株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(10.25.07)

2007-10-24 22:27:06 | 明日のモニタリング銘柄
日経平均は後場に失速。しかし今日は新興市場は連れ安することなく続伸。これは一体どうなっているのか?

マザーズ指数のOSCは4%伸ばして60%、ヘラクレス指数のそれも64%です。10月5日には82%まで上昇しておりましたが、それに比べれば過熱感もほどほどです。しかし、22日と19日につけた直近のOSCは抜け切れていないことにも注意。つまり、更に伸びる勢いはまだ示していないのですね。マザーズ指数で後2%の伸び、ヘラクレス指数は1%の伸びで並びます。それを越えるようだと、更なる高見へと駆け上がる可能性も出てきました。

明日はマネースクウェア・ジャパン他の新規公開がありますが、M2JとQUICK社が略称で呼んでいるマネースクウェア・ジャパンが実は1つ久し振りに当たりました。しかも、マイナー?(失礼)な岩井証券でです。と言う訳で1つ楽しみが出来ました。

明日のモニタリング銘柄は、困ったことに、市場によって分けて考えなければならないのかも知れません。日経平均のOSCは-4%の37%に落ちましたが、これは実に8月20日以来の出来事です。その前日の8月17日ですら30%でした。ここから落ちるような気配ですが、銘柄毎に大きな濃淡があります。これは新興市場も同様です。

何だか訳が分からない相場になってきているようです。従って、今日のモニタリング銘柄は持株のブリヂストンを始め、キヤノン、トヨタが揃って討ち死に。あの昨日上げて生き返ったに見えた東芝も今日は朝から大きく沈んでおります。ナスダックがあれだけ戻しても、TDKや東京エレクトロン、それに三井ハイテック、ソニー、日立まで含めたエレクトロニクス関連銘柄の不調は一体どうした訳か?

朝、早々と損切ったブリヂストンは、横浜ゴムの好決算の連動で買われるのかと思いきや、朝の気配値から既に弱き、弱気の雰囲気でした。まあ、その日の業種別の盛衰を十分に把握してから、見切るべきものは見切らないとこういう結果となるということですね。円安方向に振れたのが影響したのでしょう。その円安効果で任天堂がストップ高でした。この銘柄は為替に大きく影響されるので、分かりやすいといえば分かりやすい銘柄ですね。昨日のOSCは53%でした。高いようですが、任天堂にしては9月12日以来の低さだったのです。チョイと失敗しました。昨日買っておくべきでしたね。

さて、複雑な方程式を解くような相場展開ですので、オシュレーター中心のテクニカル分析に限界があることも承知しておりますが、それでもこの任天堂のケースのように一定の傾向は把握できます。後は思い切って突っ込むかどうかです。

前置きが長くなりましたが、明日のモニタリング銘柄です。

1.3856リアルコム
 まだ下値リスクはありますが、OSCが前日同値の35%にまで落ちた今、明日の押し目に注目。10月5日の安値の338Kは割り込みましたので、300Kに近づいてから反発に転じるかどうかです。市場の非情さを体現しているような株ですが、それ故に天の邪鬼な気持ちが生じると言うもの。

2.1412チャイナ・ボーチー
 もう1つ市場に見捨てられた株。OSCの37%、RSIの28%は最低値です。指数値は9月19日に並びました。出来高は激減。こんな状態だからこそあえて注目。223K近くまで落ちるかも知れません。

3.4503アステラス製薬
 今日わずか50円ですが、切り返しての5000円割れ回避を遠ざけております。武田もいい形ですが、これが明日に引き継がれるか?RSI、指数値に妙味あり。

4.1970日立プラントテクノロジー
 15日に下方修正しておりますので要注意ですが、OSCが28%→34%にコンバージェンスして、RSIも18%まで落ちております。まだ下方修正度合い(約60%)の下落にまでは至っておりませんが、このコンバージェンスで明日は売り方の買い戻しでの一時的な反転があるかも知れません。そこにつけ込む戦法ですが、いわば邪道のモニタリングと言えます。

5.6674ジーエス・ユアサコーポ
 長らく低迷していたこの株が、今日の引けに230円という高値を付けるとは、この地合で一体全体何があったのか?安値も3日連続で227円です。そうとうに踏み固まれたと見えます。OSCは;6%の50%に上昇。そろそろ一矢報いるか?

6.8035東京エレクトロン
 チョイと異常な下げ方です。OSCは-7%の33%、RSIも-9%の25%にまで急落。RSIこそまだ下げ余地はありますが、OSCはあの8月17日よりも6%も低い値です。もちろん株価も週足はもちろん、月足でみても9ヶ月、24ヶ月平均を共に下回っております。まさに下値が見えない状態かと。まあ、RSIが10%台に、OSCが20%台に突入すれば、10月2,3日に見せた時のような反発があるかも知れません。あの時はゴールドマンかどこかがステートメントを出して買われたに過ぎませんでしたが。

7.4617中国塗料
 競馬で言えば、穴っぽい銘柄としてこれを挙げておきます。OSCは6%下げてのダイバージェンスですので、1384円という今日の安値が突き崩されればまだ下に行くかと思います。指数面では9月20日頃まで降りてきておりますので、いつ何時反発に転じるのかに注目です。乖離幅が36円もあるので、この点からも注目。

8.9650テクモ
 これも穴馬。OSCを8%落としての46%は、ずっと上がり馬だったこの株にとっては8月22日以来の数字です。連戦に次ぐ連戦で相当に馬体に無理が来ているようです。RSIの39%も8月21日以来。このところ随分と馬体を休ませたので、明日あたりは、どなたかが愛の鞭を一発いれてさえ頂ければ、再度奮い立つかも知れません。但し、あまり強く叩かないように。ゲーム屋さんは気むずかしい連中が多いですから。

9.5563日本電工
 5000万株に迫る出来高を誇った株ですが、段々とこれも見捨てられております。しかし、何とか今日は安値更新に歯止めを掛けました。OSCは36%と落としております。これは致し方ありません。VR改が29%→40%と回復したのも良い兆候でしょう。明日、しぶとく粘って安値、高値を切り上げOSCを38%程度に伸ばすようなら、これは面白くなります。

10.7897ホクシン
 一発大穴の仕手株を。まだPERが12倍ですので、もう一段買われても良さそうな気がしますが、何しろ今日はOSCを33%にまで落としております。プラス6円の429円終了です。典型的なダイバージェンス。出来高さえ伴えば上昇しますが、そうでないなら低迷します。日本電工と同じような気構えで、少しの上昇が明日も見られるならこっそりと明日も仕込んでおく手です。

11.9132第一汽船
 引けにかけて海運の上昇が目立ったようです。その中では、この株が控えめな上昇ですので、明日の一発に注目。OSCは38%→40%と穏便そのものです。


以上です。持ち越しはなし。

ところで、今日のモニタリング銘柄の6378木村化工機ですが、朝方の1262円までの急降下はさすが仕手株だけのことはありました。しかも、その後の買い上がりの早いことったらありません。今度こそ、怒濤の成り売りに対して、決死の覚悟で収まったところを狙って突っ込む以外にありません。OSCは前日同値の435でまだ下げたりませんが、指数値は更に落としております。一度、見せ上げがあるかと思います。それについていくと火傷をするかも知れません。更に注目しながらのモニタリング継続です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堅調に切り返し

2007-10-24 11:58:22 | 株に出会う
10時半頃にアキュフェーズE-405のアンプの納品と山水のアンプの引き取りがありましたので、今、前場の状況を画面で確認しているところです。

持ち越しの自動車関連3兄弟のうち、朝から調子のおかしいブリヂストンを30円損ぎったのは正解のようでしたが、残りのいすゞは+7円の596円で、JFEを+120円で売ってしまったのは早計だったかもしれません。来客があることで場が見られなくなるので、つい処分の方向に傾いてしまいました。

さて、昨日あれだけ下落モードに転じたはずの新興市場も息を吹き返し、日経平均はOSCを+2%の43%に上げて堅調そのものです。

後場に出遅れを仕込むかどうか、様子を見ながらの判断となりますが、一旦切り返しが濃厚のようですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日のモニタリング銘柄(10.24.07)

2007-10-23 21:20:22 | 明日のモニタリング銘柄
しかし、今日の2時頃からの新興市場のドタバタ劇は凄かったようですね。皆さん、たちの悪いねずみ取りに一網打尽にされたのではないかと、人ごとながらも心配です。

幸い、筆者の家人はオンコセラピーをうまく売り抜け、ゼンテックテクノロジーを外出前に買ったのを+10Kで売り指しをしておき、帰宅したらうまく売れておりました。その後、買値から38Kも下がってのストップ安。全く幸運と言う他はありません。

筆者はと言えば、後場にまた170Kまで下がっていた2150ケアネットを買いましたが、一向に上に行く気配がなく、不穏な雰囲気が漂い始めましたので-1Kの169Kで逃げ切りました。その後161Kまで下げておりますので、まさに間一髪、ねずみ取りのレーダーの視野に入る直前で運良くすり抜けることが出来ました。

これで、マザーズ指数のOSCは-6%の56%、ヘラクレス指数も-3%の60%となりました。先週一度死んだふりをしてから、再度生き返った新興市場ですが、2度も生き返るほど相場は単純ではないでしょう。何しろ、如何に他人の裏をかくのかが勝負を決する修羅場です。相手は最新鋭の「レーダー探知機」を装備しております。一度うまく行ったからと言って、ノコノコと無防備で出て行けば、身ぐるみ剥がれるに決まっております。まあ、そうした雰囲気が読めない方々が、まだチョロチョロと出没するのも、これまた市場の面白いところではありますので、一概にこんな皮肉っぽいコメントを残すのもどうかとは思います。はい。。。

さて、先物も日経平均も首の皮一枚でプラス終了でした。後場にチョイと勢いを付けすぎたその反動で、引け際にかけては冷や汗ものでした。先物は良いとして、まだ日経平均の方は昨日の高値を更新出来ておりませんので、本復とは言い難いところですが、こうした小気配を逃さずに買わなければ、リスクをとるタイミングを逸してしまいますので、引けにかけて、クルマ銘柄3つ買いました。いずれも今日の値動きが強かった銘柄です。まず、クルマの外観に必須の高張力鋼板を作っている5411JFEホールディングスを、次にクルマを支える縁の下の力持ちのタイヤを作っているブリヂストンを、そして最後の投げ売りで拾った世界のディーゼル&ピックアップトラックメーカーのいすゞの3つです。

これだけ持っていれば、まさか最新鋭のレーダー感知器も筆者を掴まえることは至難の技かと思います。鉄でレーザー光線を遮り、かつゴムでその跳ねっ返りを吸収し、最後にコモンレール・ディーゼルエンジンのクリーンな排気ガスで、売り逃げる時の臭いまで消し去ることができるからです。いわば、新種の「3種の神器」株とも言えるかも知れません。

さて、冗談はさておいて、明日のモニタリング銘柄です。

1.8802三菱地所
 何とか高値・安値とも切り上げ、OSCは+1%の45%、RSIは35%と9月10日以来の低さです。10月31日に中間決算。

2.7751キヤノン
 実は筆者、この会社があまり好きではありません。いい会社なんです。しかし、トヨタと同じで、あまりにそつがなく、抜けたところや一途なところ、あるいは愚鈍なところがなく、そこがチョイと筆者に合わないのです。昔、仕事で結構親密に付き合いましたが、1つの契約交渉だけで6ヶ月もかかりました。あの御手洗氏の顔のような会社と言えば、分かりやすいかも知れません。その点、東芝や日立はいいですね。けれん身がないと言ったらよいのか、何となく気が許せる会社です。まあ、そんな私情は全く横にどけておいて、この株もきっちりと反発体勢にあります。RSIも9月13日以来の28%まで落ちております。(例に挙げたトヨタとホンダも明日は良さそうですよ)

3.6378木村化工機
 この仕手株、出来高がないとだらだらと下げます。今日も引けにかけてジリ下げです。モニタリングの理由は、指数値(真の高値・安値に基づく)が、8月28日と同じ水準まで低下しているのです。それだけ、持ち上げられてからずどーんと突き落とされる日々が続いていることを表しております。仕手株の宿命です。OSCは-3%の43%ですからまだ結構高いです。10月5日に35%、終値で1378円をマーク。この35%に近づくまで下落した時が買い時かと思います。明日がその日かどうかは定かではありません。そろそろ監視体制強化という意味でのノミネーションです。RSIの40%は8月20以来です。これも指標にしての監視を。

4.6581日立工機
 10月25日に中間決算を控えているので注意。RSIを昨日18%にまで落としていたせいか、今日はきっちりと反発しております。OSCは+5%の50%ですが、まだダイバージェンスしております。決算は良いとは思いますので、その前兆で明日あたり値を戻す勢いがあるならそこに乗る手です。

5.8086ニプロ
 このくそ真面目な株に異変です。今日の安値の2145円は8月17日の2125円に肉薄しました。8月10日の1Q決算で中間期への進捗率が85%にも達している会社です。単に人気がないだけだと良いのですが。しかし、OSCは1%ですがコンバージェンスしての38%です。;10月16日の30%からのダイバージェンスは強まっております。明日もう一度押される局面があって、2145円を割らなければ買っておいても良いのではないかと。

6.7012川崎重工業
 この株、かったるい値動きなので、あまり取り上げたくはないのですが、値段も手頃だし、少し長い目で見て持つなら、待てば海路の日和あり、かも知れません。とにかく、買い時ではあります。414円で1万株あたりでいかがでしょう。

7.4043トクヤマ
 昨日は久々にOSCを41%にまで落としての、今日は43%終了です。もう一度1600円割れの押し目を待ってから買いたいところ。多結晶シリコン・機能材などを手がける総合化学準大手。

8.7867タカラトミー
 強気相場ならこれ。好決算で出来高も増えこのところの高値更新中。OSCも+1%の66%ですが、売りをこなしながら値を切り上げていっております。押し目できっちりと拾う手が良いと思います。790円越えならその後は800円から810円までが当面の上げの視野に入ってきます。

9.6143ソディック
 今日で底打ったのかどうか。OSCはわずか1%コンバージェンスしての44%です。RSIもまだ34%で、9月25日の22%に比べて高め。一応、反発の形はできておりますので、モニタリング開始です。いずれにしても、放電加工機国内首位、世界3位の会社です。700円割れなら買いか。

以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リバウンド中、後場の動きは強いか

2007-10-23 11:15:30 | 株に出会う
昨日のNYダウは予想通りに寄り付きに下げて押されるも+45ドル終了と、+100ドル超の予想には届きませんでしたが、反発体勢に入っております。

日経先物は寄り付きにシカゴCMEよりも高く寄りついた(+35円)反動で、その後下げましたが、前場の後半から切り返しに入り、シカゴより15円ほど高く終わっております。

日経平均もほぼ先物に追随する動きです。先物はチョイとヒートしておりますので、後場の寄り付きが少し弱く始まる気配で終えておりますが、これが後場に強気モードで始まれば、今日の後場にかけては日経平均ともども反転体勢をとり、NYに追随するものと思います。

円も114円台を予想通りに回復。円はドル以外の通貨に対しては強く出ておりますので、ドルに対しての下げ(円安)からは、再度の113円台突入があるかも知れませんのでそこはチョイと注意。

今の調子だと、OSCもプラス、安値も割り込まず、といった情勢ですので、引けに少し仕込んでおくのも良いと思いますが、それは後場の始まりの気配からのじり高を先物が辿ることが条件となります。日経平均のRSIはまだ4%下げての37%ですので、ふらついているとも言えます。

前場はミツミ、日本金属、ケアネットでプラスでしたが、いすゞを不用意に高値追随で掴み、その後の分足のMACDの下向き傾向で-3円で処分。現在は建て玉なしです。

新興市場では、今日はやけにヘラクレス指数が強いですが、マザーズ指数のOSCは-1%となっており、高値でのもみ合いの様相です。銘柄毎に濃淡がありますので、上げ疲れの銘柄は伸び悩んでいるようです。こうした銘柄は、これ以上の上値がないとなれば、一斉に売りに入りますので、もし日経先物がマイナスに転じるような場面があれば、いち早く逃げるが勝ちかと。。(持っていないので、勝手なことを言いますが、株が道路と違うのは、ねずみ取りの一網打尽はありますが、一方通行はないことですので。)

以上です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日のモニタリング銘柄(10.23.07)

2007-10-22 20:02:44 | 明日のモニタリング銘柄
日経平均のOSCは8%落として42%となり、8月22日の38%&終値15900円以来の押し目を形成。

明日もNYダウと為替次第となりそうです。

そのNYダウは、金曜日にOSCを-11%の38%と大きく落としております。8月16日の17%以来です。その時はRSIが40%でしたが、金曜日は何と26%にまで落としております。

サブプライムの再燃やら、キャタピラーの業績下方見通しやらが理由の下げでしたが、8月と違って、金融危機につながるような構造的な下げではありませんので、この大きめの調整の反動から、今晩のNYダウは最初は少し押されるにしても、100ドルを越えてプラ転する可能性が大きいかと思います。

為替は午後から再度113円入りですが、こちらも金曜日に大きくOSCを下げ(46%→38%)、7月31日以来の30%台です。午後にかけてはUSドルはユーロに対しては高くなっておりますので、これが円にも効いてくれば114円台への復帰はあると思います。

そうした状況を横目に見て、新興市場の特定銘柄は後場に入ってかなりの強さを見せております。急な買い上がりがありとてもついて行けませんでした。どうも特定銘柄への大口の買い上がりがあるような値動きです。もうなるように任せておく以外にはありません。

さて、明日は日経がNYと為替の影響をかわして、今日の安値を死守できるのかが焦点です。NYが100ドル超で終われば、いきなりのプラス始まりでの押し目狙いとなります。その意味で重要な日が明日と言えます。

そこで、明日のモニタリング銘柄です。

1.2154トラストワークス
 新興の一番手に推しておきます。このところOSCを3日連続42%で膠着しておりましたが、今日の307Kまでの下落での灰汁抜けから、引けにかけての高値圏での終了でOSCを6%コンバージェンスさせての48%での終了。RSIも36%とこの株にしては8月9日以来の低さです。その8月9日に好決算を発表し185Kから424Kまで1ヶ月かけて伸ばし、その後は揉み合っておりましたが、今日で出来高も少し戻しての反発体勢完了です。

2.5411JFEホールディングス
 明日はまだ押される形での終了です。OSCは-4%の34%となり16日の32%、終値7970円に対してのダイバージェンスが強まっております。7000円割れがないことが条件でのリバウンド狙い。

3.6502東芝
 今日に続いてのモニタリングです。それにしても945円まで押された時の、その下方への売り圧力で、後場の先物の反転時期にも960円を挟んでの攻防で、どうしてもOSCを前日からプラスへは持って行けませんでした。-2%の32%です。RSIも-3%の27%です。明日はやはり945円近くまで押されて、そこで耐えてからの反転狙いです。945円が割れれば、9月14日の935円が次ぎの砦。

4.9843ニトリ
 久し振りにこれに注目。OSCが+11%の51%に上げての+70円終了は珍しい。RSIも18日の14%を底にして今日は29%まで回復。住宅の建築確認の手続きの遅延で家具が振るわないようですが、もしそうならそれはこの会社のせいではありません。中国からの輸入が主体のこの会社にとっては円高も追い風か。4700円前後で仕込みたいところ。

5.5108ブリジストン
 チに濁点をどう仮名漢字変換で入力したらよいか分かりません。が、会社名はあのタイヤの会社です。分かりますよね。モニタリング銘柄に抜擢するのは初めてでしょう。OSCが35%、RSIも29%と低いのがその理由。しかしこの株実に安定しておりますね。2200円台なら有無を言わさず買いでしょう。何せ、「世界の道を知っている」会社です。ちょっとやそっとの悪路にはへこたれません。この会社、その昔ファイヤーストーンを買収したせいで業績が落ち込んだ時は900円台でした。それ以前は今と同じような値段を付けておりましたので絶対に買いだと思ったものです。その頃、澤上ファンドならこっそり仕込んだのでしょうね。

6.7202いすゞ自動車
 自動車関連が軒並みやられております。しかし、RSIが9%はないでしょう。8月17日でも14%でした。OSCは+3%の43%とコンバージェンスはしております。16日の35%、606円からのダイバージェンスは拡大中。566円が破られなければ、一旦反発はあるでしょう。

7.5491日本金属
 明日は押し目から拾う手です。375円が割れてそのまま沈むようだと、一旦見送り。
素材関連、船舶などこれまで我が世の春を謳歌してきた銘柄が、しっぺ返しを受けております。まあ、ほどよい調整の範囲かと思いますが。

以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする