中日新聞の「くらしの作文」に「未来は明るい」というタイトルで、79歳の女性が投稿されていました。
前々から白内障の手術を勧められてきた。
けれどメガネをかければ本を読める。
日常生活に何ら不便を感じないのに、なぜ目にメスを入れなければならないのか。
どうしても納得がいかず、予約をしながら二度もキャンセルした。
けれど免許証の更新で、視力が基準に達しないとストップをかけられてしまった。
毎日車に乗っている身としては、やむなく手術を決断。
それでも今より見えなくなったらどうしようという不安も湧いた。
普段は忘れがちな神様にお願いしたり、仏様を拝んだり、勝手なものだ。
周囲の同年代の人たちも、ほとんど経験していて、本当によく見えるようになるという。
亡き義母も「娘のような目になった」と喜んでいた。
手術は成功。
明るくピカピカの景色にほっとする。
顔のシワがくっきり見えるのは覚悟していたが、体中がシワシワなのにショックを受けた。
顔はマスク、肌は服で隠して見えないようにしよう。
免許証は更新できた。
目前に迫った八十歳の壁。
先輩たちが口を揃えて言う「体力がガタッと落ちる」という壁。
明るくなった目で「エイヤッ」と乗り越えて元気でいれば、空飛ぶ車に乗れるかもしれない。
シワが一瞬で消える薬もできるかもしれない。
未来は明るい。頑張ろう。
以上です。
投稿者さんは、免許を取るために白内障の手術をされました。が、80歳を目前に控えていらっしゃいます。
私は免許証を返還された方がいいと思うのですが。
体力も運動機能もガタッと落ちるようですから。
福山雅治 - Squall(WE'RE BROS.TOUR 2014 in ASIA)