テクニカル用語の簡単解説
8月8日(金)の市場概況です。赤字部は9日朝更新
・日経先物:OSC49%(+4%)8月5日の35%から切り返し中。
・日経平均:OSC50%(同値)8月4日の40%から切り返し中。
・TOPIX:OSC47%(+1%)8月4日の38%から切り返し中。
・マザーズ指数:OSC38%(+5%)8月4日の32%から微弱切り返し中。
・ヘラクレス指数:OSC36%(+4%)8月4日の31%から微弱の切り返し中。
・国債先物:OSC49%(-3%)60銭高。7月30日の34%から切り返し中。
・日経先物イーブニングセッション:13210円(大証終値比+40円)
・シカゴCME日経先物:13300円(大証終値比+130円)更新
・NYダウ:11734ドル(+303ドル)OSC58%(+4%)7月28日の42%から切り返し中。更新
・ドル円:110.17円(73銭の円安)OSC77%(+3%)2007年5月9日以来の77%、次の節目は111円。更新
後場は、ギャップアップして始まり、13150円レベルを超えるや、ジリジリと13250円を少々オーバーラン。そこからは息切れして再度13150円レベルまでタッチして13170円で先物が終了でした。
意外と、しぶとく上昇に転じたというのが率直な感想。やはり冷静に見てみると、節目、節目を皆さん意識しながら動いていたようです。後場の寄り付きが逆の方向へと動いていれば、13000円割れで終わっていたことでしょう。前場の終わりにその雰囲気が出ておりましたので、後場の寄り付きに投げた人が一番割を食ったのかも知れません。
結局、5408中山製鋼は前場に売り損なった311円で売ってしまいました。そのまま節目の320円に到達しても、他の決算銘柄と違って落ちずに322円の高値で終了しております。他の株が先物に合わせて落ちていく中、この株を手放した価格以上ではなかなか買えないものですね。
今週の懲りない反省は、このようなマクロの先物の動きを見ながら、個別株の勢いをそこに写し合わせて、中山製鋼のような勢いのある銘柄は、最後までキープし続けるということでしょうか。
どうしても、場中は狙いを定めた株の、ちょこまかとした動きに惑わされて、大局的な判断が疎かになるようです。
-------9日朝のコメント-------
ダウは原油安、ユーロ景気後退で、消費関連中心に大きく上昇。CMEの日経先物は、それにしては130円高と控えめです。SQが終わったので、これまでのような高値誘導は不要となったのでしょう。ドル・円は111円に届くかどうかが次の目標ですが、そこまで一気にドル高になるのかどうか?ユーロ・円の2円22銭安という大幅な下落は、7月15日以来です。ここから3円ほどはリカバリーしております。月曜日に165円割れがあるなら、そこは一旦買い場かと思います。(FXはやっておりませんが、主要通貨をずっとトラッキングしています。)
しかし、一体全体いつからこんなにドルが強くなったの?という感じです。両公社の決算やらAIGの決算も相変わらず悪いのですが、イギリスのRBSが史上初の赤字決算になったように欧州の金融機関も悪く、これが相殺されているのか、それとも既に市場関係者は「不感症」になっているのか?
原油は115ドルにまで落ちました。110ドル前後までは落ちると言ってきましたが、後5ドル。100ドル割れまではないと思いますが、ある石油会社が原油価格の今年の平均値を105ドルと想定しておりました。非常にいい線ですね。筆者もこのあたりだと思います。
8月8日(金)の市場概況です。赤字部は9日朝更新
・日経先物:OSC49%(+4%)8月5日の35%から切り返し中。
・日経平均:OSC50%(同値)8月4日の40%から切り返し中。
・TOPIX:OSC47%(+1%)8月4日の38%から切り返し中。
・マザーズ指数:OSC38%(+5%)8月4日の32%から微弱切り返し中。
・ヘラクレス指数:OSC36%(+4%)8月4日の31%から微弱の切り返し中。
・国債先物:OSC49%(-3%)60銭高。7月30日の34%から切り返し中。
・日経先物イーブニングセッション:13210円(大証終値比+40円)
・シカゴCME日経先物:13300円(大証終値比+130円)更新
・NYダウ:11734ドル(+303ドル)OSC58%(+4%)7月28日の42%から切り返し中。更新
・ドル円:110.17円(73銭の円安)OSC77%(+3%)2007年5月9日以来の77%、次の節目は111円。更新
後場は、ギャップアップして始まり、13150円レベルを超えるや、ジリジリと13250円を少々オーバーラン。そこからは息切れして再度13150円レベルまでタッチして13170円で先物が終了でした。
意外と、しぶとく上昇に転じたというのが率直な感想。やはり冷静に見てみると、節目、節目を皆さん意識しながら動いていたようです。後場の寄り付きが逆の方向へと動いていれば、13000円割れで終わっていたことでしょう。前場の終わりにその雰囲気が出ておりましたので、後場の寄り付きに投げた人が一番割を食ったのかも知れません。
結局、5408中山製鋼は前場に売り損なった311円で売ってしまいました。そのまま節目の320円に到達しても、他の決算銘柄と違って落ちずに322円の高値で終了しております。他の株が先物に合わせて落ちていく中、この株を手放した価格以上ではなかなか買えないものですね。
今週の懲りない反省は、このようなマクロの先物の動きを見ながら、個別株の勢いをそこに写し合わせて、中山製鋼のような勢いのある銘柄は、最後までキープし続けるということでしょうか。
どうしても、場中は狙いを定めた株の、ちょこまかとした動きに惑わされて、大局的な判断が疎かになるようです。
-------9日朝のコメント-------
ダウは原油安、ユーロ景気後退で、消費関連中心に大きく上昇。CMEの日経先物は、それにしては130円高と控えめです。SQが終わったので、これまでのような高値誘導は不要となったのでしょう。ドル・円は111円に届くかどうかが次の目標ですが、そこまで一気にドル高になるのかどうか?ユーロ・円の2円22銭安という大幅な下落は、7月15日以来です。ここから3円ほどはリカバリーしております。月曜日に165円割れがあるなら、そこは一旦買い場かと思います。(FXはやっておりませんが、主要通貨をずっとトラッキングしています。)
しかし、一体全体いつからこんなにドルが強くなったの?という感じです。両公社の決算やらAIGの決算も相変わらず悪いのですが、イギリスのRBSが史上初の赤字決算になったように欧州の金融機関も悪く、これが相殺されているのか、それとも既に市場関係者は「不感症」になっているのか?
原油は115ドルにまで落ちました。110ドル前後までは落ちると言ってきましたが、後5ドル。100ドル割れまではないと思いますが、ある石油会社が原油価格の今年の平均値を105ドルと想定しておりました。非常にいい線ですね。筆者もこのあたりだと思います。