今日は休日なんだが遊んでる暇も無くエンジンを作っていて、
先ずはギア飛びの症状が出るGPXで、前に初期オーバーホールして納めたエンジンなんだけど、
この頃はまだギア飛び対策スプリングをリリースしていなかったんだよなぁ。
ただ、対策品は出したけど絶対ではないからまだ研究はしているんだけど、
調べれば分かるがエンジンを作ったホンダさんもこれだけ仕様変更してる所を見ると私と同じ事でお悩みだったんでないかな。
今以上の対策もあるにはあるんだが金額が増えて行くためどこで止めるかの引き時も難しく、
さらにエンジンを組んでいる時のチェックで症状が出ないから難しいんだよねぇ。
次は久しぶりに入った黒いGPXの初期オーバーホール依頼。
まぁ表面が黒いだけで中身は同じだから普通にバラしていく。
エンジンを全バラして交換する部品は換えてオーバーホール作業を行ない腰下までは完成したんだけど、
このエンジンはいつものキックスピンドルのポンチの打ち間違いの他に4速カウンター側のギアの裏表が間違っていた(笑)
まぁ間違っていても普通に使えるんだけどギアの掛かりが浅くなるから悪いに決まってるんだが、
まだ教育が行き届いてない感じが製品から分かってしまい、
17万近くするアニマも組み方でつまらないミスをしていたりするから、
私がゾンシェンの工場に行き直接指導したいがクソ真面目な日本人の話を聞いてくれるかどうか。
聞いた話だと責任者や従業員がコロコロ変わるみたいだから無理もないかな。
黒い方のエンジンは腰下まで組んだらまた夜になったから完成は諦めた。
そして明日は日本の歴史的1日になるからワクワクが止まらないわ。