろ切り返すかも知れません。今日はOSCを8%も下げて49%でダイバージェンス。明日は416円あたりまでの下落を根気よく待つ手。そこが抜ければもうチョイ待ちです。
10.5010日本精蝋
伸び悩んでおりますが、やっと高値・安値を更新してきました。460円あたりまでの反発はあってもおかしくはないPER7倍の割安出遅れ株。出来高がもっともっと欲しいところ。
以上です。
トラッキングというのは字句通りの意味は、「追跡」ということになります。対する、モニタリングは「監視」ということ。追跡しすぎて大怪我をすることがありますので、より穏便な「監視」に変えることとしました。それにモニタリングの方が、トラッキングより響きが心地よいですね。
さて、後場に下げるどころか益々相場は過熱状態です。
日経平均は8月9日に付けた17274円が次のターゲットですが、後75円の上昇があればそこに追いつきます。まさに射程距離圏内に入ってきました。しかしOSCは72%まで上昇しております。RSIも77%で前日同値です。
これで今晩NYダウが下げなければ明日もイケイケドンドンの相場になるのでしょう。何事もオーバーシュートするのが相場です。
しかしながら、NYダウを見るとOSCは-1%とはいえ下げて、65%とハイレベルにはありますが、史上最高値を達成したその達成感から昨日は下げております。何事も前向きに捉えての最後ッペの上昇が10月1日でした。と、言いたいところです。RSIは何と82%にも達しております。これはサブプライムローン問題が何もなかった5月上旬の88%に次ぐ水準です。よって、ここからはひとまず調整局面入りと見ております。
そうなると日本市場もそう浮かれてばかりはおれません。宴は今日限りかも知れません。
そうした状況を踏まえての明日のモニタリング銘柄です。一応出遅れ銘柄を主体に抽出してみたいと思っております。
テクニカル用語の簡単解説
1.4369トリケミカル研究所
まだひと頃の勢いを回復できておりません。しかし、今日はOSCを4%伸ばしての57%、RSIも2%伸ばしての41%終了です。乖離幅も11円あります。後は出来高次第。スパークスが筆頭株主になっておりますが、これは先見の明があってのことでしょう。トリケミカルとは、鳥インフルエンザ関連銘柄のような響きを持っておりますが、超高純度の化学品(それを何に使うのかはお調べ下さい)を扱う研究開発型企業とのことです。半導体の生産に不可欠なものです。こういう会社は筆者の好みです。一心不乱に何かTRIケミカルなことを研究している姿が目に浮かぶではありませんか。そうした会社を応援しない手はありません。
2.4238ミライアル
どうして、新興市場でのPERが17倍のこうした地味系優良株にお鉢が回ってこないのか不思議といえば不思議です。今日は「構造不況業種」のネット証券の一角カブコムが10Kも上げる日でした。そのカブコムとほぼ同じPERでの一応の成長株。
3.2120ネクスト
こうなりゃ、この元祖優良株にも噴いて貰いたいものです。まだ8月末の310Kの高値には届いておりませんが、明日は地合次第で届くかも知れません。出来高も今日は倍増。
4.9843ニトリ 継続トラッキング
今日も執拗な下げ蓋が出現。一体何を恨んでのことか。この上げ相場でゼロ終了はある意味やむを得ないでしょう。この株、あの暴落した8月17日に330円の逆行高を演じた変わり者です。今の低迷も計算のうちか。OSCがやっとはっきりと+2%の42%になり、乖離幅も80円出来ました。
5.4062イビデン 逆張り
自動車関連が軒並み悪かったようです。これもその一角。こうした株を見ていると、新興市場の馬鹿騒ぎからは蚊帳の外。しかし奢るもの久しからず。今日は8000円を割りましたので、明日以降どこで底を打つのか見定めてからの参戦です。
6.6674ジーエス・ユアサコーポ
ようやく下値を250円と確認しての切り返しが鮮明になりました。OSCもやっと+4%の49%に。270円から285円あたりまでの上昇に明日は弾みがつくかどうか注目です。
7.6728アルバック 逆張り
太陽電池関連銘柄。今期は下方修正だったためここまで下落。来期は上方修正。その意味では出遅れが著しい銘柄の1つ。OSCは昨日の37%を底に43%とコンバージェンス。明日は今日の安値、高値がキープ出来れば、底打ち濃厚。しかしまだ油断大敵。落ち目の株が上がるには強いエネルギーが必要なのは、世の中と同じ。
8.6966三井ハイテック
これも東京エレクトロンやSUMCOと同様の半導体関連の出遅れ。中間決算を9月26日に発表して、翌日は上げましたが、その後また売りに晒されての反転中で、OSCもやっと50%に乗せたばかり。
9.5491日本金属
先日448円まで買われたその反動で調整をしておりますが、まだ日柄が必要かも知れませんが、そろそろ切り返すかも知れません。今日はOSCを8%も下げて49%でダイバージェンス。明日は416円あたりまでの下落を根気よく待つ手。そこが抜ければもうチョイ待ちです。
10.5010日本精蝋
伸び悩んでおりますが、やっと高値・安値を更新してきました。460円あたりまでの反発はあってもおかしくはないPER7倍の割安出遅れ株。出来高がもっともっと欲しいところ。
以上です。