今日は山梨から4ミニエンジンのオーバーホールやカスタムなどを行なっているF-15 BTSの、ぶっさんが遊びに来て下さった。
この方も私と同じようにロンシンの125cc2次側クラッチエンジン、まぁ152FMI型エンジンをこよなく愛する人で、
しかしこのエンジンの持病であるギア抜けと飛びになやまされていて、
私らが今まで行なった対策を持ち寄りディスカッションしていた。
まぁ行なってきた対策のほとんどは徒労に終わったパターンなんだけど、
今日はまた新たな対策も見つかったから試してみて良かったらまたアップするつもり。
152FMIってギアトラブルで嫌になって売り出してしまうパターンがあるんだけど、
ミッション修理出来る人であれば我々の方法で蘇る、かもしんない(笑)
でもギアが抜けたり飛んだりするには必ず理由があるから、
完璧な対策が出来ればまた中古エンジンベースのコンプリートエンジンを作りたいとは思う。
けど、なんだかんだ言ってもやっぱりGPX125の方が良いかなぁ…
夕方からは依頼されているW190エンジンの初期オーバーホール。
今日からベアリングを買ってる平田商会さんも休み明けだから注文して先にバラしておく事にする。
で、前にこのエンジンのシリンダーを0.9ミリ面研して圧縮を上げたんだけど、
ブローしてしまったからこのエンジンは面研みたいなパワーアップはしない方が良いのかなぁと思う。
ただヘッドとシリンダー面は歪んでるから平面研磨はしないとダメで、
でも0.1ミリも磨かなくても平面は出るから充分。
ちなみに190ccエンジンの腰上の補修部品はモダンワークスさんから販売予定らしいから、これからは安心して壊せるね(笑)
そんな訳でアッと言う間にケースだけになる。
明日ベアリングが届いたら組み立てに入れるんだけど、
GPXのミッションも届く予定だし新しい依頼もいただいたから、まだまだ暇にはならないな。
そしてエンジンのオーバーホールついでに結晶塗装と粉体塗装を取り入れたメニューもこれから作っていくつもりで、
部品単体で塗装単価を出してメニュー作りもしたいから、
赤や黒や青に緑に黄色やオレンジ色のエンジンが欲しい、なんて変わり者の方はどうぞ。
当然部品によって色分けは可能だから虎やパンダみたいな色のエンジンも作れる。
カッコ良いかは分からんがセンス次第で色んな配色のエンジンや車体が製作可能だから、
ヨシムラさんのキャブやウチのnibbiキャブみたいなエンジンも当然製作可能だし、
巨人、日ハム、カープ、近鉄、楽天などの球団カラーに、
高校野球のチームカラーだって一応は可能。
智弁和歌山や智弁学園、秀岳館や早実、石川星稜や天理カラーに、
ワコーズの青と紫、シャアザクのピンクとグレー、
往年のF-1、と言うかタバコメーカーからだとマルボロやロスマンズ、キャビンやキャメルみたいなのもセンス次第だが塗り分けは出来るから、
エンジンカラーでも目立ちたいって人には良いかもね。
塗装の金額はエンジン1機を全て塗って15000円くらいには抑えたいけど、
マストテクノさんと話し合って金額をこれから作っていく。
でもクランクケースが両方で4000円、みたいな感じだから比較的安価には出来るかなぁ。
一応黒や赤は試してみたから他の色も多分大丈夫だが、
熱劣化などは分からないから調べないといけないなぁ。