10月12日(火)の市場概況です。 下部に12日の海外市況
◆日経先物:9400円(-180円)OS37%(-6%)10月4日のOSC35%、終値9350円からまだ切り返し中。 RSIは49%(-5%)。
◆日経平均:9389円(-200円)OSC43%(-4%)10月4日のOSC39%、終値9381円からまだ切り返し中。 RSIは41%(-12%)。
◆TOPIX:825(-15)OSC43%(-3%)9月30日のOSC37%、終値830ポイントからダイバージェンス中。 RSIは37%(-10%)。
◆マザーズ指数:360(-7)OSC31%(-4%)9月27日のOSC28%、終値363ポイントからダイバージェンス中。RSIは34%(-7%)。
◆ジャスダック指数:48(+-0)OSC53%(1%)10月5日のOSC42%、終値47ポイントから切り返し中。RSIは39%(-1%)。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:17%(-21%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:59%(+23%)
後場は節目の9400円を割り込むシーンもありました。何とか9400円は防御しておりますが、明らかな下降トレンド。レンジ相場なら9400円を死守して切り返す筈。10日安値・高値平均の%から言うと、後少しの下落からのリバウンドは期待できるところです。
明日は前場しか場が見られず、このダウントレンドでの持ち越しはリスクがあるので、約定なし、持ち越しなしです。
【以下は10月12日の海外市況】
◆ドル・円:81.77円(31銭の円高)OSC35%(-1%)RSIは7%(+-0%)OSCはまだ30%台で低迷中。RSIは超低位で停滞。
◆ユーロ・ドル:1.392ドル(+0.004ドル)OSC63%(+-0%)6日の76%からピークアウト中。RSIは74%(-2%)
◆USドルインデックス:77.36(-0.08)200MA(81.86)と50MA(81.01)割れから下落トレンド継続中で、ここ数日は停滞中。
◆米10年債利回り:2.44%(+0.03%)50MA(2.64%)に近づくも、再度金利低下し、4月からの下降トレンドの下限近くまで低下し少し上昇。
◆NYダウ:11020ドル(+10ドル)OSC65%(+2%)RSIは66%(+2%)9月30日の53%からは上昇トレンド継続中。
◆Nasdaq:2418(+17)7日の57%から切り返し中。RSIは68%(+7%)
◆VIX指数:18.93(-0.03)200MA(23.48)と50MA(23.29)から大きく下放れ。5月の上昇前の水準に到達。
◆原油先物:82.5ドル(-0.05ドル)200MA(78.2ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達っして揉み合い中。
◆CRB指数:297.83(+1.46)200MA(270.5)はもとより、50MA(276.49)も抜き去り、8月後半からの高値更新中。
◆NY金:1350.4ドル(-3.4ドル)7月末あたりから上昇し新値更新トレンド。
◆シカゴCME(円建て):9440円(+40円)
FOMC議事録が公表され、追加緩和策実施の前提条件が明確に。①経済成長があまりに遅いペース。②失業率低下に向けた進展が見られない。③インフレがFOMCが責務とする水準を下回る状況が続く。の3つ。これで株は終盤の下げから持ち直し、ドル安(円高)が進行。円の他にはスイスフランに買いが集中。米国債は長期債を中心に下落。これはFRBが短期国債を購入するのではとの観測から。なお、インテルの第3四半期決算の1株あたり利益は市場予測を2セント上回る52セントで上げております。