ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「オン・ラシャ・リアン(あきらめないぞ!)」ふたたび

2014年12月14日 | 日本とわたし


On lâche rien
あきらめないぞ!


オレが住んでるスラムから
アンタが住んでる田舎の村まで
オレたちの現実は同じなんだ

そこらじゅうで反乱が起こりそうだ

この世界でオレたちのいる場所は無い
オレたちの顔じゃイイ仕事は見つけられない
オレたちは豪邸の生まれじゃない
親父でさえクレジットカードなんて持っていない
ホームレス、失業者、労働者、農民、移民、不法滞在者

奴らはオレたちを分断した
奴らはうまくやっていた
オレたちが連帯しないから
奴らは甘い汁を吸えたんだ

でも、オレたちは目覚める時がくる
そして、また奴らの首を落とすんだ

だから、あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめないぞ!


奴らは平等だと言っていた
オレたちはバカみたいに信じていた
「民主主義」?冗談じゃない!
ホントかウソか見ればわかるよ
投票用紙に価値はなく
株式市場の方が大事なのさ

ハッキリ言ってしまおう!
オレたち、ハメられちまったんだよ!

人格なんて価値はなく
エアバスのセールスの方が大事なのさ(まうみのひとりごと・日本だと原発のセールス?)

一言で言ってしまえば
もっと稼ぐためには魂まで売れってことさ
この国は堕ちた売春国家
世界の独裁者を客に取る
奴らのきれいごとはもう信じない
政治家たちはウソつきだ

だから、あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめないぞ!


まったくバカげているぜ
平和の話? 友愛の話?
ホームレスがのたれ死にし、
移民たちが追われている時にする話か?
奴らは労働者にパン屑を放り投げた
労働者をなだめるために
この社会で大切な “財界のお偉方” に
労働者がたてつかないようにさ

どれだけ奴らは守られているんだ
金持ちや権力者…優遇されるのさ
社長が大統領と繋がりがあればね

同志のみんな、有権者のみなさん、
忠実な消費者のみなさま、
さぁ、その時がやってきた!!
出直すときが来た!!

闘いあるかぎり希望がある
命あるかぎり蜂起する
闘っているかぎり倒れることはない
起き上がるかぎり引くことはない
勝利への執念がボクたちの血に流れている
いま、なぜ闘うのかわかるだろう?
理想はただの夢じゃない
さぁ、もう一つの世界をつくるんだ!

だから、あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめない!
あきらめないぞ!

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もっと音楽!

2014年12月14日 | 音楽とわたし









音楽を心から愛する人たちが所属する『ACMA (Amateua Classical Musicians Association)』の、カーネギーホールでの定例コンサートその1を聞きに行きました。
その2は、来年2月の末に開催されます。

アマチュアといっても、セミプロかプロか?というようなメンバーがゴロゴロいるこの協会で、オーディションを勝ち抜いてきた演奏者たちです。
今回もまた、聞き応え、見応えのある演奏を聞かせてもらいました。

メンバーには、天体物理学者や耳鼻科のお医者さん、音楽療法士やピアノの先生などがいて、だからとりあえず演奏でメシを食ってなかったらメンバーになれます。
なんの制約もなく、会費制でもなく、月一で開かれる2時間のコンサートに出たい人が出るという形で、ずっと続いてきたこのACMA。
わたしは、この会が生まれて間もない頃に、入っていた町のコミュニティバンド(吹奏楽)のマネージャーから教えてもらい、恐る恐る演奏会に参加したいとメールを送ったのがきっかけで、
毎月のコンサートの常連演奏者となり、そうこうしているうちに、あれよあれよという間にメンバーが増え、主幹のアルベルトひとりでは会の運営が大変だということで、役員が6人選ばれ、
英語力の乏しさは音楽力で補ってくれたらいいからと、なぜかわたしも、その6人の中に入れてもらって早6年?!
今ではもう、わたしなどよりはるかにすごいピアニストがゾロゾロいる会になっていて、いいんだかなぁ~とちょっと申し訳が無いような気が…。

今回は、クラシックだけではなく、ボサノバや近代ともいえる自作曲(ピアノ連弾)などもあり、いつもより増してバラエティに富んだ楽しい演奏会でした。

あ~やっぱりわたしも出たい!
今度のオーディションは受けよっかな~…音楽にもっともっと、心と時間を費やしたくなってきました。


昨日のプログラム

1. Johannes Brahms
Intermezzo in A major, Op.118, No.2

2. Antonio C. Jobim
Medley (Agua de Beber, Waters of March)

3. Arthur Honegger
Intrada

4. Cristobal Oudrid
El Sitio de Zaragoza

5. Claude Debussy
Estampes Mvmts 1,3 (Pagodes, Jardins sous La pluie)

6. Giacomo Puccini
Quando me'n vo (Musetta's Waltz, from La Boheme)

7. Neil Prufer      
In a Dream: Mid-Flighrt (for four hands piano)

8. George F. Handel
Hornpipe (from Water Music Suite HWV348-350)
Johann S Bach Air (from Orchestral Suite No.3 in D BWV 1068)
Traditional Spiritual Peter Go Ring Dem Bells (arr. M. Zephyrine)
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