南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

Z1-R外装リペア サフェーサー、仕上げ編

2007年05月09日 20時10分44秒 | Z1-R外装レストア、リペア編

北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしていたZ1-Rの外装。
今回は防錆のためのサフェーサーを吹いて、仕上げに入ります。

サンドブラストの直後は金属は空気に直に触れるため、
凄く錆びやすいです。
なのでブラストしたての物を梱包して送っても輸送中に錆びてしまいそうなので、
サフェーサーは僕が志願してやらせてもらいました。

まずはパーツの裏側から吹いていきます。







サイドカバーの裏側。
この部品は金属ではないので別にサフェ吹く必要無かったのですが、
作りすぎてしまったので吹いてみました。
自分のだったらサフェどころか、ブラストすらしないだろうなぁ。
どうせ見えないし♪







裏側が乾いた所で次は表側。
タンクの角の辺りは僕が板金したものですが、
写真ではわりとまともに直っているような気がしますな。
実際はそんなんでもないので、後はToo's さんのペーパーがけにかかっています。







タンクの左側。ここも板金しましたが、
サフェを吹いたら、ここは板金が甘かったらしくパテの跡が出ていました。
なので修正のために拾いパテと呼ばれる柔らかいパテを盛ります。







コレは拾いパテを磨ぎ終わった所。
パテ磨ぎの最中は横に手を動かして面を見ていたので、
縦はあんまり気にしてなかったかも(汗

せっかく吹いたサフェも落ちてしまったので、
この上からサイドサフェを吹いて終わりにしました。







今回の全作業を終えて、発送直前のパーツたち。
タンクとフェンダーは前期型の物なので、
僕が3歳の時に作られた事になりますねぇ。
そう思うと考え深い物がありますなぁ。


・・・今回の作業を終えてみて・・・

Zは昔のバイクなので作りはどうなのか危惧を抱いてた所もあったんですけど、
実際に自分で触ってみると今の部品とたいして変わりませんでした。
タンク1つとってみてもホント良く出来ていると思います。
こんな所が今の時代でも多くのバイクファンを虜にするのかもしれないですね。

今現在、この部品たちはオーナーであるToo'sさん自らの手で塗装されている最中です。
出来上がった写真は僕のブログでも大きく載せますから、
Too'sさん、写真は是非大きいサイズでお願いしますね(笑



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Z1-R外装リペア ブラスト編

2007年05月08日 20時53分34秒 | Z1-R外装レストア、リペア編

レストア好きの皆さんこんにちは。
今日から気分一新の意味でテンプレ変えてみました。
そして記事も事故から離れてGW前の続きから。

北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしていたZ1-Rの外装。
今回はいよいよブラストです。
上の写真は板金が終了した所の写真。
しかしここはブラストする訳にはいかないので…







パテ盛りした場所は全てガムテープでマスキングします。
よく考えたらブラスト後に板金した方が良かったですねぇ…







今回のブラスト用に、ダンボールで簡単に囲いを作ってみました。
もっとダンボールがあれば完全に囲いたい所ですが、そんなにはありませんし…。
大きなの作ると、誰か住んでるのか勘違いされそうですねぇ。







今回用意したブラストのメディア。
少し多めに用意してみました。
川原から採取した物を洗って乾燥させ、ふるいにかけただけのものですが、
これがなかなか強力。
しかもタダなのが良いですねぇ♪







今回ブラストする全てのパーツ。
特にフェンダーは形が複雑なので剥離にはブラストが持ってこいです。







タンクのブラストが終了した写真。
ふちの部分の塗装が綺麗に剥離され、溶接の跡までしっかり見えるようになりました。
給油口も苦労しましたが、全ての塗装が剥離され綺麗サッパリです。
が、写真撮るの忘れていました…







これはフェンダーのブラスト途中の写真。
塗装の上に浮いた錆も根こそぎ剥離出来るので、やっていて気持ち良いです。







フェンダーのブラスト終了後。
これだけはオリジナルの塗装だったので、アッと言う間に終わりました。

それにしても、Z1-Rって、フェンダーが鉄なんですね。
プラスチック製に換えれば、大幅な軽量化が出来そうです。
でもこのスタイルは嫌いではありません。
フェンダーの前後に伸びるつっかえ棒が良い味だしてますねぇ。







サイドカバーのブラスト終了後の写真。
黒い方は樹脂の色で、白い方は前のサフェーサーみたいですね。
こちらは再塗装歴があるみたいです。
ブラストしていたら、緑の塗装だけ綺麗に剥離出来たので、
サフェーサーはあえて剥離しませんでした。

こんな感じでパーツのブラストは終了。
新品のノズルを使っていればもっと早く終わったんですが、
ケチってしまったので時間がかかってしまいました…
と、言っても3時間くらいしかかかってないんですけどね。

次回はZ1-Rの外装編、最終回のサフェーサーです。
また見て下さいな




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Z1-R外装リペア タンクの凹み補修

2007年04月25日 20時53分47秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回はタンクの凹みを補修します。

補修と言っても、本格的な板金のような事はウチの設備では出来ないので、
パテを盛ってから面出しの繰り返しですが…

今回書く事はハッキリ言って誰でも出来ます。
要るのはペーパーと根気だけです。
それに、直接命に関わる整備でもないので、
簡単な補修であれば試してみて欲しいですね。
失敗したって死にはしませんし、
もしダメでも板金屋さんに出せば何とかしてくれますから♪

で、僕が今回使うパテですが、上の写真の物。
イサム塗料から発売されているライトアップパテです。
これは、熱ではなく、光で硬化するパテで、少し透明な感じがします。
短所は厚塗りは出来ないと言った所ですが、大きな凹みでなければコレで十分ですよ。

まずコイツをヘラを使って補修したい場所におもむろに塗って…







どんなライトでも良いので、超近距離から照らします。
無い場合は太陽の下に置いておいても硬化はしますよ。
少し時間はかかりますが…

言い忘れましたが、このパテを塗る時は厚さ2ミリ以下にしないと光が奥まで届かず、
結果、半乾きの状態になってしまうので注意が必要です。

近射で光をあてて5分くらい放置すると…







少し青くて透明がかったパテが変色して緑色っぽくなります。
これで硬化完了。







#100~150くらいのペーパーで形を作っていきます。
写真のようなコテが無い方は、いい長さに切った角材にペーパーを巻いて使っても良いです。
ようは平面で研ぐ事が肝心。






とりあえずの形になるまで研いでみたのが上の写真。
ラインが出来たかの判断は、手でなでてみるのが一番ですよ。
人間の視覚や感覚ってとっても敏感で、
少しの凹みや膨らみは触っただけで意外と分かるもんです。

こうして研いでは撫でを繰り返し、
ボコボコしているのがオリジナルのラインになるまで研ぎます。
触ってみて分かってはいても、形を作るのは難しいんですけどねぇ…







ラインが出たかの判断材料の一つに水を使ったりもします。
補修面を濡らして横から見れば、一目瞭然ですからね。
写真ではわかりづらいですが、この段階ではまだボコボコしています。







パテ盛り2回目で、研磨後の写真。
これでも気に入るラインが出来ませんでした…

僕が言うのも何なのですが、パテは広い範囲で塗ってから始めると早く終わるような気がします。
このタンクも見た目より広範囲に凹んでいたため、
狭く塗ってしまった2回目も失敗に終わりました…







気を取り直しての3回目。
2回目で良い所まで持っていけたので、今回は広範囲に塗り、整えていきます。

始めての人でも3回くらいやってれば、
コツのような物は掴めてきますよ♪
僕もそうでしたから…

しかし、ホント根気の要る作業ですねぇ。





3回目の研磨終了後。
だいぶ良いラインが出たので、ここからはペーパーの番手を細かい物にして、
タンクの角を作っていきます。
ちなみに僕は#250を使いました。

角もきちんと出来たら、また濡らして面を確認します。
パテを盛った部分に巣穴と言う小さな穴が空いている場合は、
拾いパテと呼ばれる柔らかいパテで穴を埋めて、
#1000番くらいの耐水ペーパーで、ラインが出たパテ面を研ぎ過ぎないようにしながら、
拾いパテを研いでいきます。
上の写真の青い部分が拾いパテを研いだ後です。

この作業はサフェーサーを吹いた後にやる物なんですが、
僕は自分の作ったラインに自信が無かったので、先にやっただけの事です…
サフェーサーを吹いた後の方が、パテのラインが見えませんから、
面がきちんと作れているか直ぐに分かるんですよね。

こんな感じで4箇所全ての補修が終わりました。
書くのは簡単ですが、この作業、僕は何時間かかったか…
板金屋さんなら1時間で終わると思います。
まぁ、あの方がたは職人、僕は素人ですから♪

次回はいよいよブラスト作業に入ります。
どうぞお楽しみに



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Z1-R外装リペア タンクサイド編

2007年04月24日 23時03分49秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回はタンクサイドの剥離です。

Z1-Rの外装リペア編は作業報告も兼ねているので、
写真だらけでいきますよ~♪

下にオレンジ色が隠れていたので、試しにその色だけ出してみたのが上の写真。
オレンジ色の上にピンク色が乗っているのが分かりますかね。
しかしピンク色のZ1-Rって…
このバイク、と言うかZ系は硬派な人が乗っているイメージがあったのですけど…
もしかしたら目立ちたがり屋の陽気なアメリカンの仕業かもしれないですが。









ちょっと分かりにくいですが、小さなエクボがいくつか出てきました。
どうも、タンクに傷を付けるたびに補修、塗装を繰り返していたみたいで、
いつの間にかこんなに厚い塗膜が完成してしまったようです。

ちなみに塗装されたと思われる回数はおそらく5回。
補修跡は全部で4箇所出てきました。
だいたい一致しますね。
一番上に乗っていた塗装は「ピンク色じゃさすがにマズイだろ…」
みたいな感じで塗装されたと思いますよ。







左側だけ剥離が終了。
こっち側だけで結構な時間がかかりました…

タンクの淵の部分に塗装が残っていますが、
これは後でブラストして落とす事にしたので手付かずです。
こんな所までペーパーでやっていたら何時間かかることやら…







右側も剥離が完了しました。
これでやっと凹みの補修に入れますね。

そんな訳で次回からはエクボの補修に入ります。
お楽しみに



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Z1-R外装のブラスト

2007年04月23日 23時18分58秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
また週末のブログさぼってしまいました…
実家で農作業の手伝いしてて暇無かったんですよ。

今日は外装をブラストしていたので、もうこんな時間。
とりあえずの更新なので内容は無いです。

明日からは続きからちゃんと書くので今日の所はこれでご勘弁を…



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Z1-R外装リペア タンク塗装剥離

2007年04月20日 23時20分33秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回からやっと塗装剥離に入ります。

本来はブラストで落とす予定でしたが、塗装が思いの他厚い事が判明。
急遽予定を変更し、#120のシングルサンダーで剥離していく事にしました。

まずは手始めに一箇所だけ剥離してみて、過去にどんな塗装をされたか見てみます。







タンクの上面の一箇所だけを、集中して剥離し、鉄板まで出してみましたが、
この塗装は何ですかね。
僕は何層有るか数えてみましたが、ざっと16層近くありました…
ここを剥離しただけでタンク上面の丸みがまっ平になるくらいでしたよ。

塗装経緯を詳しく説明すると、
まず鉄板の上にサフェーサーとパールメタリック(2コート)の純正塗装。
この後タンクを凹ましたらしく、修正後にサフェーサーを載せ、また純正色で塗装。
次は何を思ったかサフェーサー後に2コートで赤に塗装し、
それが気に入らなかったのか、オレンジに塗装後、タンクを凹ましたらしく、
またもや修正後にオレンジに塗装。
写真では分かりにくいですが、オレンジに飽きたのか、
その後サフェーサー無しでなんとソリッドのピンクに塗装され、
やっと純正塗装に戻ったものだと思われます。

この有様、Too'sさんに見せてあげたかった…







#120のシングルサンダーでは時間がかかり過ぎると分かったため、
小型のダブルアクションに#60のペーパーを付けてガンガン剥離していきます。
で、上の写真が作業開始から1時間後。
もの凄い研磨力の#60を使っても、たったこれだけしか進みません…

ちなみに僕が使っているブラスターのメディアは川原から採取した砂で、
荒さはせいぜい100~150番くらいでしょうか?
コレ使ってたら、いつまで経っても終わらないと思われます。







給油口のそばから修正跡が出てきました。
このすぐ下は塗装が浮いた跡があるので、周辺は広く凹んでいると思われます。
そして僕も凹んできます…







数時間後にタンクの上面と後ろ側だけですが剥離が終わったので、
この日はここまでとしました。







この日に落とした塗料カス。
100sの煙草の箱1杯は出てきたでしょうか?
風に舞っていったので、実際はもう少し多いですが…

次回はタンクサイドの剥離です。
補修跡がどれだけ出てくるか楽しみですね。
それでは次回も見て下さいな



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Z1-R外装リペア タンク塗膜計測

2007年04月19日 22時36分54秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回もタンクです。

前回までは塗装剥離が出来る状態にはしましたが、
上の写真のように塗装が何回もされているようだったので、
どれだけ厚いか計測してみました。

で、どうやって計測するかと言うと…







塗装膜厚を計測する専用の機械、膜厚計です。
ドラえもんに無理言って四次元ポケットから出してもらいました。
この機械の詳しい事は知りませんが、
コイツを塗膜にそっと当てるだけで先端から電波だか超音波が出されて、
それが反射してくるタイムラグだかを計測して膜厚として表示してくれるスグレモノです。


何で2つあるかって言うと、1つは鉄板用、もう1つはアルミ板用です。
Z1-Rのタンクは鉄製ですので、FE用と書かれている左の物を使います。
コイツで早速膜厚を測ってみると…







1094……?

説明書によると、1の位が1ミクロンみたいです。
って事は1000ミクロンで…

1mm…

1mm…?


1mm?! Σ(゜Д゜ υ)

もうね、故障かと思いましたよ。
事前に、塗装が厚いと思われる3コートパールを測ってみたのですが、
それでも150ミクロンほどしかありません。
って事は少なくとも5~8回くらいは再塗装されている計算になります。
そりゃあ端が剥がれて来てもなんら不思議はありません。







これはタンク側面ですが、ここは塗装が浮いてきてしまっています。
ってことは、ここは塗装がやたら厚いか、この下を補修した事が容易に想像出来ます。
いくらブラストで塗装を落とせるって言っても、
こんな事してたら何日もかかりそうなので、
タンクの表面のブラストがけは却下し、
他の方法で剥離することにしました。

その方法ですが、今日も時間が遅くなってしまったので次回にします。
まぁ、たいした方法ではなく、板金屋さんでは当たり前に行われている方法ですよ♪。

それでは次回をお楽しみに



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Z1-R外装リペア タンク編

2007年04月18日 23時30分57秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回はタンクです。

本来はタンク表面の塗装剥離なのですが、
一応タンクの状態を知っておきたいので、詳しくチェックしてみました。

まずは上の写真、給油口からのぞいたものですが、
何か表面が変ですねぇ…
Too'sさんいわく、アメリカ人が適当にタンク内コーティングしたらしいので、
こんな風になったのでは?と言っていました。
しかしタンク内コーティングしたわりには…







これは燃料計のセンサーの穴から撮影したものですが、
しっかり錆びてます…

この写真の上側が、タンクの下側になる訳ですが、
タンクの下側の方が酷く錆びてますね。
タンク内に燃料を中途半端に入れたまま放置したんでしょうか?
良く分からん…







こう言う錆は剥がれやすいので、高圧洗車機で中を洗浄してみます。
ウチは洗車場なので洗車機が使いたい砲台なのですよ♪

結果はあまり変わりませんでしたが、中から細かい錆の粒が出てきました。
しかし完全に落ちた訳ではないので、
コレは後から何らかの対策をしなくては…







中を洗ったついでに、洗車機でストライプを剥そうとしました。
が、こんな細いラインなのになかなか剥がれてくれません…







結局このストライプもドライヤーで暖めて…







全て剥します。
タンク手前の剥されたストライプが糸くずみたいで哀愁です。







残った糊はシリコンオフで拭いて、やっとブラストが出来る状態になりました。
しかし、塗装が厚いのは承知していますが、
どのくらい厚いのか測ってみたいじゃないですか。
なので実際に測ってみました。
が、この頃忙しいのでワタクシお疲れぎみ… 続きは明日にします。

次回をお楽しみに



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Z1-R外装リペア サイドカバーの下処理

2007年04月17日 22時24分34秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
昨日、北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんから送られてきた箱の中身ですが、
ご覧の通り、Z1-Rのタンク、フロントフェンダーと、車種不明のサイドカバーです。
イメージチェンジのため塗装をするらしいのですが、タンクの塗装があまりに厚く、
剥離のためサンドブラストを請け負う事になりました。
ブログを始めてから約1年、いよいよ外注を受けるようになり驚きです。

それと下の3つの容器はクリームって言うタンク内のコーティング剤、
虎柄のテープの2つは報酬としてありがたく頂戴しました。
って言うか、あの虎テープってどこで手に入れたんでしょ?
謎が多いぜToo'sさん…

まぁ、昨日は箱の外観の虎柄テープにド肝を抜かれましたが、
タンクのコンディションにも驚きを隠せません。
だってビックリするくらい塗装が厚いんですもん。
「よくこんなに吹いたなぁ…」と、関心するくらいの厚さです。
タンクは時間がかかりそうだったので、まずはサイドカバーから手を付けます。







このサイドカバーもブラストして塗装を剥離しますが、その前に下準備。
ローソンレプリカのラインですが、上の黒い部分は塗装、白の部分はカッティングシートです。
ブラストの時はテープ類を全て剥さないと、その下の塗装は剥離出来ないので、
まずはテープ剥しです。
方法はいたって簡単。
ドライヤーで熱を加えて剥していくと…







糊は残りますが、結構綺麗に剥がれてくれます。

残ってしまった糊はシリコンオフで溶かしながら拭き取ると…







こんな感じになります。
よく見ると黒いラインの太さが違うなぁ…

このサイドカバーですが、プラスチックなので表面はあまりブラストしたくありません。
したがって、裏面と入り組んだ所のみをブラストした後、
残りの表面はサンドペーパーでやさしく塗装を剥してからサフェーサーを入れる事にしました。
なのでサイドカバーはこれで一旦終わりにします。

お次はZ1-R特有のストライプ剥しとタンクの観察です。
が、今日も時間が無いので続きは明日です。
どうぞお楽しみに



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秘密の計画のお手伝い

2007年04月16日 23時58分57秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんから、依頼を受けていた荷物が本日到着しました。
どうやら日曜日に発送して、丸一日使って南信州まで来たみたいです。
休日なのに運送屋さん、ご苦労様でした♪

今日、いきなりですが軽く作業しました。
しかし、さっき作業を切り上げたばかりで、
詳しく書いてる時間が無いので続きは明日からにします…

どうぞお楽しみに



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