皆さんお久しぶり。「のりもの倶楽部」南信州版のお兄さんだよ。
今週はすっかり更新をサボってしまいましたな。
何やってたかって言えば仕事終ったらガレージに閉じこもって、
ず~っとエンジンやらシャリーを弄ってた訳ですが。
おかげでネタは貯まったので書いていきましょう。
まずは上の写真。
これは前回に紹介したばかりのATエンジン。
前に組んだ時にはオイル漏れや圧縮抜けもあったので、
またエンジン開けて、今度はメタルガスケットを使って再度組み直しました。
メタルガスケットは普通のとは違ってもの凄く薄く、
僕がデジタルノギスで計測した結果、
普通のガスケットは1.2ミリほどの厚さに対して、
メタルガスケットは0.25ミリとペラペラ。
しかし75ccと少なめの排気量なのでその差は大きく、
吹けがポンポンと軽かった前仕様に対して、
排気音の歯切れがとても良くなってました。
そしてメタルガスケットを使うとヘッドの部分のOリングは不要になるので、
当然ながらオイル漏れなども無くなりまして。
エンジンをかけてしばらくは白煙噴いてましたが、
その後は消えて吹けがもっと良くなってました。
前よりは少しだけパワーが上がったと思ったので、
せっかくだからスプロケ少しだけ最高速仕様に変更し、
平地をベタ伏せして全開走行してみましたが、
何とか最高速10キロの上乗せに成功しまして。
まぁミッションが3ATなので頑張っても80キロしか出ないのですが。
PC20にポート研磨までしてあってもこんなもんですよ。
これ以上パワーを上げられない事は無いのですが、
低速スカスカで乗りたくないですし。
なのでオススメの仕様としては最高速を70キロちょっとにスプロケ変更して、
トルクで乗るような感じに仕上げた方が坂道でのストレスも無くなるし、
かと言って交通の流れに乗れないって事は無いと思います。
実際少しの間だけアシとして使ってましたが、
何の不便もなく、逆にオートマチックの変速を楽しんでいましたからねぇ。
最初はヘンテコなエンジンだと思ってたけど、
弄ってみればとても楽しく良い素材だったかもしれません。
3ATエンジンはもうやる事無いし、
売り物にいつまでも乗っていられないので、
次はシャリー用に購入しておいたエンジンにサクリと積み替えます。
が、何しろ炎天下で撮影したため光が乱反射して写真が白っぽくなってしまいましたな…
僕のゴリラはアルミの部分が多いですし。
乗った感じとしてはタイガーエンジンに似たフィーリングで、
目を閉じて乗っていればどっちがどっちだか分からないくらいです。←危険
それとキックが軽い。
これはカムにデコンプが搭載されているのが大きいですね。
写真の短いキックアームでも問題なくエンジンが始動できます。
が、そのうちカムはS25かS30に交換しちゃうので、
デコンプともおさらば、キックアームも長いのに交換でしょうな。
何しろ僕らはどノーマルの中華エンジンに乗った事なかったので、
キャブは3ATに使っていたPC20をセッティングもそのままに搭載し、
ナラシ運転をしばらくするつもりで搭載したは良いのですが、
いきなり修理しなければいけない所が見えてきまして。
まずはお決まりのミッショントラブル。
とにかくギアチェンジが渋いしニュートラルが出ません。
そしてあちこちのギアの間でのギア抜け。
直しがいのあるエンジンなので早くもクランクケース割りたいです…
そう言えば最初から入っていたオイルが凄く粘度のあるオイルだったので、
もしかしたらそれが原因かも。
触った感じとしては20W-50くらいだったですからねぇ。
これは左側のショット。
セルモータのあるタイガーエンジンと違ってこれにはセルが無いので、
キャブは左側に向けてみました。
それにしても今まで載せていたタイガーエンジンと違って、
アチコチがスカスカに見えますな。
タイガーは「パワーたくさん出まっせ」みたいな感じが伝わってきますが、
このエンジンは少しだけ大きな国産エンジンと言った印象です。
それと詳しい人には分かると思いますが、
ジェネレータだけは国産の12Vタイプのうちの、
純正軽量ジェネと言われるデンソーの物にいきなり交換しまして。
値段は張りましたがやっぱり軽いし旋盤を使ってローターの軽量化も出来そうでした。
おかげでアイドリング状態でライト点灯させてウィンカー使っても、
ちゃんと点滅するので街乗り目的のシャリーにはちょうど良いと思います。
今週は他にも色々な事に手をつけていましたが、
今日は長文書いちゃったので続きは次回にしましょうかね。
また見て下さいな。
にほんブログ村 ← 留守中にも多くの応援ありがとうございました♪
今週はすっかり更新をサボってしまいましたな。
何やってたかって言えば仕事終ったらガレージに閉じこもって、
ず~っとエンジンやらシャリーを弄ってた訳ですが。
おかげでネタは貯まったので書いていきましょう。
まずは上の写真。
これは前回に紹介したばかりのATエンジン。
前に組んだ時にはオイル漏れや圧縮抜けもあったので、
またエンジン開けて、今度はメタルガスケットを使って再度組み直しました。
メタルガスケットは普通のとは違ってもの凄く薄く、
僕がデジタルノギスで計測した結果、
普通のガスケットは1.2ミリほどの厚さに対して、
メタルガスケットは0.25ミリとペラペラ。
しかし75ccと少なめの排気量なのでその差は大きく、
吹けがポンポンと軽かった前仕様に対して、
排気音の歯切れがとても良くなってました。
そしてメタルガスケットを使うとヘッドの部分のOリングは不要になるので、
当然ながらオイル漏れなども無くなりまして。
エンジンをかけてしばらくは白煙噴いてましたが、
その後は消えて吹けがもっと良くなってました。
前よりは少しだけパワーが上がったと思ったので、
せっかくだからスプロケ少しだけ最高速仕様に変更し、
平地をベタ伏せして全開走行してみましたが、
何とか最高速10キロの上乗せに成功しまして。
まぁミッションが3ATなので頑張っても80キロしか出ないのですが。
PC20にポート研磨までしてあってもこんなもんですよ。
これ以上パワーを上げられない事は無いのですが、
低速スカスカで乗りたくないですし。
なのでオススメの仕様としては最高速を70キロちょっとにスプロケ変更して、
トルクで乗るような感じに仕上げた方が坂道でのストレスも無くなるし、
かと言って交通の流れに乗れないって事は無いと思います。
実際少しの間だけアシとして使ってましたが、
何の不便もなく、逆にオートマチックの変速を楽しんでいましたからねぇ。
最初はヘンテコなエンジンだと思ってたけど、
弄ってみればとても楽しく良い素材だったかもしれません。
3ATエンジンはもうやる事無いし、
売り物にいつまでも乗っていられないので、
次はシャリー用に購入しておいたエンジンにサクリと積み替えます。
が、何しろ炎天下で撮影したため光が乱反射して写真が白っぽくなってしまいましたな…
僕のゴリラはアルミの部分が多いですし。
乗った感じとしてはタイガーエンジンに似たフィーリングで、
目を閉じて乗っていればどっちがどっちだか分からないくらいです。←危険
それとキックが軽い。
これはカムにデコンプが搭載されているのが大きいですね。
写真の短いキックアームでも問題なくエンジンが始動できます。
が、そのうちカムはS25かS30に交換しちゃうので、
デコンプともおさらば、キックアームも長いのに交換でしょうな。
何しろ僕らはどノーマルの中華エンジンに乗った事なかったので、
キャブは3ATに使っていたPC20をセッティングもそのままに搭載し、
ナラシ運転をしばらくするつもりで搭載したは良いのですが、
いきなり修理しなければいけない所が見えてきまして。
まずはお決まりのミッショントラブル。
とにかくギアチェンジが渋いしニュートラルが出ません。
そしてあちこちのギアの間でのギア抜け。
直しがいのあるエンジンなので早くもクランクケース割りたいです…
そう言えば最初から入っていたオイルが凄く粘度のあるオイルだったので、
もしかしたらそれが原因かも。
触った感じとしては20W-50くらいだったですからねぇ。
これは左側のショット。
セルモータのあるタイガーエンジンと違ってこれにはセルが無いので、
キャブは左側に向けてみました。
それにしても今まで載せていたタイガーエンジンと違って、
アチコチがスカスカに見えますな。
タイガーは「パワーたくさん出まっせ」みたいな感じが伝わってきますが、
このエンジンは少しだけ大きな国産エンジンと言った印象です。
それと詳しい人には分かると思いますが、
ジェネレータだけは国産の12Vタイプのうちの、
純正軽量ジェネと言われるデンソーの物にいきなり交換しまして。
値段は張りましたがやっぱり軽いし旋盤を使ってローターの軽量化も出来そうでした。
おかげでアイドリング状態でライト点灯させてウィンカー使っても、
ちゃんと点滅するので街乗り目的のシャリーにはちょうど良いと思います。
今週は他にも色々な事に手をつけていましたが、
今日は長文書いちゃったので続きは次回にしましょうかね。
また見て下さいな。
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