

今日は3年ぶりに薪ストーブのメンテナンスの日。
だったんだがストーブを開けると酷い有様だった。
まず天板が熱で軽く溶けてダンパーと隙間が出来ていたのは知っていたし、
2次燃焼室もボロボロっぽいからと電話では説明して部品を持ってきてもらったんだけど、
結局はファイヤーボックスを全交換、天板に正面奥の鉄の壁板も熱変形で交換、
ガスケットもあちこちが正味期限切れで交換と、
普通のメンテナンスでは3万以下で終わるはずが、
総額11万オーバーとかなりな出費になってしまった。
まぁでもだ、憧れの薪ストーブを入れてガンガン焚いたからもあるが、
今から思うと熱をかけ過ぎていたり焚付けで扉を開けたまま長時間焚いたりと、
間違った使い方をしていたのも事実。
つまりは授業料みたいなものかもしれない。
ウチみたいに冬の主暖房は薪ストーブになると、
ストーブのメンテナンスは車で言う車検みたいなもの。
当然自分で出来る作業がほとんどだけど、
実際は部品調達に困ったり、消耗品だって車やバイクみたく簡単には買えず結局は施工店にお世話になる。
車検整備って知識のある一般人でも出来るけど、
部品や消耗品に困ったりするのと一緒みたいなもんかなぁ。
まぁしかし煙突掃除してもらったらほんの少ししかススが落ちて来なくて、
褒められるくらいだったから良かったかな。
実は燃料の薪は現在2年乾燥した物が一番若く、
広葉樹は4年オーバーのしかなくカラッカラに乾いている。
むしろ虫に食われて軽くなっているくらいだ。
薪の性能は樹種でなく乾燥と教わり乾かしに乾かしたが、
嘘みたいにガラスは曇らないしススは少ないしと、
燃料だけは良かったみたいだね。
使い方は悪かったが。
しかしバイク好きに薪ストーバーはかなりいるが、
私の場合ベクトルがバイクに偏り過ぎてしまい薪ストーブは…
だから自分で整備せず丸投げなんだけど、
怠って火事になり家が全焼になるよりはまだましかな。
薪ストーブって家の中心で焚き火をするのと同じだから、
よく考えたら怖いんだよなぁ。
メンテナンスは部品不足でまた今度になり午前中も潰れて、
会社と言うか私のガレージでエンジンを作っていたら、
急な修理が入り部品を飯田から松本まで夕方に急いで取りに行き、
部品交換して会社に着いたら今日は時間切れ。
夕方に軽トラで200キロ近くの移動はキッツイわ…