もう8月も後わずかです。この時期の小学生・中学生の心中を思うと、はるか昔の我が夏休みの宿題の進捗状況を思い出し胸が痛む思いです。早く宿題から解放される大人になりたいとどれほど切実に思ったことか。
ところがどっこい、大人の世界はもっと厳しいものがありました。明日のために今日のギリギリの仕事をこなすようなその日暮らしのキリギリスのような世界でした。
それに比べれば、株トレードの世界の何といい加減なことか。いわば自分一人のための自作自演の世界です。自制が効かずに損を重ねることなど訳もありません。誰かが止めてくれることもありません。
全てが自分自身の器量にかかっております。しかも、これは理屈を超えた世界です。理屈内の世界なら、研究すれば、努力すれば、少し頭を働かせれば、あるいは、人よりも情熱が多くありさえすれば、そのうち実ります。
理屈外の世界は、まさに瞬間、瞬間の判断力、決断力の勝負です。丁か半かのバクチの世界に似てはおりますが、あれは運を天に任すような勝負ですので、あくまでもバクチ。
株は決してバクチではありません。バクチとは違う何かがあるようです。
もの凄いコンプレックスな世界を如何に読む解くかといった世界かも知れません。世の中の損得、欲得、駆け引き、摂理、常道、逸脱、心理といった目に見えないけれども、しかし、暗黙裏に経済を動かしている魑魅魍魎のすべてが、唯1点の相場=数字に集約される、言ってみれば、見事なまでの混沌(カオス)の世界です。
閑話休題、いつもの明日のモニタリング銘柄です。
1.6379新興プランテック
1Q進捗度が悪く、来期予想は修正していないものの、これまでの高成長イメージが剥落しここまで落とされております。しかし、ダイバージェンスの強まりから、明日は再度1100円に近づいてからの反発に期待。RSIの13%は一昨年初めからのこの株の記録を見る限りの最低値。
2.7701島津製作所
こちらはまずまずの業績を発表して1000円台へと乗せましたが、ついに本日1000円割れ。この位置からは切り返しがあるかと思います。押されておりますので、今日の安値の975円があっさりと割れるようなら、その下の955円近くまで持って行かれるかも知れませんのでそこは注意。
3.4088エア・ウォーター
今日は出来高を上げながらの一気の切り返し。この勢いで明日は1320円~30円のラインまで到達するかどうかが見もの。
4.9697カプコン
OSC(37%→41%)、RSI(27%→31%)ともに堅実に上昇。業態と比べて値動きは地味ながら、そろそろ戻し軌道が加速するのではないかとの期待から。後は出来高の上昇を待つのみ。
5.8113ユニチャーム
業績には全く問題ない優良株。今日はさすがに地力を見せております。一旦勢いがつけば100円以上は軽く上げるはず。
以上、新興プランテック以外は業績の点では問題なく、後は地合の回復にあわせて切り返すのみです。しかし、かなり渋い銘柄が揃ってしまいました。
今日のNHKのクローズアップ現代で、1時間以上にわたり世界経済の現況に関する特集をやっておりました。これからは、資源エネルギー、食糧(=農業)の時代に大きくパラダイムシフトをすると、例のミスター円がいつもの調子で強調しておりました。そのために円高に振らなければならないと、いつもの弁です。
しかし、本当にそうした一次産業が主役の時代に逆流するのだろうか?
実態としては、資源・エネルギーそのものの争奪戦ではなく、資源・エネルギーと食糧生産の効率を劇的に上げるためのテクノロジーの時代ではないかと思います。 番組で紹介されていた旭硝子の原油に代わってプラズマの高温を利用してのガラスの生産、三井化学のナフサを使わない木屑などを使っての石油化学製品の生産の試みなどですね。
こうした革新的なテクノロジーを開発する企業がフォーカスするのが、資源・エネルギーや穀物生産ではないかと思います。
ところがどっこい、大人の世界はもっと厳しいものがありました。明日のために今日のギリギリの仕事をこなすようなその日暮らしのキリギリスのような世界でした。
それに比べれば、株トレードの世界の何といい加減なことか。いわば自分一人のための自作自演の世界です。自制が効かずに損を重ねることなど訳もありません。誰かが止めてくれることもありません。
全てが自分自身の器量にかかっております。しかも、これは理屈を超えた世界です。理屈内の世界なら、研究すれば、努力すれば、少し頭を働かせれば、あるいは、人よりも情熱が多くありさえすれば、そのうち実ります。
理屈外の世界は、まさに瞬間、瞬間の判断力、決断力の勝負です。丁か半かのバクチの世界に似てはおりますが、あれは運を天に任すような勝負ですので、あくまでもバクチ。
株は決してバクチではありません。バクチとは違う何かがあるようです。
もの凄いコンプレックスな世界を如何に読む解くかといった世界かも知れません。世の中の損得、欲得、駆け引き、摂理、常道、逸脱、心理といった目に見えないけれども、しかし、暗黙裏に経済を動かしている魑魅魍魎のすべてが、唯1点の相場=数字に集約される、言ってみれば、見事なまでの混沌(カオス)の世界です。
閑話休題、いつもの明日のモニタリング銘柄です。
1.6379新興プランテック
1Q進捗度が悪く、来期予想は修正していないものの、これまでの高成長イメージが剥落しここまで落とされております。しかし、ダイバージェンスの強まりから、明日は再度1100円に近づいてからの反発に期待。RSIの13%は一昨年初めからのこの株の記録を見る限りの最低値。
2.7701島津製作所
こちらはまずまずの業績を発表して1000円台へと乗せましたが、ついに本日1000円割れ。この位置からは切り返しがあるかと思います。押されておりますので、今日の安値の975円があっさりと割れるようなら、その下の955円近くまで持って行かれるかも知れませんのでそこは注意。
3.4088エア・ウォーター
今日は出来高を上げながらの一気の切り返し。この勢いで明日は1320円~30円のラインまで到達するかどうかが見もの。
4.9697カプコン
OSC(37%→41%)、RSI(27%→31%)ともに堅実に上昇。業態と比べて値動きは地味ながら、そろそろ戻し軌道が加速するのではないかとの期待から。後は出来高の上昇を待つのみ。
5.8113ユニチャーム
業績には全く問題ない優良株。今日はさすがに地力を見せております。一旦勢いがつけば100円以上は軽く上げるはず。
以上、新興プランテック以外は業績の点では問題なく、後は地合の回復にあわせて切り返すのみです。しかし、かなり渋い銘柄が揃ってしまいました。
今日のNHKのクローズアップ現代で、1時間以上にわたり世界経済の現況に関する特集をやっておりました。これからは、資源エネルギー、食糧(=農業)の時代に大きくパラダイムシフトをすると、例のミスター円がいつもの調子で強調しておりました。そのために円高に振らなければならないと、いつもの弁です。
しかし、本当にそうした一次産業が主役の時代に逆流するのだろうか?
実態としては、資源・エネルギーそのものの争奪戦ではなく、資源・エネルギーと食糧生産の効率を劇的に上げるためのテクノロジーの時代ではないかと思います。 番組で紹介されていた旭硝子の原油に代わってプラズマの高温を利用してのガラスの生産、三井化学のナフサを使わない木屑などを使っての石油化学製品の生産の試みなどですね。
こうした革新的なテクノロジーを開発する企業がフォーカスするのが、資源・エネルギーや穀物生産ではないかと思います。