このことについて、日本では報道されていますか?
その国その国によって、条約の結び方や条約そのものが違うし、協定や契約もそれぞれ違うので、一概に、ヨーロッパとアジアにおける米軍基地について比べることはできないのですが…。
アメリカが、ヨーロッパの、21の米軍基地の閉鎖を決定
アメリカ国防総省が、ヨーロッパにある21箇所のアメリカ軍基地の、閉鎖を決定したことを明らかにしました。
プレスTVによりますと、アメリカ国防総省は、今回の措置の目的は、年間6000万ドルの軍事費削減であるとしています。
アメリカ国防総省のカービー報道官は、ヨーロッパのアメリカ軍基地の閉鎖の第1段階として、21箇所の基地の閉鎖を指摘し、
「今回は、ドイツ、イタリア、デンマーク、ギリシャ、イギリス、ベルギーの21箇所の基地が閉鎖される」と語りました。
ウクライナ危機をめぐって、ロシアと西側諸国が対立している中での、アメリカによるこうした決定は、
アメリカと同盟関係にあるヨーロッパ諸国の、反発を引き起こしています。
カービー報道官はまた、
「アメリカはこれまでどおり同盟国の支援を責務としており、アメリカ軍はこれらの基地の更なる利用のため、他の場所にこれらの基地を移転する意向だ」と述べました。
引用元:http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/45429-
アメリカ国内でもやっと、もう戦争なんてこりごりだ、という意識が増えてきました。
戦争といっても、自国は平穏なまま、よその国に吹っかけては空から爆弾を落とし、破壊し、殺すという、大量殺人を繰り返すというものなので、
だからこりごりだと言っている人は、実際に戦場に送り込まれ、悲惨な状況を目の当たりにした兵士や、大怪我を負って二度と元の世界に戻れない兵士、
あるいは、そういう様子を、戦場ジャーナリストの人たちの必死の取材によって知り、人間としての想像を働かせ、起こってはいけないものだと認識した人たちです。
予告無しに、突然現れて、その場にたまたま居た人々を殺すとテロと言われ、
ほどほどに予告をし、とりあえず計画に則って、その場にずっと暮らしている人々を、それもとても大勢の人々を殺すと戦争と見なされ、
その大量殺人について、膨大な破壊について、仕方が無かったという言い訳が通り、殺した側の人間は誰も罪に問われない…。
その理不尽さ、そのへんてこさ、そんなもののために命を奪われなければならなかった人たちの魂は、いったいどうしたら救われるのでしょうか。
映画館に行くと、米軍のコマーシャルを必ず観せられます。
一時は、テレビのコマーシャルでも、頻繁に流されていました。
息子たちが高校生の時は、何度も勧誘にやって来ていたし、軍事オタクの生徒たちを集めて、軍隊ゴッコができるクラブなんかもありました。
でも、だんだんと減ってきたのです。
確実に、目に見えて、志願する人が減ってきたのです。
本当は何のために戦っているのか、誰のために命をかけているのか、本当のことが見えてきたのだと思います。
過激組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件。
安倍首相は、イスラム国側から名指しで、今回の外遊での発言や、武器販売のためのあからさまな行動を非難され、
そのために、ひとりの邦人が殺害され、今またさらに事態は混迷を極めているという最中、
今度ばかりは少しは反省し、自分の言動を省みているか、そうではなくてもせめて、省みているふりぐらいするのかと思っていたら…、
驚きました。ここまでの筋金入りだとは…。
反省どころか、今回のテロ殺害事件を、安全保障や集団的自衛権の法改正(悪)、そして憲法改正(悪)に結びつけて利用しようとしています。
さすが、フランスのテロが起こった時、自分はラッキーだとほくそ笑んだと言われるだけある、とんでもない人でなしです。
「この(テロ殺害事件)ように、海外で邦人が危害に遭ったとき、自衛隊が救出できるための法整備をしっかりする」
これは、25日のNHK日曜討論に出演した際に、安倍首相が言った言葉だそうです。
26日から開かれている通常国会で、安全保障と集団的自衛権の関連法案の成立に向けた意気込みを問われ、答えた言葉で、
わたしは直接それを聞いたわけではありませんが、もしこれが実際に、日曜討論などという番組で語られたというなら、
もう本当に、日本の平和憲法は、ギリギリの崖っぷちに立ち、主権者のみなさんの手を乞うていると思えてなりません。
自衛隊に、このようなテロの人質事件が起こった時の救出が、できるとは思えません。
どこの国の軍隊も特殊部隊も、ことごとく失敗していますし、さらに加えて言葉や文化の壁もあります。
このようなことを理由に、短絡的に、乏しい知識の者たちによる法の整備など、させてしまってはいけません。
国会議員のみなさん、どうか踏ん張ってください。
髪の毛を結ってもらったり着付けてもらったりしてる時間も惜しいのではないのですか?
そんなところで、皆で揃って、ニコニコ笑ってる場合ですか?
彼らが踏ん張るかどうか、主権者のみなさんは、どうかしっかり見張ってください。
その国その国によって、条約の結び方や条約そのものが違うし、協定や契約もそれぞれ違うので、一概に、ヨーロッパとアジアにおける米軍基地について比べることはできないのですが…。
アメリカが、ヨーロッパの、21の米軍基地の閉鎖を決定
アメリカ国防総省が、ヨーロッパにある21箇所のアメリカ軍基地の、閉鎖を決定したことを明らかにしました。
プレスTVによりますと、アメリカ国防総省は、今回の措置の目的は、年間6000万ドルの軍事費削減であるとしています。
アメリカ国防総省のカービー報道官は、ヨーロッパのアメリカ軍基地の閉鎖の第1段階として、21箇所の基地の閉鎖を指摘し、
「今回は、ドイツ、イタリア、デンマーク、ギリシャ、イギリス、ベルギーの21箇所の基地が閉鎖される」と語りました。
ウクライナ危機をめぐって、ロシアと西側諸国が対立している中での、アメリカによるこうした決定は、
アメリカと同盟関係にあるヨーロッパ諸国の、反発を引き起こしています。
カービー報道官はまた、
「アメリカはこれまでどおり同盟国の支援を責務としており、アメリカ軍はこれらの基地の更なる利用のため、他の場所にこれらの基地を移転する意向だ」と述べました。
引用元:http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/45429-
アメリカ国内でもやっと、もう戦争なんてこりごりだ、という意識が増えてきました。
戦争といっても、自国は平穏なまま、よその国に吹っかけては空から爆弾を落とし、破壊し、殺すという、大量殺人を繰り返すというものなので、
だからこりごりだと言っている人は、実際に戦場に送り込まれ、悲惨な状況を目の当たりにした兵士や、大怪我を負って二度と元の世界に戻れない兵士、
あるいは、そういう様子を、戦場ジャーナリストの人たちの必死の取材によって知り、人間としての想像を働かせ、起こってはいけないものだと認識した人たちです。
予告無しに、突然現れて、その場にたまたま居た人々を殺すとテロと言われ、
ほどほどに予告をし、とりあえず計画に則って、その場にずっと暮らしている人々を、それもとても大勢の人々を殺すと戦争と見なされ、
その大量殺人について、膨大な破壊について、仕方が無かったという言い訳が通り、殺した側の人間は誰も罪に問われない…。
その理不尽さ、そのへんてこさ、そんなもののために命を奪われなければならなかった人たちの魂は、いったいどうしたら救われるのでしょうか。
映画館に行くと、米軍のコマーシャルを必ず観せられます。
一時は、テレビのコマーシャルでも、頻繁に流されていました。
息子たちが高校生の時は、何度も勧誘にやって来ていたし、軍事オタクの生徒たちを集めて、軍隊ゴッコができるクラブなんかもありました。
でも、だんだんと減ってきたのです。
確実に、目に見えて、志願する人が減ってきたのです。
本当は何のために戦っているのか、誰のために命をかけているのか、本当のことが見えてきたのだと思います。
過激組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件。
安倍首相は、イスラム国側から名指しで、今回の外遊での発言や、武器販売のためのあからさまな行動を非難され、
そのために、ひとりの邦人が殺害され、今またさらに事態は混迷を極めているという最中、
今度ばかりは少しは反省し、自分の言動を省みているか、そうではなくてもせめて、省みているふりぐらいするのかと思っていたら…、
驚きました。ここまでの筋金入りだとは…。
反省どころか、今回のテロ殺害事件を、安全保障や集団的自衛権の法改正(悪)、そして憲法改正(悪)に結びつけて利用しようとしています。
さすが、フランスのテロが起こった時、自分はラッキーだとほくそ笑んだと言われるだけある、とんでもない人でなしです。
「この(テロ殺害事件)ように、海外で邦人が危害に遭ったとき、自衛隊が救出できるための法整備をしっかりする」
これは、25日のNHK日曜討論に出演した際に、安倍首相が言った言葉だそうです。
26日から開かれている通常国会で、安全保障と集団的自衛権の関連法案の成立に向けた意気込みを問われ、答えた言葉で、
わたしは直接それを聞いたわけではありませんが、もしこれが実際に、日曜討論などという番組で語られたというなら、
もう本当に、日本の平和憲法は、ギリギリの崖っぷちに立ち、主権者のみなさんの手を乞うていると思えてなりません。
自衛隊に、このようなテロの人質事件が起こった時の救出が、できるとは思えません。
どこの国の軍隊も特殊部隊も、ことごとく失敗していますし、さらに加えて言葉や文化の壁もあります。
このようなことを理由に、短絡的に、乏しい知識の者たちによる法の整備など、させてしまってはいけません。
国会議員のみなさん、どうか踏ん張ってください。
髪の毛を結ってもらったり着付けてもらったりしてる時間も惜しいのではないのですか?
そんなところで、皆で揃って、ニコニコ笑ってる場合ですか?
彼らが踏ん張るかどうか、主権者のみなさんは、どうかしっかり見張ってください。