ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

つかなくなったボイラーと『福砂屋』のカステラと『とりぱん』と『賀茂鶴』と

2015年01月14日 | ひとりごと
夕方、教えている間に、なんだか妙に肌寒くなってきました。
室内温度は、いつものように、レッスン時用の20℃に設定してあるはずなのに…胸騒ぎがして、レッスン待ちをしている親御さんに聞いてみました。
すると…、
「ちょっといつもより寒いかも」と、そのおかあさんも、コートを着たままで座っているではありませんか。
え…まさか…。
そのまさかでした。
なぜか、突然に、つかなくなってしまっていたのでした。
おかしいな…今日、補充に来てくれてたのにな。

実は、オイルが底を尽きかけていて、今日来てくれなかったらアウト!というギリギリだったのですが、補充してもらえたのでホッと一安心したのも束の間…。
ちなみに、今回入ったのは約250ガロン。約950リットルです。
今年はガソリンがどんどん安くなっているというのに、暖房用のオイルは1ガロン300円。ガソリンより100円も高い…なぜじゃ!

外はずっと零下が続いているので、暖房がちょっとでも切れると途端に冷え冷えとしてきます。
とりあえず、電気ヒーターをつけて間に合わせながら、もう営業時間はとっくに過ぎていましたが、オイル会社にSOSの電話をかけました。
幸運なことに、従業員の人が出てくれて、人をよこすからと言ってくれたのでありがたかったのですが、
待てど暮らせど来てくれません。
う~ん…どうしたものか…。

外出用のコートを着て、猫たちのために、この家の中で一番小さな部屋のわたしの寝室に、ベッドとトイレと電気ヒーターを入れて、今夜は一緒に寝るぞ~と話してたら、

夜の10時過ぎに、修理の人が来てくれて、呼び鈴を鳴らしました。
こんなに嬉しい呼び鈴の音があるでしょうか!

修理人さんと旦那が地下に降りてものの5分も経たないうちに、ああ助かった、ボイラーが作動し始めました。
原因は、タンクが空に近づきすぎたために空気が混入していた、とかなんとか…いずれにせよ単純な理由でした。

ボイラーが動き始めた時、その音を聞いて、ああいい音だ!と思ったのは多分、人間だけではなかったかも…。



昨夜は、日本から戻ってきてまだ二日目の、歩美ちゃんがやって来ました。
歩美ちゃんは、日本から戻ってきた翌日の夜に、『Learm From 3.11』主催のトークイベントで歌とトークを聞かせてくださった加藤登紀子さんと一緒に、パネラーとして大活躍。
わたしもめちゃくちゃ聞きに行きたかったのに、まずは電車に乗り遅れ、次に車では渋滞で、駐車場のクーポンまでプリントアウトしたというのに、結局行けなくてガックリ。
なので、彼女からいろいろと、日本のことやイベントのことを聞かせてもらいました。

留守中の植物の水やりを頼んだからと、お土産をたくさん持って来てくれてびっくり!
全然気にしなくていいからね~と言っていたのに。
でも、これを見たらもう…。


福砂屋のカ・ス・テ・ラ❤️です。
1624年の創業以来の手わざが活きている、カステラの中のカステラ❤️
もったいなくてまだ食べていない!けど、卵の泡立てにこだわった手わざの味、美味しいに決まってます!

包み紙も、内袋も、それから手提げ袋も、みぃ~んなみんなすてき!






しかもしかも、福砂屋さんのシンボルは蝙蝠!
前々回に日本に行った時に、すっかりお世話になった黒森庵の晴さんに、いきなり13巻いっぺんに買ってもらった『BILLY BAT』。
もう何度も読み返して、話の筋をほとんど覚えてしまったその漫画の主人公も蝙蝠。

歩美ちゃんは他にも、とりのなん子さんの『とりぱん』や、広島の純米酒も持ってきてくれました。
なんか、かえって申し訳ない気がしますが、思いっきり楽しませてもらいま~す!ありがとう~!
コメント
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