この間JAZZのカウンターシャフトを買ってロンシン125やGPXのミッションに組み換え出来るか調べてはみたんだが、
そもそもシャフトの径が全く違うから無理って事が分かった。
ちなみにJAZZのシャフト径は17ミリなのに対して中華系ミッションは20ミリだから根本的に組み換えは無理で、
やはりミッションをアッセンで交換しないとダメみたいだねぇ。
マグナのミッションはCD系ケースには使えるんだけどミッションを一式揃えなきゃいけないし、
2次側クラッチにする場合はメインシャフトの延長やクラッチもアッセンで社外品を使うなど金額的に現実味が薄いし、
それならロンシン125やGPXは大人しくアウターボード使ってオフセットした方が良いみたい。
元々はアウターボードが装着出来ないLIFAN150をどうオフセットさせるからから始まったんだが、
アウターボードを取り付けようにも写真のケースのようにLIFAN150は左下の穴が無く、
調べたところプライマリキット系のケースはアウターボードが取り付け不可みたい。
ただ、LIFAN150で自分のエンジンならアウターボード使って3ヶ所固定でもオフセットさせていると思う。
そもそもアウターボードはロングボルトとカラーで構築されているだけだからさほど強度は無いと思うし、
アウターボードの存在意義はオフセットスプロケットがスラスト方向に移動しないようにしているだけに過ぎない。
よく考えればケースやアウターボードとスペーサー代わりのカラーはアルミだし、
ボルトはM6だからアウターボードの強度よりはオフセットスプロケットの強度の方がよっぽど大事で、
でもスプロケットはノーマルスプロケットよりスラスト方向に長いから強度には問題無い。
昔マグナフィフティにロンシン125のコンプリートエンジンを載せた時アウターボードは使った時の経験則だから、
自分なら3ヶ所固定でも気にはしないんだがお客様に薦める事はしないかな。
私のエンジンなら自己責任だけどお客様のエンジンで何かあったら困るもんねぇ。
まぁでもせっかくシャフト買ったんだから何かには使ってみたいな。