いつもわたしに、その日その日の新聞各社の社説をまとめてメールで送ってくださる、『無分別の会』の剱智さん。
大変な量の文章を、彼はいったいどのようにしてまとめておられるのか、まさかそれぞれを打ち直してくださっているのなら申し訳なさ過ぎる…などと思いつつ、
夜の、寝る前のひと時を、社説を読むことに使わせていただいています。
その智さんのブログ『とべないポスト』には、彼の洞察力に満ちあふれた、けれども簡潔にまとめられていてとても読みやすい記事が、ガンガン掲載されています。
ブックマークでも紹介させていただいていますので、ぜひぜひ読みに行ってください。
今日はその中から、選挙前からずっと気になっていたこの有り様について、智さんの記事を転載させていただきながら、書きたいと思います。
↓以下、転載はじめ
大本営報道局 総選挙慰労夕食会
http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2014/week51/index.html#entry-81382087
何が話し合われたのか、そんなことは問題ではない。
メディア関係者が権力者にすり寄ること自体が問題だ。
当夜の模様は、この社会が翼賛体制にあることを如実に物語っている。
以下 新聞記事引用
「読売」「朝日」「毎日」「日経」・NHK・日テレ・時事 / 開票2日後 編集委員ら首相と会食
【しんぶん赤旗】2014年12月18日
総選挙の開票からわずか2日後の16日夜、黒塀と2本の柳が印象的な東京都港区西新橋のすし店に、
安倍晋三首相と「読売」「朝日」「毎日」「日経」、NHK、日本テレビ、時事通信の編集委員・解説委員らが集まって、会食しました。
雨上がりの夜、寒風吹きすさぶなか、SP(要人警護の警察官)が店の周りで、午後6時59分から午後9時21分まで、目を光らせました。
店は、報道関係者が事務所を構えるプレスセンター(千代田区内幸町)から、ほど近い場所にあります。
午後9時20分に店を出てきた安倍首相は、“満腹”だったのか、上体をやや後ろにそらせながら、大手を振って公用車に乗り込みました。
首相との会食を終えて、おみやげを持って出てきたマスメディア関係者の多くは、足早にタクシーへ。
テレビ番組のゲストでおなじみの、田崎史郎時事通信解説委員が最後に出てきて、店外で待っていた記者8人に、簡単なブリーフィング。
「あらかじめ、座る席が決まっていた」などと説明。
「完オフ」(完全なオフレコ)が条件の会食とされ、何が話し合われたかは語りませんでした。
引用終了
http://blogos.com/article/101625/
↑以上、転載おわり
なぁ~るほど、先日、これも智さんから送ってもらった各社朝刊の写真ですが、さもありなん…。
読売や朝日、それから日経なんかはもう、大本営さながらの堂々たる癒着っぷりで、これはもう、なんとしても、ほんとのことを伝言していかなければならないと、
またまた決意も新たに、丹田に力を入れ直しているわたしです。
大変な量の文章を、彼はいったいどのようにしてまとめておられるのか、まさかそれぞれを打ち直してくださっているのなら申し訳なさ過ぎる…などと思いつつ、
夜の、寝る前のひと時を、社説を読むことに使わせていただいています。
その智さんのブログ『とべないポスト』には、彼の洞察力に満ちあふれた、けれども簡潔にまとめられていてとても読みやすい記事が、ガンガン掲載されています。
ブックマークでも紹介させていただいていますので、ぜひぜひ読みに行ってください。
今日はその中から、選挙前からずっと気になっていたこの有り様について、智さんの記事を転載させていただきながら、書きたいと思います。
↓以下、転載はじめ
大本営報道局 総選挙慰労夕食会
http://gravitational-wave.air-nifty.com/tobenaiposuto/2014/week51/index.html#entry-81382087
何が話し合われたのか、そんなことは問題ではない。
メディア関係者が権力者にすり寄ること自体が問題だ。
当夜の模様は、この社会が翼賛体制にあることを如実に物語っている。
以下 新聞記事引用
「読売」「朝日」「毎日」「日経」・NHK・日テレ・時事 / 開票2日後 編集委員ら首相と会食
【しんぶん赤旗】2014年12月18日
総選挙の開票からわずか2日後の16日夜、黒塀と2本の柳が印象的な東京都港区西新橋のすし店に、
安倍晋三首相と「読売」「朝日」「毎日」「日経」、NHK、日本テレビ、時事通信の編集委員・解説委員らが集まって、会食しました。
雨上がりの夜、寒風吹きすさぶなか、SP(要人警護の警察官)が店の周りで、午後6時59分から午後9時21分まで、目を光らせました。
店は、報道関係者が事務所を構えるプレスセンター(千代田区内幸町)から、ほど近い場所にあります。
午後9時20分に店を出てきた安倍首相は、“満腹”だったのか、上体をやや後ろにそらせながら、大手を振って公用車に乗り込みました。
首相との会食を終えて、おみやげを持って出てきたマスメディア関係者の多くは、足早にタクシーへ。
テレビ番組のゲストでおなじみの、田崎史郎時事通信解説委員が最後に出てきて、店外で待っていた記者8人に、簡単なブリーフィング。
「あらかじめ、座る席が決まっていた」などと説明。
「完オフ」(完全なオフレコ)が条件の会食とされ、何が話し合われたかは語りませんでした。
引用終了
http://blogos.com/article/101625/
↑以上、転載おわり
なぁ~るほど、先日、これも智さんから送ってもらった各社朝刊の写真ですが、さもありなん…。
読売や朝日、それから日経なんかはもう、大本営さながらの堂々たる癒着っぷりで、これはもう、なんとしても、ほんとのことを伝言していかなければならないと、
またまた決意も新たに、丹田に力を入れ直しているわたしです。