週が開けて何やら不穏な空気が漂う9月14日(月)の市場概況です。 赤字部は15日朝の更新
◆日経先物:10180円(-220円)OSC48%(-4%)9月4日の41%からに収斂中。直近安値割り込む。 指数値倍率:98(+2)
◆日経平均:10202円(-242円)OC52%(-7%)9月4日の40%からまだ切り返し中。
日経平均指数値倍率:98(+2)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:934.05(-16)OSC51%(-4%)9月4日の42%に収斂中。直近の安値を下回る。
◆マザーズ指数:461.72(-1.47)OSC59%(同値)9月7日の40%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:631.8(-8.71)OSC55%(-7%)9月4日の53%からギリギリ切り返し中。
◆ドル・円:90.92円(28銭円安)OSC44%(+1%)9月2日の36%から乖離拡がる。一旦底打ったか?更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.295%(前日比-0.004%)9月14日現在。再度下落中。
◆米10年債利回り:3.426%(+0.07%)-9月14日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10160円(大証終値比-20円)
◆シカゴ日経先物:10255円(円建て、大証終値比+75円)更新
◆NYダウ:9627ドル(+21ドル)OSC73%(+6%)9月2日の44%から切り返し中。更新
後場は先物がほぼヨコヨコの展開でしたが、売り疲れの様子がありありでした。1つ明らかな失敗トレードをしてしまいました。4205ゼオンの見せ板に、例によってひっかかってしまったのです。朝方のこの地合でのこの株の切り返し力が印象付けられておりましたが、後場は明らかに利確を図る方が弄ぶ値動きでした。25本線が明らかに割れておりましたので、潔く-3円で撤退。買った後に調べてみて、これは嵌ったと思うのですから、ど素人のトレードそのままでした。
後は、昼休みに抽出していた3941レンゴーの上げには乗れず。この株、原油安&円高で有名な銘柄。そりゃ、製紙の燃料と輸入に頼るパルプが安くつくので、こういう日に上げないと何時上げるのかといった感じですね。
ご覧のように、各市場ともにOSCを落としております。マザーズもわずか0.1%の下落です。
しかし、リスクはありますが、こうして大きく下落した時こそ買い時となりますので、いくつかの監視銘柄のうち、はっきりと切り返し気配を示していた1721コムシスホールディングスを引け際に998円で買いました。
ちなみに250銘柄中、買いサイン点灯銘柄6つのうちの1つ。明日切り返すとは限りませんが、一応の筆者がずっと見ている買い条件をもっともよく満たしております。撤退ラインは今日の安値です。
-------15日朝のコメント-------
欧州株は日本株ほどだらしなくはなく、ほぼ前日同値付近で終了し、ダウは終盤にかけてプラス圏に浮上。こちらはOSCのコンバージェンス通りの結果となっております。シカゴCMEは円安もあり円建てでも75円上げておりますので、今日の日本市場はチョイプラ転からまさかマイナス圏にすぐに落ちることはないでしょう。
米長期金利はわずか上げているとは言え、株価の高値圏と金利の底値圏は、アメリカ政府にとっては大変居心地のよい状態でしょう。これを受けて、リーマン破綻1周年でのウォール街での演説で、オバマ大統領は、経済に吹き荒れた嵐は終息しつつあると確信。納税者は救済策への投資で17%のリターンを得たと、強調しております。
日本はりそな銀行など、まだ公的資金を返していないところもあるようですが、一体、いくらのリターンを得たのだろうか?こういう数字をきちんと折に触れ公表する点は是非見習って欲しいものです。カテゴリーとしては政府保証債務45兆6766億円の1部を構成しているようですが、これは前期末からまだ2474億円増えております。しかし、明細がない。
週末に突如アメリカが、中国製のタイヤにセーフガード(緊急輸入制限)を発動することを発表しております。3年間にわたり最高35%の関税をかけ、アメリカのタイヤメーカーを保護する処置ですが、当然ながら中国は強く反発し、対抗処置を講ずることを示唆しております。これが米国債の購入に絡む話となればことは厄介ですので、それもあって株が下げている時でも長期金利が少々上昇しております。当然、グッドイヤーは8%程度の大幅高。
ダウのテクニカルなポジションですが、OSCを6%も上げて73%まで上昇しております。7月21日に80%まで付けた時は、その後11日も70%を保つという異例の動きを示しておりましたが、今回はその時のデータが除外されているにもかかわらず、OSCを70%台へと乗せております。逆にいうと、その時の好調なデータを反映した上でも、OSCを44%にまで落としていた9月2日の44%という数字が、弱すぎたその修正過程に現在はあるように見えます。
いずれにしても9650ドルを大きく突破しない限り、このラインが上値抵抗線として意識されて、自然下降状態に入る可能性がありますので、ここ2-3日の動きには注意が必要です。
◆日経先物:10180円(-220円)OSC48%(-4%)9月4日の41%からに収斂中。直近安値割り込む。 指数値倍率:98(+2)
◆日経平均:10202円(-242円)OC52%(-7%)9月4日の40%からまだ切り返し中。
日経平均指数値倍率:98(+2)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:934.05(-16)OSC51%(-4%)9月4日の42%に収斂中。直近の安値を下回る。
◆マザーズ指数:461.72(-1.47)OSC59%(同値)9月7日の40%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:631.8(-8.71)OSC55%(-7%)9月4日の53%からギリギリ切り返し中。
◆ドル・円:90.92円(28銭円安)OSC44%(+1%)9月2日の36%から乖離拡がる。一旦底打ったか?更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.295%(前日比-0.004%)9月14日現在。再度下落中。
◆米10年債利回り:3.426%(+0.07%)-9月14日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10160円(大証終値比-20円)
◆シカゴ日経先物:10255円(円建て、大証終値比+75円)更新
◆NYダウ:9627ドル(+21ドル)OSC73%(+6%)9月2日の44%から切り返し中。更新
後場は先物がほぼヨコヨコの展開でしたが、売り疲れの様子がありありでした。1つ明らかな失敗トレードをしてしまいました。4205ゼオンの見せ板に、例によってひっかかってしまったのです。朝方のこの地合でのこの株の切り返し力が印象付けられておりましたが、後場は明らかに利確を図る方が弄ぶ値動きでした。25本線が明らかに割れておりましたので、潔く-3円で撤退。買った後に調べてみて、これは嵌ったと思うのですから、ど素人のトレードそのままでした。
後は、昼休みに抽出していた3941レンゴーの上げには乗れず。この株、原油安&円高で有名な銘柄。そりゃ、製紙の燃料と輸入に頼るパルプが安くつくので、こういう日に上げないと何時上げるのかといった感じですね。
ご覧のように、各市場ともにOSCを落としております。マザーズもわずか0.1%の下落です。
しかし、リスクはありますが、こうして大きく下落した時こそ買い時となりますので、いくつかの監視銘柄のうち、はっきりと切り返し気配を示していた1721コムシスホールディングスを引け際に998円で買いました。
ちなみに250銘柄中、買いサイン点灯銘柄6つのうちの1つ。明日切り返すとは限りませんが、一応の筆者がずっと見ている買い条件をもっともよく満たしております。撤退ラインは今日の安値です。
-------15日朝のコメント-------
欧州株は日本株ほどだらしなくはなく、ほぼ前日同値付近で終了し、ダウは終盤にかけてプラス圏に浮上。こちらはOSCのコンバージェンス通りの結果となっております。シカゴCMEは円安もあり円建てでも75円上げておりますので、今日の日本市場はチョイプラ転からまさかマイナス圏にすぐに落ちることはないでしょう。
米長期金利はわずか上げているとは言え、株価の高値圏と金利の底値圏は、アメリカ政府にとっては大変居心地のよい状態でしょう。これを受けて、リーマン破綻1周年でのウォール街での演説で、オバマ大統領は、経済に吹き荒れた嵐は終息しつつあると確信。納税者は救済策への投資で17%のリターンを得たと、強調しております。
日本はりそな銀行など、まだ公的資金を返していないところもあるようですが、一体、いくらのリターンを得たのだろうか?こういう数字をきちんと折に触れ公表する点は是非見習って欲しいものです。カテゴリーとしては政府保証債務45兆6766億円の1部を構成しているようですが、これは前期末からまだ2474億円増えております。しかし、明細がない。
週末に突如アメリカが、中国製のタイヤにセーフガード(緊急輸入制限)を発動することを発表しております。3年間にわたり最高35%の関税をかけ、アメリカのタイヤメーカーを保護する処置ですが、当然ながら中国は強く反発し、対抗処置を講ずることを示唆しております。これが米国債の購入に絡む話となればことは厄介ですので、それもあって株が下げている時でも長期金利が少々上昇しております。当然、グッドイヤーは8%程度の大幅高。
ダウのテクニカルなポジションですが、OSCを6%も上げて73%まで上昇しております。7月21日に80%まで付けた時は、その後11日も70%を保つという異例の動きを示しておりましたが、今回はその時のデータが除外されているにもかかわらず、OSCを70%台へと乗せております。逆にいうと、その時の好調なデータを反映した上でも、OSCを44%にまで落としていた9月2日の44%という数字が、弱すぎたその修正過程に現在はあるように見えます。
いずれにしても9650ドルを大きく突破しない限り、このラインが上値抵抗線として意識されて、自然下降状態に入る可能性がありますので、ここ2-3日の動きには注意が必要です。