団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「ニューシネマパラダイス」は大好きな映画。

2010-10-26 11:26:00 | 日記
今朝は寒かったですね!寒くて眼が覚めました。
ところで、私の好きな映画に「ニューシネマパラダイス」、「ドクトル・ジバゴ」、「ひまわり」などがあります。
今日は「ニューシネマパラダイス」のことを書きます。
映画の話ですので現実とは違うのですが、「もし....たら」と運命は変わったのにと思うことが良くあります。
「ニューシネマパラダイス」の主人公トトが愛するエレナとのつきあいをエレナの父親に反対され、エレナは引越しさせられることになる。
エレナは、父親に嘘をついて映画館へトトに会いにいく。が、トトはエレナの自宅に向かっている為、すれ違いになる。
エレナは帰る時間が迫っている為、やむなく新しい住所だと手紙がきても両親に破棄されるので、友人の住所を書いたメモをフィルムの検査書の裏に書き残して去る。

ところがエレナのメモの上に、帰ってきたトトが新しいフィルムの検査書を張ってしまったため、エレナのメモが隠れてしまった。

なんたる悲劇、エレナの書いたメモをトトが見ることが出来たら、運命は変わっていたのに。
トトの母親がトトの自宅に電話すると、毎回別の愛人が電話口に出る。
トトの母親は、女性達が毎回違うということに気づかないふりをいつもすると、30年ぶりに恩人アルフレードの葬式の為にふるさとへ帰ったトトに話す。母親は、どの愛人達もほんとうにトトのことを愛している女性は一人もいないと電話の声から思っている。

トトは映画監督として大成功したが、愛する女性を失い、いまだに見つからない。
アルフレードがトトとエレナを別れさせたことが、トトの才能を高く評価し、開花させる為とはいえ、どうかな?と思ってしまう。

「ニューシネマパラダイス」は大好きな映画ですが、なぜかすっきりしない。

ちょっとしたすれ違いが悲しい運命につながることを、この映画は私に教えてくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする