ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ブログのお引越し

2005-08-23 03:32:14 | 音楽
かねてから問題が目白おしだったYahoo!ブログから、こちらのブログに引越しをしました。
なんでもそうですが、ウェブ・サイトは「軽く」作るのに越したことはないですよね。
私自身、あのブログを開こうとするたびに「イライラ」させられていました。

決して、私の文章が、やたら長いからではありません。そのうち、あのブログの内容はHTML化するか何かにしようと思っています。(読みたい人がいるかどうかは別ですけど・・・。)

ところで今日は、「西郷燿子バンド」のライブでダラブッカを叩きました。このバンド、以前「音楽登竜門」という「ラクーア」で行われたバンド・オーディションに参加した事があったのですが、このオーディションに見事合格し、何百という応募バンドの中から選ばれた6組のうちのひとつになり、本日「渋谷ルイードK2」でめでたく「オーディション・ライブ」を行うこととなっていたのでした。

しかも、まだCDなども出していない割りに、多くのお客さんが見に来ていました。素晴らしいことです。

燿子ちゃんの「詩と歌」の世界は独特なものがあって、最近の曲は特に、私好みの「ジプシー」っぽい楽曲も増え、いつかこのバンドとダンサーを絡めたイベントを行いたいと秘かに思っているのでした。

しかし、一昨日のMILKでのライブといい、昨日の渋谷でのZilliちゃんのライブといい、皆それぞれ違った内容だったのですが、共通点はどれも「未来への発展性」があること。

ホント色々なバンドやイベントに参加してきましたが、なかなかこういった感じには行かないものです。その上、全て参加するメンバーが皆「次へ次へ」と進歩することに勤めようとしているところが素晴らしいですね。

「タブラ・クワイエサ」はもちろんのこと、Zilli、Eshe、紳士君、燿子ちゃん、と、前進し続ける人々には自然と「運」がついてくるものだと思ったのでした。

ホント頑張らねば!と一息ついたところで新たに決意をみなぎらす自分に気づくのでした。