10月14日(木)の市場概況です。 下部に14日の海外市況
◆日経先物:9570円(+160円)OS44%(+6%)10月4日のOSC35%、終値9350円からまだ切り返し中。 RSIは51%(+7%)。
◆日経平均:9584円(+180円)OSC49%(+8%)10月4日のOSC39%、終値9381円からまだ切り返し中。 RSIは51%(+9%)。
◆TOPIX:837(+14)OSC48%(+9%)9月30日のOSC37%、終値830ポイントから切り返し中。 RSIは46%(+9%)。
◆マザーズ指数:353(-2)OSC29%(+2%)10月13日のOSC27%、終値355ポイントからコンバージェンス。RSIは28%(+-0%)。
◆ジャスダック指数:47(+-0)OSC51%(+9%)10月13日のOSC42%、終値47ポイントから切り返しに転じたか?RSIは40%(+13%)。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:28%(+12%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:37%(-18%)
今日は、昨日と違って大きな売り込みは円高にもかかわらずなし。それでも9600円レベルを大きく超えることが出来ず。9400円~9600円のレンジ相場入り。
持ち越しが2つ。押されている新興市場から3858ユビキタスと4751サイバーエージェントの買い玉です。
【以下は10月14日の海外市況】
◆ドル・円:81.46円(31銭の円高)OSC41%(+6%)RSIは7%(-1%)OSC30%台で低迷中から、昨日は80円台突入からの切り返しで40%台に乗せる。RSIは超低位で停滞。
◆ユーロ・ドル:1.408ドル(+0.012ドル)OSC64%(-2%)6日の76%からダイバージェンスに転じる。RSIは79%(-1%)
◆USドルインデックス:76.57(-0.5)200MA(81.85)と50MA(80.85)割れから下落トレンド継続中。昨年12月の74ポイントを目指す動き。
◆米10年債利回り:2.52%(+0.06%)50MA(2.62%)に近づく。
◆NYダウ:11095ドル(-2ドル)OSC65%(-3%)RSIは68%(-7%)9月30日の53%からは上昇トレンド継続中。
◆Nasdaq:2435(-6)OSC65%(-6%)7日の57%から切り返し中。RSIは63%(-10%)
◆VIX指数:19.88(+0.81)200MA(23.48)と50MA(23.18)から大きく下放れるも、ここ2日は大きく上昇。
◆原油先物:83.41ドル(+0.04ドル)200MA(78.24ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達っして揉み合い中から急伸するも85ドルの抵抗線はまだ抜けない。
◆CRB指数:299.93(+0.19)週足の200MA(302.55)にあと一息まで迫る。
◆NY金:1379.2ドル(+7.1ドル)7月末あたりから上昇し新値更新トレンド継続中。週足ではトレンドライン上に。
◆シカゴCME(円建て):9565円(-5円)
欧州株は銀行の増資懸念などで下落。NY株も冴えない経済指標もあり下落。経済指標で目に付くのは9月の米生産者物価指数の上昇です。FRBが買いを控えると言われる30年債も売られ、8月の後半からは原油・穀物など商品関連の上昇もあり、いわゆるインフレ期待が高まっております。
ドルをこれだけジャブジャブに刷っている訳ですから、こうならない方がおかしい。にもかかわらず、債券までバブル化しているところが現状の不可解なところ。これは欧米の経済の病巣がよほど深刻であり、ここは債券市場、株式市場、商品市場を各国政府の意思として、何としても底上げし、その間に金融システムの修復を何とか急ぎたい。そうなれば、これからも差し押さえが増え続ける住宅市場の混迷に対処しやすくなる。そのためには、失業率が下がらなくなっている状況などは金融政策にとっては返って好都合である。といった意図に支えられた相場であると言えるかと思います。
ここには国家の意思が市場を図らずも統御している現状が見え隠れしている訳ですが、こうしたお金ジャブジャブの状態を続ければどうなるかは歴史が証明しております。言ってみれば、糖尿病患者が放蕩から抜け出せないため、やむを得ず藪医者がインシュリンを打ちすぎ、一時的に饗宴状態を招いたものの、こうした更なる放蕩が重なり、宴の後でのお定まりの激しい合併症状を引き起こす(インフレ)のは目に見えております。
この合併症状が真っ先に狙い撃ちするのが債券市場です。長期金利の上昇(価格の下落)は、今、米国30年債で密かに始まっております。日本もその金利上昇には付き合わされる筈。1%を切ってバブル化している日本の10年国債は、その時に利払い費が急増し財政が維持できなくなります。
◆日経先物:9570円(+160円)OS44%(+6%)10月4日のOSC35%、終値9350円からまだ切り返し中。 RSIは51%(+7%)。
◆日経平均:9584円(+180円)OSC49%(+8%)10月4日のOSC39%、終値9381円からまだ切り返し中。 RSIは51%(+9%)。
◆TOPIX:837(+14)OSC48%(+9%)9月30日のOSC37%、終値830ポイントから切り返し中。 RSIは46%(+9%)。
◆マザーズ指数:353(-2)OSC29%(+2%)10月13日のOSC27%、終値355ポイントからコンバージェンス。RSIは28%(+-0%)。
◆ジャスダック指数:47(+-0)OSC51%(+9%)10月13日のOSC42%、終値47ポイントから切り返しに転じたか?RSIは40%(+13%)。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:28%(+12%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率:37%(-18%)
今日は、昨日と違って大きな売り込みは円高にもかかわらずなし。それでも9600円レベルを大きく超えることが出来ず。9400円~9600円のレンジ相場入り。
持ち越しが2つ。押されている新興市場から3858ユビキタスと4751サイバーエージェントの買い玉です。
【以下は10月14日の海外市況】
◆ドル・円:81.46円(31銭の円高)OSC41%(+6%)RSIは7%(-1%)OSC30%台で低迷中から、昨日は80円台突入からの切り返しで40%台に乗せる。RSIは超低位で停滞。
◆ユーロ・ドル:1.408ドル(+0.012ドル)OSC64%(-2%)6日の76%からダイバージェンスに転じる。RSIは79%(-1%)
◆USドルインデックス:76.57(-0.5)200MA(81.85)と50MA(80.85)割れから下落トレンド継続中。昨年12月の74ポイントを目指す動き。
◆米10年債利回り:2.52%(+0.06%)50MA(2.62%)に近づく。
◆NYダウ:11095ドル(-2ドル)OSC65%(-3%)RSIは68%(-7%)9月30日の53%からは上昇トレンド継続中。
◆Nasdaq:2435(-6)OSC65%(-6%)7日の57%から切り返し中。RSIは63%(-10%)
◆VIX指数:19.88(+0.81)200MA(23.48)と50MA(23.18)から大きく下放れるも、ここ2日は大きく上昇。
◆原油先物:83.41ドル(+0.04ドル)200MA(78.24ドル)を一気に抜き去り8月初旬の水準に達っして揉み合い中から急伸するも85ドルの抵抗線はまだ抜けない。
◆CRB指数:299.93(+0.19)週足の200MA(302.55)にあと一息まで迫る。
◆NY金:1379.2ドル(+7.1ドル)7月末あたりから上昇し新値更新トレンド継続中。週足ではトレンドライン上に。
◆シカゴCME(円建て):9565円(-5円)
欧州株は銀行の増資懸念などで下落。NY株も冴えない経済指標もあり下落。経済指標で目に付くのは9月の米生産者物価指数の上昇です。FRBが買いを控えると言われる30年債も売られ、8月の後半からは原油・穀物など商品関連の上昇もあり、いわゆるインフレ期待が高まっております。
ドルをこれだけジャブジャブに刷っている訳ですから、こうならない方がおかしい。にもかかわらず、債券までバブル化しているところが現状の不可解なところ。これは欧米の経済の病巣がよほど深刻であり、ここは債券市場、株式市場、商品市場を各国政府の意思として、何としても底上げし、その間に金融システムの修復を何とか急ぎたい。そうなれば、これからも差し押さえが増え続ける住宅市場の混迷に対処しやすくなる。そのためには、失業率が下がらなくなっている状況などは金融政策にとっては返って好都合である。といった意図に支えられた相場であると言えるかと思います。
ここには国家の意思が市場を図らずも統御している現状が見え隠れしている訳ですが、こうしたお金ジャブジャブの状態を続ければどうなるかは歴史が証明しております。言ってみれば、糖尿病患者が放蕩から抜け出せないため、やむを得ず藪医者がインシュリンを打ちすぎ、一時的に饗宴状態を招いたものの、こうした更なる放蕩が重なり、宴の後でのお定まりの激しい合併症状を引き起こす(インフレ)のは目に見えております。
この合併症状が真っ先に狙い撃ちするのが債券市場です。長期金利の上昇(価格の下落)は、今、米国30年債で密かに始まっております。日本もその金利上昇には付き合わされる筈。1%を切ってバブル化している日本の10年国債は、その時に利払い費が急増し財政が維持できなくなります。