中日新聞の「くらしの作文」に「変われる」というタイトルで、38歳の女性が投稿されていました。
私は天然パーマで、額が広い。
幼い頃からコンプレックスで、人と話すと、その人が私の前髪に注目しているようで、視線を合わせられなかった。
ストレートパーマをかけ毎朝、入念にブローしても湿気ですぐにうねるのが、とても嫌だった。
父親譲りの顔立ちと髪質だったため、思春期の時は父が許せなくて、理不尽に八つ当たりしていた。
私には前髪を斜めにして額を隠すロングヘアしかできない、と三十年近く思い込んでいた。
しかしある日、テレビで芸能人のショートヘアを見たら「もしかしたら似合うかも」と思った。
その日のうちにベリーショートに髪を切った。
前髪は眉の上でカット。
後ろと横はバリカンで刈り上げた。
仕上げは癖毛を活かしてワックスで固めた。
次の日、ドキドキして仕事場に行ったら、若返ったと言われた。
鏡を見るのが楽しくなった。
視界が明るくなり、自信がついて、初めて会う人にも声をかけたくなるくらい社交的になった。
生まれ変われた気がした。
もう当分、ベリーショートがいい。
勝手な思い込みで心を塞いで、青春時代はもったいなかったと思うが、その時はその時で必死だった。
見方を変えれば、少しのきっかけと勇気があれば、いつでも自分は変われるのだ。
以上です。
投稿者さんは似合う髪型が見つかり、大いに変わられましたね。
良かったです。
髪型ひとつでここまで変わるんだと驚きました。
>その日のうちにベリーショートに髪を切った。
前髪は眉の上でカット。
後ろと横はバリカンで刈り上げた。
仕上げは癖毛を活かしてワックスで固めた。
この髪型、今年大学生になった長男孫の髪型にそっくりです。
投稿者さんは、どちらかというと男の子のような顔立ちかな?
私は丸坊主にしてから髪型なんて考えた事がありません。
気楽でいいですが、髪があった方がいいですよね。😁
永遠の嘘をついてくれ