株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(9.11.09)

2009-09-12 07:45:35 | 市場概況
あの時代を変えた9.11(金)の市場概況です。 赤字部は12日朝の更新

◆日経先物:10400円(-70円)OSC52%(-1%)9月4日の41%から切り返し中。 指数値倍率:96(+1)
◆日経平均:10444円(-69円)OC59%(+3%)9月4日の40%から切り返し中。
日経平均指数値倍率:96(+1)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:950.41(-8.1)OSC55%(+1%)9月4日の42%から切り返し中。
◆マザーズ指数:463.19(+3.47)OSC59%(+3%)9月7日の40%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:640.51(+0.71)OSC62%(同値)9月4日の53%からまだ切り返し中。
◆ドル・円:90.64円(1円13銭円高)OSC44%(同値)9月2日の36%に収斂中。底割れ状態。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.299%(前日比-0.00069%)9月11日現在。再度金利低下。
◆米10年債利回り:3.356%(+0.03%)-9月11日終値
◆日経先物イーブニングセッション:10380円(大証終値比-20円)
◆シカゴ日経先物:10365円(円建て、大証終値比-35円)更新
◆NYダウ:9605ドル(-22ドル)OSC67%(+9%)9月2日の44%から切り返し中。更新

後場の寄り付き直後からは10360円まで先物が急降下。結局、朝上げた銘柄ほど利確の嵐の襲われておりました。円高が止まらず、泣く泣く投げている様子がありありと。

前場の終わりにトイレに行っている間に悪女にてごめにされた8905イオンモールは、寄り付きから一斉に売り攻勢です。何と、窓をあけてのぶん投げ合戦。ある程度のリバウンドを待っておりましたが、ここまで滅茶苦茶に売られれば、これは程よいところで逃げ出す以外にはないと思い2135円で撤退。-25円。とんだ目に遭いました。

それでも、日経平均は高値・安値ともに前日より更新し、OSCも前々日よりも高くコンバージェンスして終わっております。このテクニカルな形だけを見ると、昨日200円も上げたその反動安の範囲のようです。

ということもあり、ちなみに、押しに押された4023クレハが、後場の下落モードにもかかわらず、なかなか落ちないのを見て、かつ引け際にほぼOSCを前日同値の42%まで戻すのを見て532円で仕込みました。これは究極のテクニカル底値狙いです。RSIは前日より急落して18%、VR改に至ってはたったの12%で、前日よりさらに1%下げております。

なお、先物のOSCは9月10日の四本足データがMS上からは取れないので、正確ではありませんので注意。MSQの度にこうして前日のデータに不整合が生じます。楽天に電話で尋ねましたが彼らも、前日の4本足データはシステム上も消えていて分からないそうです。

変な話です。

-------12日朝のコメント-------

NYダウは小幅安で値幅はたっったの78ドルと奇妙に安定しておりました。欧州株はDAXが年初来高値を付けたりして0.5%程度の上昇。

原油が利益確定売りで70ドルを割り込み3.68%の大幅下落に対し、金は史上最高値の1オンス1006.4ドルで引けております。

ドル・円は終値でも91円を回復できず1円以上も下落。RSIも昨年12月16日の16%に次ぐ17%をマーク。この翌日87.17円という記録的な円高を付けております。そろそろ底だとは思いますが、このまま90円割れになりそうな勢いです。

1週間遅れですが、IMM通貨先物のポジションも今年最高レベルまで円買いが積み上がっております。

ドル安が喧伝されておりますが、この先物ポジションを見る限り、ドルに対して最近もっとも強い通貨はNZドルです。ほとんど買い一辺倒です。次にオーストラリア・ドル。スイスフランも円以上にドルに対しては買われております。スイス中銀がレートチェックを頻繁に入れている所以かと。逆にもっとも弱いのはポンドです。ドルに対してのポンドの売りの方が強くなっております。

こうして見ると、円はドルに対してはそこそこ強いのが見て取れます。決して、円の独歩高のようなことはありません。

ミシガン大学消費者信頼感指数が70ポイントに乗せ、再起行きのインフレ懸念が後退し、株価は少し戻したにもかかわらず、それも続かず、逆に金は史上最高値で引けるなど、今のテーマはドル安の潮流が勝っております。原油は世界景気不安があり、これ以上は昨年のこともあり、上げられない事情があります。

昨日の貿易赤字拡大のニュースでも、貿易赤字は増えたものの、アメリカの輸出が伸びていることが評価されておりました。たまたま昨夕にFENを聞いていたら、アメリカの製造業を活性化して雇用を創出するという1点でのオバマ大統領の演説のことをコメンテーターが紹介しており、クリーンエネルギーなどに焦点を当て、これを雇用創出と製造業の復権のコアにしたいとのことでした。

そのためには、ドル安=輸出増となりますので、アメリカとしては歓迎です。但し、急激なドル安は、ドルの信認問題に繋がりまずいので、信認問題からの長期金利の上昇を防ぎながら、緩やかなドル安へと持っていきたいのがアメリカの本音でしょう。

それに国内の物価は落ち着いております。CPIのコア物価指数は7月で1.5%程度です。昨年7月に原油が147ドルを付けた時が5.6%で近年の最高値でした。その時のドル円はまだ107円台でした。

アメリカはこの物価水準と金利の安定からして、もっとジリジリとドル安へと誘導できると考えているのではないでしょうか。そのためには、今日の月次財政支出(8月)が予想の1650億ドルに赤字に対して、1114億ドルの赤字となり7月とほぼ同等程度に収まったことや、ガートナー長官の昨日の、今後1年半に500億ドルが金融機関から返還されるとの見通しと、これからは金融機関への追加資本注入は不要とのコメントは、ドルの信認問題に発展することを避けたいことを意識しての発言だと思います。

こうして、ニュースの断片の中から、何を各国政府が狙っているのかを読み解くことは決して馬鹿にできません。

前にも書きましたが、この3月にオバマ大統領が漏らした、「今のアメリカの株はお買い得ですよ」との、滅多にない発言を筆者は迂闊にも見落としておりました。

しかし、こうした中、金がドル安とはいえ、史上最高値を付けたことは、今の金融・経済状況がまだまだ大きなリスクを内部に抱え込んだままであることを示唆しているようです。

「そうは言っても、旦那、懐具合は本当に大丈夫なんでしょうかい??もし空手形を乱発するようなら、あっしは、金塊を要求しますぜ!」と賭博場のヤクザの親分に恫喝されているような趣きかと。。。
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為替に株価は青息吐息

2009-09-11 11:21:13 | 株に出会う
最近の株は、ドル・円などの為替の値動きに対する連動性は薄れておりました。それは1つには企業が想定レートを低めに設定し直していたためです。

ところが91円も割れそうな雰囲気となってくると話は違ってきます。

これまでは、リスク回避の動きが鮮明になってくると、ドルと円が退避通貨として買われておりました。ドルは決済通貨として、円は比較的金融と経済が安定している通貨として。

ところが、今回はドルの一方的な下落です。あの弱いポンドに対してもドルは値を崩しております。

これは、昨年の原油高騰の時期と同じようなドル安の状況ですね。アメリカに資金を呼び込む必要があるため、本来なら金利高、ドル安(海外通貨高)に持っていく必要があるようですが、金利は住宅ローン金利その他に影響が出るため今は低く抑えたいので、勢いドル安、つまり将来のインフレへの道をとらざるを得ないかのようです。

日本の株式市場で見れば、円高にしないとドルの手取りが減りますので、資金を引き揚げる際は、どうしても為替を円高へと誘導する必要があります。そう思って、寄り付き前の外人勢の売買動向を見ましたが、60万株の小幅の売り越しで売買は拮抗しておりました。

後はオプションの9月ものの清算値ですが、これは推定で1万541円92銭でした。

ドル・円は10時にかけてこそ91円65銭程度まで戻したものの、その後は下落一途です。それに合わせて、株価も多少の反発は伴いながら下落一途。

持ち越しの6779日本電波は一時は買値を下回るも、25本線はキープ出来ていたので我慢し、1925円で売却。その後1921円で拾い直すも、これはリバウンドの動きがなく1918円で損切り。

朝から調子が良かった8905イオンモールを、ずっと2160円で指しておりましたが、前場終了間際にトイレに立っている間に約定。それまではずっとリバウンドをあっという間に果たしていましたが、この極め付きの悪女、今日の手練手管はただ者ではありませんでした。トイレに立っていた30秒ほどの隙を狙うとは。またひっかかりました。ついつい夜のネオンの狭間で妖しく佇む姿にうっとりしてしまったようです。

あの「円天」にひっかかったお婆ちゃん達の気持ちが手に取るように分かります。

後場は、この悪女切りからスタートしそうです。このクサンチッペめ!!

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市場概況(9.10.09)

2009-09-11 06:22:22 | 市場概況
9月10日(木)の市場概況です。 赤字部は11日朝の更新

◆日経先物:10510円(+170円)OSC55%(+9%)9月4日の41%から切り返しに転じる 指数値倍率:95(-1)
◆日経平均:10514円(+202円)OC56%(+6%)9月4日の40%から切り返しに転じる。
日経平均指数値倍率:95(-2)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:958.49(+18.7)OSC54%(+6%)9月4日の42%から切り返しに転じる。
◆マザーズ指数:459.72(+11.88)OSC56%(+3%)9月7日の40%から切り返しに転じる。
◆ヘラクレス指数:639.8(+7.5)OSC62%(同値)9月4日の53%からまだ切り返しモード。
◆ドル・円:91.77円(27銭円高)OSC44%(+1%)9日の43%から切り返す気配。(円安へ)更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.29969%(前日比+0.001%)9月10日現在。久し振りに上昇。今後の推移に注意。
◆米10年債利回り:3.353%(-0.124%)-9月10日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10400円(大証終値比-70円)9月限からは-110円。
◆シカゴ日経先物:10545円(円建て、大証終値比+35円)更新
◆NYダウ:9627ドル(+80ドル)OSC58%(+4%)9月2日の44%から切り返し中。更新

後場は先物が25本線を下から突き抜けて、きれいに切り返しましたね。この上げのエネルギーは一体どこから?

前場に上げきってエネルギーを使い果たした銘柄は、そのまま水平飛行に終始しておりました。昼間に触れた4574大幸薬品は、結局、OSCが示すとおりに押されて終わっております。OSCは-4%の41%です。後少し調整が必要です。

そんな中、上げエネルギーは尽きつつあったものの、8月6日の好決算の時の2525円からの下げ止まりを待っていた、6779日本電波工業を1913円で仕込みました。OSCが前日アンダーになれば撤退しようと思っておりましたが、引けに1910円を回復してギリギリ粘っております。OSCは35%です。まさにヨチヨチ歩き状態ですね。

-------11日朝のコメント-------

NYダウはついに高値更新。株高・債券高・ドル安という 米政府にとっては好都合な流れとなっております。30年債の入札が好調だったようです。欧州株は独DAX以外は少し下げております。

円高が進んでおりますが、上のコメントにも書いたように、ドル・円は、他のクロス円はもっと顕著ですが、OSCをコンバージェンスさせておりますので、今日の押し目があったとしても、日中は一旦ドルを買い戻す動きが強まるのではないかと見ております。

ガイトナー財務長官が強気の発言をしております。いわく、「将来の成長への準備に戦略をシフトしている。従って、金融システムへの非標準的処置の一部を段階的に縮小する必要がある。銀行救済に追加資金は不要である。TARP資金は今後1年半に500億ドルが返済される見込み」

一方で、住宅市場については、「今後数ヶ月のうちに支援を解除できると確信出来る状況になる可能性は非常に低い」とも語っております。これはオプションARMと呼ばれる金利改定を控える住宅ローンが、これから急増することを背景にしております。

なお、新規失業保険申請件数は55万件と予想を1万件下回り、7月第2週以来の低水準となっておりますが、それよりも、継続受給者総数が608.8万件ですが、これは4月の第1週以来の低水準だそうです。

7月の貿易収支は320億ドルの赤字となり、これは予想以上ですが、輸出額の1275億ドルが3ヶ月連続で拡大していることから、株価には影響せず。

NYダウが高値更新ですが、更新幅はたったの3ドル程度です。OSCはまだ58%ですので、もう一段の伸びはあり得ますが、高値をもっとハッキリと抜けるのかどうか?

9月は下落の月というアノマリーの声がかき消される時が、市場が反転する時ではないかと思います。つまり、市場が総楽観のムードになった時ですね。日経の1面に記事が載ったりすると危ないですね。

なお、ボラティリティ・インデックスを週足で見ると、200週移動平均線にほぼタッチした状態です。7月の第2週あたりにも1度タッチしその後上昇しております。この指数にも注意。

またCDS指数を見てみると、リーマンショック以前の通常の水準に対してまだ30ポイントほど高めです。まだ通常状態には戻っておりません。

しかし、今のドル安・商品高・株高を陰で演出しているのは、TEDスプレッドと呼ばれる米国債の3ヶ月物の金利(10日は0.14%)と、米ドルLIBOR(9日は0.29%)の差が0.16%に縮小していることも1つの要因です。

8月中旬以降の3ヶ月もの国債の金利低下が目立ちますが、これはLIBORの急降下にも合わせているかのような動きです。いずれにしても、これだけの低利でマネーが調達出来るわけですから、0.5%の利鞘でも稼げれば、原油でも金でも株でも何でも儲かります。

何とか、この絶好の資金調達環境が続く時に、いわゆるリスクマネーとなって相場を押し上げるだけ押し上げ、金融機関が抱える真の不良債権の償却資金を捻出しておく必要があります。また、この低金利そのものは、アメリカの貯蓄率の急増(6%)により、日本のゼロ金利が金融機関への預金者からの「富の移転」をもたらしたように、アメリカの金融機関の体力増強には役立っているようです。

その意味では、今のこの状況を当局はできるだけ長く続けさせたい意思が陰で強く働いているものと思われます。

果たして、どこまで続けられるのか?

最後に、いわゆる出口戦略の正否と金価格の関連について、豊島逸夫氏が上手に解説しております。1度目を通しておくと良いでしょう。この豊島氏のコラムは大変参考になりますので時々見ることをお勧めします。
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明日のモニタリング銘柄(9.11.09)

2009-09-10 19:51:34 | 明日のモニタリング銘柄
明日、9.11のモニタリング銘柄です。明日は歴史的な日なのですね。

それを先取りしてか、世界の株は堅調に推移しております。買いサイン銘柄数は、250銘柄中52銘柄を数えております。新興市場銘柄は、38銘柄中どういう訳かゼロです。

主力市場が堅調な時は、新興市場など見向きもされないということの現れでしょうね。

日経先物は、限月が代わりますので、イーブニングセッションでは、6時半現在10430円となっております。どうやら9月限を無理やり10500円に乗せるために、後場の10530円までの馬鹿上げがあったようです。

さて、その9.11金曜日のモニタリング銘柄です。

1.4568第一三共
 TOPIXコアの大型株の中では比較的出遅れているのがこれ。

2.4023クレハ
 逆張り。VR改の13%はほとんど死に体の値。明日奇蹟の復活を果たすのか?

3.7014名村造船
 この今日の地合に全く反応せず。何か深い傷でも負っているのか?

4.7966リンテック
 これは変幻自在の値動きをするある種の難解株。上値は追わず押し目を待つこと。

以上です。

これはという銘柄があまりありませんでした。250銘柄をざっと追っていって、途中で銘柄名を記述することなく、最後までそのまま行ったのは珍しいことです。それだけ、強気か弱気かの両極端に今日はしてしまったようです。

これらの他の押されすぎの銘柄を含めて監視することとします。死んだふりして急に蘇生することもあるし。
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根拠なき熱狂か?

2009-09-10 11:26:29 | 株に出会う
9月は1年中でもっともパーフォーマンスが悪いだの、レイバーディ明けのNY市場は、本格的な投信などの商品の売り出しが入るので、市場から資金を吸収する関係で、この日を境に株は落ちるだの、色々と9月については言われてきましたが、今のところ、世界の株価は、大した材料がないのに上げております。

つい先日までは、ダウは良い経済指標には全く反応せず、逆に良くなっていない経済指標には反応するという動きを見せていたのに、先週の雇用統計は強弱入り混じる結果だったのもかかわらず、意味不明に上げております。

それが単なるフェイントではない証拠に、今週に入ってもまだ上げ相場です。

これは一杯食わされたか?と思っているのが、今の相場の現況ですが、これの解釈は些か難しいようです。

天の邪鬼としか思えませんが、皆さん、上げるならついて行けるところまではついていこうというスタンスではなかろうかと思います。

しかし、これは良くある、上げ相場での最後の根拠なき熱狂ではないかと思います。もちろん、これからダウと日経が高値を更新するようだと話は別ですが。

前場は、先物が一瞬ですが10500円にタッチしております。10500円のオプションに絡んでの操作だったのでしょう。前引けでは10450円と、力尽きた風情で終わっております。

ドル・円は10時の仲値決めの後は、義理を果たしたとばかりに下落基調です。

後場は、10430円を先物が落とされると、その後は10400円まではスカスカ状態ですので、為替や上海市場の動向に注意。

持ち越しの8905イオンモールは、やはり悪女が跋扈しておりました。たったの+10円で早々に撤退。

(世の本当の悪女の皆さん、気を悪くしないで下さい。単なる比喩として使わせて貰っております。悪女に対する悪意はこれっぽっちもありません。その証拠に筆者は、あのソクラテスのクサンチッペと同様に、「悪女」と40年以上付き合ってきております。)

9603HISは、ジリジリと上げていった1963円で売りましたが、その後は再度その筋の方々の操作が入ったようです。

地合が悪化する中、一気の噴き上げです。見せ板の買値をジリジリと上げていくその手法は、見ていて不快になることこの上もありません。

こうした出来高が少ない銘柄を操っている連中に一泡吹かせたいものですが、何しろ、彼らは根っからの悪徳賭博集団です。あまり相手をしない方が得策ですね。

4574大幸薬品は、今日の地合でも冴えません。これはまだ高値で仕込んだ方や、以前に安値で仕込んだ方の売りが強いことを示しております。

OSCがずっと前日を下回っていることがその証左です。OSCを使っている人は、このOSCが前日よりも弱い場合は、あまり買いでは手を出さない方が良いですね。

この株も一度、OSCを30%台へと落として、そこから安値を切り上げ、OSCがプラ転し、かつVR改はマイ転する段階で、前日安値を下回っていても買いを入れるのが良いかと思います。慎重を期する場合は、翌日に安値割れがないことを確認してからの買いでもOKです。

前場段階では持ち越しはなしです。
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