テクニカル用語の簡単解説
8月28日(木)の市場概況です。 赤字部は29日朝更新
・日経先物:OSC47%(-4%)8月21日の41%からまだ切り返し中。
・日経平均:OSC50%(+3%)8月21日の41%から切り返し中。
・TOPIX:OSC50%(+3%)8月21日の40%に収斂中。
・マザーズ指数:OSC52%(-9%)8月27日の61%から下落に転じたか?
・ヘラクレス指数:OSC61%(-3%)8月27日の64%から下落に転じたか?
・国債先物:OSC44%(-3%)17銭高。8月25日の53%から下落中。
・ドル・円:108.48円(3銭円高)OSC54%(+3%)26日の48%から粘りの切り返し中。更新
・日経先物イーブニングセッション:12790円(大証終値比+20円)
・シカゴCME日経先物:13005円(+235円) 更新
・NYダウ:11715ドル(213ドル高)OSC62%(+7%)8月19日の44%から切り返し中。更新
後場は、先物はヨコヨコの展開でしたが、電池関連銘柄が総崩れでした。運悪く?昨日からその出来高の激しさに魅せられて監視していた6674GSユアサに2回エントリー。前場にあれだけSANKYOでの失敗談を書いておきながら、目の前の値動きに幻惑されて、最初のエントリーは562円。-2円で撤退。リベンジを期して、まさかここまではと思った550円で2度目の指値。
ところが、こういうつるべ落としの日の出来高が多い株というのは、その売り攻勢も激しいものがありました。2時14分頃にほんの数秒程度で、何と160万株を超える、それこそ怒濤の売りです。(悔しいので後で計算してみました)こういう超弩級の激しい雪崩は久しく見たことがありませんでした。-5円の545円まで一気に持って行かれました。結局549円まで戻すのを待って、”こりゃいかん”ということで敵前逃亡しました。(注)
リバウンド狙いというのは、その日に少なくともVWAPの曲線が水平以上の上げ方をしていなければ、成功の確率は極めて低いことが改めて身に沁みた次第。どうも、”身に沁みる”程度では、何度でも過ちを犯すようです。人間というのは。これからは、タブーのトレードを、大きく手の甲にでも何かで彫っておくのが良いのかも知れません。
いずれも早逃げしたので傷は浅いのですが、これでロットをつぎ込んで555円あたりからの買い上がりで引けまで持って処分すれば、1万株あたり13万円の損失となりますね。どうしても、昨日の2度のリバウンドの光景が脳裏に焼き付いており、その再現があるかのように勘違いをしてしまうのが、人間の悲しい性という訳でした。
ここオセアニア地方は雷を伴って激しい雨が降ってきました。
隣の犬の散歩は、小降りになるまで控えねばならないようです。その間に、少々疲れてはいますが、明日のモニタリング銘柄を検討しておくこととするかな。。。
明日こそ、しくじらないように心せねば。。。
(注)後でゆっくりと考えてみると、この数秒間での大雪崩は、いわゆる逆指し値を含むプログラム売買が作動したのではないかと見ております。大商いの株で550円などというキリの良い数字で待つのは今後は止めにします。445円がちょうど良かった。後の祭りか。。。
-----29日朝のコメント-------
アメリカの第二四半期のGDPが上方修正され(予想2.7%→3.3%)、ダウは上昇。しかし原油がグスタフ懸念で120ドルまで付けて、一時上げを帳消し。その後原油が終値で115.59ドルへと落ち、ダウも金融株など全面高。
新規失業保険申請件数は予想通りの前月比7千人減。何だか、アメリカ経済は落ち着きを取り戻しつつあるようですが、金融危機が本番を迎えている中、俄には信用しかねますね。
ダウのOSCは+7%の62%にまで跳ね上がっております。引けに最高値をマークしたのは、何と昨年の11月23日以来のことです。その時は翌日-237ドル安でしたが、OSCを2%落としており、下落が示唆されておりました。
それ以前のデータがむしろ参考になるかも知れません。昨年9月18日です。この日336ドル高でOSCも54%→70%へと急上昇。翌日はさすがに上げ疲れから76ドル高でした。
まあ、余り意味のない過去データですが、これで3連勝です。上げても50ドル程度ではないでしょうか。GDPの上方修正は経済全般の総合指数だけに、これは強いのは間違いありません。
但し操作がなければの話。CPIでも公式発表とは別に裏の数字が暴露されているお国ですから、またホワイトハウス中心に「株価操作チーム」が存在することは公然の秘密のお国ですから。
8月28日(木)の市場概況です。 赤字部は29日朝更新
・日経先物:OSC47%(-4%)8月21日の41%からまだ切り返し中。
・日経平均:OSC50%(+3%)8月21日の41%から切り返し中。
・TOPIX:OSC50%(+3%)8月21日の40%に収斂中。
・マザーズ指数:OSC52%(-9%)8月27日の61%から下落に転じたか?
・ヘラクレス指数:OSC61%(-3%)8月27日の64%から下落に転じたか?
・国債先物:OSC44%(-3%)17銭高。8月25日の53%から下落中。
・ドル・円:108.48円(3銭円高)OSC54%(+3%)26日の48%から粘りの切り返し中。更新
・日経先物イーブニングセッション:12790円(大証終値比+20円)
・シカゴCME日経先物:13005円(+235円) 更新
・NYダウ:11715ドル(213ドル高)OSC62%(+7%)8月19日の44%から切り返し中。更新
後場は、先物はヨコヨコの展開でしたが、電池関連銘柄が総崩れでした。運悪く?昨日からその出来高の激しさに魅せられて監視していた6674GSユアサに2回エントリー。前場にあれだけSANKYOでの失敗談を書いておきながら、目の前の値動きに幻惑されて、最初のエントリーは562円。-2円で撤退。リベンジを期して、まさかここまではと思った550円で2度目の指値。
ところが、こういうつるべ落としの日の出来高が多い株というのは、その売り攻勢も激しいものがありました。2時14分頃にほんの数秒程度で、何と160万株を超える、それこそ怒濤の売りです。(悔しいので後で計算してみました)こういう超弩級の激しい雪崩は久しく見たことがありませんでした。-5円の545円まで一気に持って行かれました。結局549円まで戻すのを待って、”こりゃいかん”ということで敵前逃亡しました。(注)
リバウンド狙いというのは、その日に少なくともVWAPの曲線が水平以上の上げ方をしていなければ、成功の確率は極めて低いことが改めて身に沁みた次第。どうも、”身に沁みる”程度では、何度でも過ちを犯すようです。人間というのは。これからは、タブーのトレードを、大きく手の甲にでも何かで彫っておくのが良いのかも知れません。
いずれも早逃げしたので傷は浅いのですが、これでロットをつぎ込んで555円あたりからの買い上がりで引けまで持って処分すれば、1万株あたり13万円の損失となりますね。どうしても、昨日の2度のリバウンドの光景が脳裏に焼き付いており、その再現があるかのように勘違いをしてしまうのが、人間の悲しい性という訳でした。
ここオセアニア地方は雷を伴って激しい雨が降ってきました。
隣の犬の散歩は、小降りになるまで控えねばならないようです。その間に、少々疲れてはいますが、明日のモニタリング銘柄を検討しておくこととするかな。。。
明日こそ、しくじらないように心せねば。。。
(注)後でゆっくりと考えてみると、この数秒間での大雪崩は、いわゆる逆指し値を含むプログラム売買が作動したのではないかと見ております。大商いの株で550円などというキリの良い数字で待つのは今後は止めにします。445円がちょうど良かった。後の祭りか。。。
-----29日朝のコメント-------
アメリカの第二四半期のGDPが上方修正され(予想2.7%→3.3%)、ダウは上昇。しかし原油がグスタフ懸念で120ドルまで付けて、一時上げを帳消し。その後原油が終値で115.59ドルへと落ち、ダウも金融株など全面高。
新規失業保険申請件数は予想通りの前月比7千人減。何だか、アメリカ経済は落ち着きを取り戻しつつあるようですが、金融危機が本番を迎えている中、俄には信用しかねますね。
ダウのOSCは+7%の62%にまで跳ね上がっております。引けに最高値をマークしたのは、何と昨年の11月23日以来のことです。その時は翌日-237ドル安でしたが、OSCを2%落としており、下落が示唆されておりました。
それ以前のデータがむしろ参考になるかも知れません。昨年9月18日です。この日336ドル高でOSCも54%→70%へと急上昇。翌日はさすがに上げ疲れから76ドル高でした。
まあ、余り意味のない過去データですが、これで3連勝です。上げても50ドル程度ではないでしょうか。GDPの上方修正は経済全般の総合指数だけに、これは強いのは間違いありません。
但し操作がなければの話。CPIでも公式発表とは別に裏の数字が暴露されているお国ですから、またホワイトハウス中心に「株価操作チーム」が存在することは公然の秘密のお国ですから。