株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(10.7.10)

2010-10-08 06:20:16 | 市場概況
10月7日(木)の市場概況です。 下部に7日の海外市況

◆日経先物:9690円(-10円)OS47%(-2%)10月4日のOSC35%、終値9350円から切り返しに転じる。 RSIは同値の65%。
◆日経平均:9685円(-7円)OSC51%(+1%)10月4日のOSC39%、終値9381円から切り返しに転じる。 RSIは57%(-7%)
◆TOPIX:846(+2)OSC49%(-1%)9月30日のOSC37%、終値830ポイントから切り返しに転じる。 RSIは-5%の49%。
◆マザーズ指数:367(+3)OSC41%(-1%)10月4日のOSC35%、終値369ポイントからコンバージェンス中。RSIは36%(+4%)。
◆ヘラクレス指数:564(+4)OSC58%(+2%)10月4日のOSC44%、終値560ポイントから切り返しに転じる。RSIは35%(+7%)。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:41%(+2%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:23%(+-0%)

明日のSQを控え、後場はじり安ながら大きな変動はなし。この段階での持ち越しはせず、ノーホールドです。ドル/円は82円台のままにしては、ゴールドだけ真空地帯を疾駆し、1350ドル以上に。どこかで反動安が来るのは確実ですが、ここまでお札をばらまかれてはゴールドの面子に関わるとのこと。

【以下は10月7日の海外市況】
◆ドル・円:82.43円(55銭の円高)OSC34%(+1%)RSIは6%(-1%)OSCはまだ30%台で低迷。RSIは更に下げる。
◆ユーロ・ドル:1.392ドル(-0.001ドル)OSC70%(-6%)70%に乗せてそのまま上昇中から昨日はドルの切り返しで少し下げる。RSIは82%(+1%)ユーロ高続く。
◆USドルインデックス:77.76(+0.07)200MA(81.23)と50MA(81.87)割れから下落が加速中も十字線出現で小休止。
◆米10年債利回り:2.41%(+-0%)50MA(2.68%)に近づくも、再度金利低下し、4月からの下降トレンドの下限近くまで低下。
◆NYダウ:10948ドル(-19ドル)OSC55%(-4%)RSIは68%(-1%)9月30日の53%からは上昇トレンド継続中で上値がじり高。
◆VIX指数:21.56(+0.07)200MA(23.49)と50MA(23.51)から少し下に抜ける。 但し、5月のギリシャ危機以前の水準はまだ突破できず。20を下回れるかが焦点。
◆原油先物:81.36ドル(-2.07ドル)200MA(78.12ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達するも、一旦押し戻される。
◆半導体指数(SOX):346.83(+1.49)50MA(334.48)を抜いたものの、200MA(350.85)に跳ね返されて下落中。 
◆NY金:1335.0ドル(-13.9ドル)7月末あたりから上昇し新値更新するもかなり大きな利確の動きに。
◆シカゴCME(円建て):9655円(-35円)

欧州株もNY株も全般にほぼかわらず水準で終了。カンザスシティー連銀のホーニグ総裁が低金利の長期的リスクとしてインフレ加速を表明。これは景気が力強さを増せばの話。ここで注目すべきは米国債の30年債利回りと同じ期間のインフレ連動債(TIPS)の利回り格差が拡大していること。2.29ポイントあり6月末以来の最大となっております。

日本はデフレですが、この1年間で食料や商品の価格が相当上がっております。20%から60%ぐらいまで。(例:コーヒー45%、天然ゴム62%、砂糖24%)また、欧米と日本以外の新興国は現在既にインフレに苦しんでおります。この流れが必ず日本や欧米にも来る筈ですが、その時、景気が回復していなければ、今は需給ギャップからの低価格競争になっておりますが、その限界が来たとき、不況下の物価上昇=悪い金利上昇、という悪夢に襲われるかも知れません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月7日(木)のつぶやき

2010-10-08 02:34:25 | 株に出会う
08:24 from web
フィスコの想定レンジは上限 9750円-下限 9600円だそうです。「朝の外資系証券10社経由の注文状況は、売り1680万株、買い2360万株、差し引き680万株の買い越しとの観測。」とのこと。何?モトローラが特許侵害でiPadの販売差し止めを求めただと??
11:39 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は45%(+6%)、10DLMA未満の銘柄数%は20%(-3%)となっております。弱気派が20%ですので、これが10%程度まで落ちると、買われすぎの領域に入ります。逆に強気派は後20%ほどは上昇余地ありということですね。
15:25 from goo
明日のモニタリング銘柄(10.8.10) #goo_mariomari http://bit.ly/cXwulD
by mariomariot on Twitter
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする