団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

マナーは電話を取っているうちに、自ずと身につくものだと思います。

2020-01-20 03:08:29 | 日記
 中日新聞の「おじさん図鑑」に「電話の現在」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。



 固定電話がわれらの日常から失われて以来、さまざまなことが起こっている。

 ある知人からこんな愚痴を聞かされた。
「新入りの若い人が電話を使えなくて困っている。携帯電話は必ず自分のところにかかってくるけど、
会社の電話はそうじゃない。だから口のきき方がおかしいんだよ」

 例えば、取引先からの電話を新人がとったとする。
彼はのっけに「え?誰?」と言い放つのだそうだ。

 さらに先方が「〇〇さん、いらっしゃいますか」と言うと、
「〇〇さんは出張でいらっしゃいません」と応じる。

 己側の人間に「さん」や敬語を使って平然としている。
まるで小学生が、「お父さんに電話を代わって」といわれ、
「お父さんはいないよ」と返答するがごとくだ。

 昔は好きな女性の家に電話するのに、そうとう緊張した。
彼女が直接電話に出ればラッキーだが、父親や母親が出たりすることがあるからだ。

 怖そうな父親から「何の用?」などと言われると冷や汗が出た。

 おじさんの世代は、固定電話でマナーを学ばざるを得なかった。
今の世の中、便利すぎる携帯電話が行き渡った結果、失われたものも結構大きい。


 以上です。


>おじさんの世代は、固定電話でマナーを学ばざるを得なかった。


 新人は電話を取ることが多いです。
確かに私の時代は固定電話でしたが、電話マナーは固定電話で学んだというより、
マナーの本を読んだり、先輩の電話の応答などを聞いて学んだように思います。


>さらに先方が「〇〇さん、いらっしゃいますか」と言うと、
「〇〇さんは出張でいらっしゃいません」と応じる。

 このような間違いは携帯電話世代でなくとも、新人だったらよくおかすのでは?
社長のような目上の方に電話がかかると、つい「社長さんは」と、言ってしまいがちです。(苦笑)
これは先輩たちが耳にしたら、注意してあげる必要があるのでは。

 携帯電話のせいではなく、固定電話の世代でも間違いをおかします。
マナーは電話を取っているうちに、自ずと身につくものだと思います。

>昔は好きな女性の家に電話するのに、そうとう緊張した。
彼女が直接電話に出ればラッキーだが、父親や母親が出たりすることがあるからだ。

 好きな女性の家に電話するのは躊躇しましたね。(苦笑)
今のように携帯電話でしたら、ハードルが低かったですが。

 両親が出たらと思うと、電話をかけるのに躊躇しました。
相手の職場に電話をかけることが多かったので、長話はしなかったです。(笑)








for You 高橋真梨子
コメント (6)
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