団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

確かに、男のいびきは女よりうるさい。(苦笑)

2017-09-29 05:04:03 | 日記
中日新聞の「妻と夫の定年塾」というコーナーで西田小夜子さんが「バッハのBGM」という
タイトルでコラムを書かれていました。

 定年退職後、妻が「別々の部屋で寝たい」と言った。
安彦さんのいびきが気になるらしい。

 テレビを見ていて知ったが、住宅情報会社の調査で、
夫のいびきがストレスだという妻は56%、夫の側からは33%と、
妻の約半分だったそうだ。
確かに、男のいびきは女よりうるさい。
年を取ると、なおさら大いびきになるのだ。

 薄い壁を隔てただけで妻のストレスが減るものならと、
安彦さんは、ベッドを隣室に移した。

 その後、妻はテレビもあまり見なくなった。
一人きりの寝室で趣味の絵を描いたり、本を読んだりして
満足しているのか、静まり返って物音もしない。

 テレビが大好きな安彦さんは、のんびりと
夜更けまでソファに横たわり、起きていた。

 「さて、寝るか」と2階の寝室に引き上げる。
ところがなぜか、目がさえて眠れない。

 頭が重くて、フラフラしながら階段を下りていく。
「どうしたの?」と妻が心配そうな顔で安彦さんを見上げた。

 「不眠に効くピアノ曲があるのよ。
バッハの曲で、私も大好き。
落ちついた、静かなメロディーだから、あなたも眠れると思う」

 妻が渡してくれたのは、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」というCDだった。
不眠症に悩んでいた伯爵を救ったほど、ゆったりと美しく、長い曲だ。

 ボロローンと優しい音に安彦さんは眠くなり、いびきも消えた。


 以上です。



 私は不眠症ではないですが、いびきがひどいようです。(苦笑)
このコラムの安彦さんの奥様にように、かみさんも別の部屋で寝たいようですが、
部屋数が少ないので我慢しているようです。

 いびきって自分では聞こえないので助かりますね。
聞こえたら、自分のいびきの音で眠れないと思います。(苦笑)

 かみさんは耳栓をしていましたが、最近はつけていません。
きっと耳栓をつけるのがうっとおしいからだと思います。

 先日 かみさんが「おとうさんのいびきが、以前より小さくなった」と言いました。
「体重が減ったので、首回りの肉が減って息の通りが良くなったのかな?」と言いました。

 ダイエット効果で、いびきの音も小さくなったようです。(笑)












バッハ/ゴルトベルク変奏曲より アリアBWV988/演奏:園田高弘
コメント (6)
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