団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

お金がなくても「イノチ」があれば、御の字だ。

2020-01-01 10:35:41 | 日記
 新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。




 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「心配無用」というタイトルで飛島圭介さんが、エッセーを書かれていました。



 その昔、日常の買い物はツケ(掛け売り)で、毎月末にまとめて支払ったという。
大みそかはその総決算であり、落語では、格好の題材になっている。

 そのほとんどが支払いに苦慮して、何とか正月明けまで
延引してもらう駆け引きを面白おかしく語るのだが、中でこんなセリフがあって、おじさんは感心し、胸に刻んだ。

 大みそかになっても動こうとしない亭主に、おかみさんが「少しは心配しておくれよ」と言うと、亭主がこう応じるのだ。

 「心ぺぇ、それは体に一番よくねンだから」

 どうもおじさんは何事につけ心配し過ぎるきらいがある。
「ゆるゆる」が口癖なくせに本性が小心なのだ。

 突き当たりのない心配など、いくらしたって果てがない。
するだけ無駄だ。

 人生、真面目に正直に生きてさえいれば、なるようになると思う。
お金がなくても「イノチ」があれば、御の字だ。

 病気になっても心配は要らぬ。
誰でもいつかあの世に行く。
心配するとかえって体に障る。

 除夜の鐘を聞き、開ければ正月。
正月を迎えれば、もうこっちのもんだ。
もう少しの辛抱だいー


 以上です。




>除夜の鐘を聞き、開ければ正月。
正月を迎えれば、もうこっちのもんだ。


 除夜の鐘を聞き、開ければ正月。正月を迎えれば、もうこっちのもんだ。
とは、到底思えませんが(笑)
去年のイヤな事は忘れて、新たな気持ちで今年に立ち向かおうとは思います。

除夜の鐘といえば、除夜の鐘を「うるさい!」と、クレームを言う方もいらっしゃるようですが、
大みそかに、除夜の鐘は付き物だと思うのですが。(苦笑)

 NHKの「紅白歌合戦」を眠たくて最後まで見る事はできませんでしたが、
竹内まりやさんの「いのちの歌」を聴くことが出来てよかったです。









心に響く名曲「いのちの歌」竹内まりや
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする