太田啓子弁護士のツィートで知りました。
いったい何が起こったのかと読み進めてみると、なんとまあ、みっともないというか姑息というか、このような行為が平気でできるだなんて…と呆れました。
これが、例え言葉上のこととしても、「美しい日本」を目指している人間のすることか…。
でも、呆れているだけで済ますわけにはいきません。
太田弁護士がおっしゃっているように、とにかく人から人へ、急いで広く伝えていかなければならないと思います。
これを読んだみなさんも、どうか、周りのお知り合いやお友だちに伝えてください。
↓以下、転載はじめ
太田啓子弁護士のフェイスブックより
震災関連死に、日本で一番詳しい(はず)弁護士の小口幸人さんが、怒りに震えてますよ!
メディアの皆様、小口さんに取材しに、沖縄に飛んでください。
震災関連死と憲法の規定は、全く関係ありません。
日本会議(日本女性の会)が主催している「憲法おしゃべりカフェ」で、全く事実に反することを発信しているのです。
http://ameblo.jp/nihonjyoseinokai/
例えば、
・女性の皆さんは、憲法についてほとんど勉強したこともなかったような方々ばかりで、今回の講演内容にとても驚いていたようでした。
・特に、被災地にお知り合いがいるある女性は、緊急事態条項が憲法に規定されていないために「震災関連死」が1600人以上生まれてしまった事実を知って、とても驚いておられました。
というようなことが語られているようですが、全く事実に反します。
小口幸人弁護士のフェイスブックより
2月6日
「憲法が邪魔になり災害対策ができずに震災関連死が1600人生じた」というデマを、勉強会の体裁で発信している嘘つきがいるようです。
全くの嘘です。
元災害関連死審査委員会副委員長の私が、そして、恐らく災害関連死について最も多く講演等をして、発言が報道で紹介されている私が断言します。
確かに、不十分な政策はあり、救えたはずの命が失われています。
いまも福島で失われていますし、これからも続きます。
しかし、憲法が邪魔になったわけでは全くありません。
避難計画、避難所の施設環境、仮設住宅の施設環境など、事前の備えも含めた様々な場面で、法律が適切に運用されなかったからです。
そして、最大の問題は、このままではまた繰り返されるということです。
災害関連死は、一つ一つの命が失われていった軌跡です。
そこには、「ここでこういう政策が機能していれば助かったじゃないか」という、言わば教訓がたくさんつまっています。
よって、災害関連死の事例を集積し、匿名化した上で公表し、官民それぞれで分析してこそ、
教訓を踏まえた防災対策ができ、復旧政策も改善し、次のときに災害関連死が減らせます。
私は、3年以上前から、方々でこれを発信し続けていますが、安倍政権は何もしません。
これをした結果、災害関連死の認定に問題があることも判明し、結果として災害関連死が増えのを嫌がっているのか、
あるいは、原発事故により、どれだけおおくの方が悲惨な死を迎えたか、が明らかになるのを避けたいからか、
いずれにしても不都合な真実を隠すために。
災害関連死を減らしたいなら、することは憲法改正ではない。
事例の集積分析公表、そして脱原発です。
これを憲法改正のダシにするのは、亡くなられた方々を侮辱する行為であり絶対に許せない。
↑以上、転載おわり
では、日本女性の会のメンバーが、いかにも同じような印象付けをするために名称を使われた『憲法カフェ』とは、いったいどういうものなのでしょうか。
新聞赤旗の特報記事に掲載されていました。
2015とくほう・特報
憲法カフェ×ママ=広がる・動く
子らの未来と命が…戦争法案を止めたい
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-22/2015062203_02_0.html
若手弁護士が、おしゃれなお店で、子育て世代の母親らに憲法問題を語る、「憲法カフェ」が広がっています。
保育園や公民館などで開いたものも合わせると、700回を超えました。
6月は、各地で、30回以上開かれます。
折しも国会では、いつでも、どこでも、米国のどんな戦争にも参加できるようにする、戦争法案の審議中。
ママたちは、どんな視線を向けているのか―。
(内藤真己子、写真も)
「新たな波が きている」
子ども連れのママたちが集まった憲法カフェ。
写真中央奥が太田啓子弁護士=11日、横浜市緑区
横浜市緑区の日本料理店。
11日、ランチタイムを前に、女性らが集まってきました。
おとな26人に子どもが6人。
お座敷での「憲法カフェ」です。
講師は、2年前に「カフェ」をはじめた、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(略称・あすわか)の弁護士・太田啓子さん。
会場を見渡して話します。
「今日は参加者が多いですね。
『なんかヤバそう』って感じている人が増えてきているからでしょう。
国会で、3人の憲法学者が、『安保法制は違憲』と陳述してから、新たな波がきていると感じます」
カフェは、太田さんの問いかけからスタート。
「国民は憲法を守らないといけない。これ、⚪︎だと思う方?」
数人の手があがりました。
太田さんは続けます。
「憲法を守らなければならないのは国家権力。
個人の人権・自由を守るために、国家権力の乱用を防ぐのが憲法。
それを立憲主義といいます」
「そうなんだぁ」
ママから驚きの声が上がります。
講演は、立憲主義を否定し、日本が攻撃されていないのに、アメリカなどの戦争に参戦する集団的自衛権の行使を可能にする、自民党改憲草案や、安倍内閣の解釈改憲による戦争法案に及びました。
「安保法制は違憲ではないの?」
「法案が通ったらどうなる?」
核心を突く質問が、次々に飛び出します。
子どもの英語塾の友だちに誘われ、1歳児を抱っこして来たママ(28)は、
「アメリカといっしょに行動するのが、日本のためになると聞いてきました。
そのことで、日本がテロの標的にされ、危険になるなんて怖い」
「妊娠・出産を優先して仕事を辞めた」という1歳男児のママ(45)は、
「知らないことの恐ろしさを感じ、危機感を持ちました。
授かった子の命はなんとしても守りたい」
安倍政権の「戦争する国づくり」に、女性の不安が広がっています。
新聞の世論調査でも、「安全保障関連法案」に「反対」は女性が56%、男性の48%を上回ります。
片や「賛成」は24%で、男性(45%)の半分程度です。
(「毎日」5月25日付)
こうした意識動向に敏感な女性週刊誌は、
「あなたの子供が“アメリカの戦争”に命を捨てる!」(『女性自身』6月2日号)、
「自民党『憲法改正マンガ』の危険シーンにツッコミ このマンガは戦争の邪魔になる『母の本能』を押しつぶす!」(同23日号)などの特集を連打しています。
ママ友に知らせたくて
ママたちは、なぜ動き出したのか。
その思いを聞くと―。
「3・11の福島原発事故後、国の対応に疑問を抱いたことから、政治に関心を持ちはじめました」
こう話すのは、埼玉県白岡市の川本由紀子さん(33)=仮名=、3人の子持ちです。
昨年「カフェ」に行き、「自分の子どもが戦争に行くことになったら…。怖い。戦争する国へ向かう流れを止めたい」との思いを強くしました。
ママ友に知らせたいと、カフェを4回開きました。
「安倍さんは、私の息子のことなど知らないでしょう。
兵士になったら、『数』としてしか見られない。
最近、ヒトラーに関する本を読んでいたら、『平和』といいながら、戦争に向かって行く姿が描かれていた。
いまの安倍さんと重なりました」
子どもが通う幼稚園や自宅で、5回も「カフェ」を開いたのは、さいたま市の南雲けいさん(33)=仮名=。
「毎日顔をあわせるママたちにこそ、知ってほしい」と、幼稚園の園長に持ちかけ、了解してもらいました。
参加してくれたママたちは、
「漠然と安倍さん怖いと思っていたけど、やっぱり怖い」
「帰ってパパにしゃべりたい」
手ごたえを感じました。
ママたちの動きを後押ししたもう一つのカギは、“カフェ”という気軽で、ちょっとおしゃれな形です。
冒頭の、横浜市の「カフェ」を企画した増子順子さん(38)は、1歳と5歳の子育て真っ最中です。
「子どもが小さいので、デモに行ったりできません。
カフェなら、と思い切って、友だちに声をかけました。
断られた人も結構いてショックだったけど、日々忙しくて新聞を見る暇もないママに、知ってほしかったんです」
「ママ友と政治の話をすることに、心のどこかで迷いがありました。
でも憲法を学び、『私たちには権利がある。もっと政治にモノを言っていいんだ』と、自信が持てたんです」
こう話すのは、2人の子どもを育てる八王子市の田辺野江さん(42)=仮名=。
弁護士に頼らず、自らが、憲法「語り部」をはじめました。
「『私が話すから聞いて』って敷居を低くして、広げていきたい」
独自のレジュメもつくり、意欲的です。
議会に請願 街頭署名も
レッドアクションで宣伝する石井さん(右から2人目)と、阿部さん(同3人目)たち=9日、千葉県船橋市
京都府宇治市の中村あゆ美さん(41)=製造業パート=は17歳、14歳、6歳の母親。
中村さんも、日常の暮らしのなかで、政治のことを話せる場をと、憲法カフェを開催。
カフェに集ったママ友と相談しながら、10日、宇治市議会に、「安保法制案の撤回を求める意見書」の請願を出しました。
自公や民主、共産党の議員に声をかけ、次のような手紙を渡しました。
「子どもたちの未来が、命が、かかっている問題です。
党派や会派を超えて、自分の良心に従った意見を表明されることを望みます」
千葉県八千代市の石井真利子さん(35)は、新日本婦人の会の「親子リズム」を“卒業”したママたちで作る「筋トレ小組」で、憲法カフェを開きました。
「安倍さんの動きが怖くて、自分でもなんとかしなきゃと思ったんです。
カフェに行って、これなら小組のママたちとも違和感なくできると思いました」
小組のママに、戦争法案反対の署名を呼びかけました。
2歳の娘を連れて、石井さんも参加した、新婦人・船橋支部の9日の「レッドアクション」には、子育て世代の会員など31人が集合。
1時間で46人分の署名が集まりました。
同支部副支部長の阿部礼子さん(42)は、
「夫が自衛隊員のママも、『9条があるから安心だと思っていたけど、これからは心配。(戦争法案は)やめてほしい』と言っています。
憲法違反の戦争法案は廃案にし、安倍首相にはやめてもらうしかありません」と話します。
↑以上、転載おわり
そしてこれが、『憲法おしゃべりカフェ』の冊子
どのような講演が行われていたかというと、
日本女性の会 公式ブログ
http://ameblo.jp/nihonjyoseinokai/
1月31日
横浜市旭区のほうで「憲法おしゃべりカフェ」が開催されました。
神奈川のほうは、回を重ねるごとに人数が増えてきていて今回は50名以上の参加者が集まりました!
女性の皆さんは憲法についてほとんど勉強したこともなかったような方々ばかりで
今回の講演内容にとても驚いていたようでした。
特に、被災地にお知り合いがいるある女性は、
緊急事態条項が憲法に規定されていないために「震災関連死」が1600人以上生まれてしまった事実を知って、
とても驚いておられました。
ぜひ、被災地の人にも知らせたいと、本を買って送ってあげるといわれていました。
憲法は本来、国民のためにあるのに、なぜ憲法が邪魔になって犠牲が出ているのか、
本末転倒なこの状況に憂いをもたれる方が多かったようです。
緊急事態条項についてはコチラのアニメがわかりやすいです♪
https://www.youtube.com/watch?v=p3qmN-52XQg
1月30日
奈良 憲法おしゃべりカフェ
奈良県において、憲法おしゃべりカフェが開催されました。
参加者は50名くらいでした。
「武器を持つだけで戦争になるならば、包丁をもって毎日料理をしている主婦は皆、犯罪者になるというのでしょうか?
9条の会などの護憲派が言っていることは結局、こういうことなんですよ」
そのような話に皆さん「うんうん」と頷いておられました。
みなさん、話を聞いて、女性の「口コミ力」で憲法改正について訴えていく!と
やる気満々の様子♪
おしゃべりカフェの2冊の本も沢山売れていました。
↑以上、引用おわり
嫌らしい手口に加え、なんというデタラメ、粗末で幼稚な例え話、そしておぞましい誘導。
でも、そういう話をうんうんと頷いて聞き、憂いを持ち、どんどんと知らせていきたいと思う人も少なくないというのも現実ならば、
わたしたちはその上をいく女の『口コミ力』で、嘘を垂れ流す日本女性の会主催の「憲法おしゃべり(うそつき)カフェ」を中止に追い込まなければなりません。
いったい何が起こったのかと読み進めてみると、なんとまあ、みっともないというか姑息というか、このような行為が平気でできるだなんて…と呆れました。
これが、例え言葉上のこととしても、「美しい日本」を目指している人間のすることか…。
でも、呆れているだけで済ますわけにはいきません。
太田弁護士がおっしゃっているように、とにかく人から人へ、急いで広く伝えていかなければならないと思います。
これを読んだみなさんも、どうか、周りのお知り合いやお友だちに伝えてください。
↓以下、転載はじめ
太田啓子弁護士のフェイスブックより
震災関連死に、日本で一番詳しい(はず)弁護士の小口幸人さんが、怒りに震えてますよ!
メディアの皆様、小口さんに取材しに、沖縄に飛んでください。
震災関連死と憲法の規定は、全く関係ありません。
日本会議(日本女性の会)が主催している「憲法おしゃべりカフェ」で、全く事実に反することを発信しているのです。
http://ameblo.jp/nihonjyoseinokai/
例えば、
・女性の皆さんは、憲法についてほとんど勉強したこともなかったような方々ばかりで、今回の講演内容にとても驚いていたようでした。
・特に、被災地にお知り合いがいるある女性は、緊急事態条項が憲法に規定されていないために「震災関連死」が1600人以上生まれてしまった事実を知って、とても驚いておられました。
というようなことが語られているようですが、全く事実に反します。
小口幸人弁護士のフェイスブックより
2月6日
「憲法が邪魔になり災害対策ができずに震災関連死が1600人生じた」というデマを、勉強会の体裁で発信している嘘つきがいるようです。
全くの嘘です。
元災害関連死審査委員会副委員長の私が、そして、恐らく災害関連死について最も多く講演等をして、発言が報道で紹介されている私が断言します。
確かに、不十分な政策はあり、救えたはずの命が失われています。
いまも福島で失われていますし、これからも続きます。
しかし、憲法が邪魔になったわけでは全くありません。
避難計画、避難所の施設環境、仮設住宅の施設環境など、事前の備えも含めた様々な場面で、法律が適切に運用されなかったからです。
そして、最大の問題は、このままではまた繰り返されるということです。
災害関連死は、一つ一つの命が失われていった軌跡です。
そこには、「ここでこういう政策が機能していれば助かったじゃないか」という、言わば教訓がたくさんつまっています。
よって、災害関連死の事例を集積し、匿名化した上で公表し、官民それぞれで分析してこそ、
教訓を踏まえた防災対策ができ、復旧政策も改善し、次のときに災害関連死が減らせます。
私は、3年以上前から、方々でこれを発信し続けていますが、安倍政権は何もしません。
これをした結果、災害関連死の認定に問題があることも判明し、結果として災害関連死が増えのを嫌がっているのか、
あるいは、原発事故により、どれだけおおくの方が悲惨な死を迎えたか、が明らかになるのを避けたいからか、
いずれにしても不都合な真実を隠すために。
災害関連死を減らしたいなら、することは憲法改正ではない。
事例の集積分析公表、そして脱原発です。
これを憲法改正のダシにするのは、亡くなられた方々を侮辱する行為であり絶対に許せない。
↑以上、転載おわり
では、日本女性の会のメンバーが、いかにも同じような印象付けをするために名称を使われた『憲法カフェ』とは、いったいどういうものなのでしょうか。
新聞赤旗の特報記事に掲載されていました。
2015とくほう・特報
憲法カフェ×ママ=広がる・動く
子らの未来と命が…戦争法案を止めたい
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-22/2015062203_02_0.html
若手弁護士が、おしゃれなお店で、子育て世代の母親らに憲法問題を語る、「憲法カフェ」が広がっています。
保育園や公民館などで開いたものも合わせると、700回を超えました。
6月は、各地で、30回以上開かれます。
折しも国会では、いつでも、どこでも、米国のどんな戦争にも参加できるようにする、戦争法案の審議中。
ママたちは、どんな視線を向けているのか―。
(内藤真己子、写真も)
「新たな波が きている」
子ども連れのママたちが集まった憲法カフェ。
写真中央奥が太田啓子弁護士=11日、横浜市緑区
横浜市緑区の日本料理店。
11日、ランチタイムを前に、女性らが集まってきました。
おとな26人に子どもが6人。
お座敷での「憲法カフェ」です。
講師は、2年前に「カフェ」をはじめた、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(略称・あすわか)の弁護士・太田啓子さん。
会場を見渡して話します。
「今日は参加者が多いですね。
『なんかヤバそう』って感じている人が増えてきているからでしょう。
国会で、3人の憲法学者が、『安保法制は違憲』と陳述してから、新たな波がきていると感じます」
カフェは、太田さんの問いかけからスタート。
「国民は憲法を守らないといけない。これ、⚪︎だと思う方?」
数人の手があがりました。
太田さんは続けます。
「憲法を守らなければならないのは国家権力。
個人の人権・自由を守るために、国家権力の乱用を防ぐのが憲法。
それを立憲主義といいます」
「そうなんだぁ」
ママから驚きの声が上がります。
講演は、立憲主義を否定し、日本が攻撃されていないのに、アメリカなどの戦争に参戦する集団的自衛権の行使を可能にする、自民党改憲草案や、安倍内閣の解釈改憲による戦争法案に及びました。
「安保法制は違憲ではないの?」
「法案が通ったらどうなる?」
核心を突く質問が、次々に飛び出します。
子どもの英語塾の友だちに誘われ、1歳児を抱っこして来たママ(28)は、
「アメリカといっしょに行動するのが、日本のためになると聞いてきました。
そのことで、日本がテロの標的にされ、危険になるなんて怖い」
「妊娠・出産を優先して仕事を辞めた」という1歳男児のママ(45)は、
「知らないことの恐ろしさを感じ、危機感を持ちました。
授かった子の命はなんとしても守りたい」
安倍政権の「戦争する国づくり」に、女性の不安が広がっています。
新聞の世論調査でも、「安全保障関連法案」に「反対」は女性が56%、男性の48%を上回ります。
片や「賛成」は24%で、男性(45%)の半分程度です。
(「毎日」5月25日付)
こうした意識動向に敏感な女性週刊誌は、
「あなたの子供が“アメリカの戦争”に命を捨てる!」(『女性自身』6月2日号)、
「自民党『憲法改正マンガ』の危険シーンにツッコミ このマンガは戦争の邪魔になる『母の本能』を押しつぶす!」(同23日号)などの特集を連打しています。
ママ友に知らせたくて
ママたちは、なぜ動き出したのか。
その思いを聞くと―。
「3・11の福島原発事故後、国の対応に疑問を抱いたことから、政治に関心を持ちはじめました」
こう話すのは、埼玉県白岡市の川本由紀子さん(33)=仮名=、3人の子持ちです。
昨年「カフェ」に行き、「自分の子どもが戦争に行くことになったら…。怖い。戦争する国へ向かう流れを止めたい」との思いを強くしました。
ママ友に知らせたいと、カフェを4回開きました。
「安倍さんは、私の息子のことなど知らないでしょう。
兵士になったら、『数』としてしか見られない。
最近、ヒトラーに関する本を読んでいたら、『平和』といいながら、戦争に向かって行く姿が描かれていた。
いまの安倍さんと重なりました」
子どもが通う幼稚園や自宅で、5回も「カフェ」を開いたのは、さいたま市の南雲けいさん(33)=仮名=。
「毎日顔をあわせるママたちにこそ、知ってほしい」と、幼稚園の園長に持ちかけ、了解してもらいました。
参加してくれたママたちは、
「漠然と安倍さん怖いと思っていたけど、やっぱり怖い」
「帰ってパパにしゃべりたい」
手ごたえを感じました。
ママたちの動きを後押ししたもう一つのカギは、“カフェ”という気軽で、ちょっとおしゃれな形です。
冒頭の、横浜市の「カフェ」を企画した増子順子さん(38)は、1歳と5歳の子育て真っ最中です。
「子どもが小さいので、デモに行ったりできません。
カフェなら、と思い切って、友だちに声をかけました。
断られた人も結構いてショックだったけど、日々忙しくて新聞を見る暇もないママに、知ってほしかったんです」
「ママ友と政治の話をすることに、心のどこかで迷いがありました。
でも憲法を学び、『私たちには権利がある。もっと政治にモノを言っていいんだ』と、自信が持てたんです」
こう話すのは、2人の子どもを育てる八王子市の田辺野江さん(42)=仮名=。
弁護士に頼らず、自らが、憲法「語り部」をはじめました。
「『私が話すから聞いて』って敷居を低くして、広げていきたい」
独自のレジュメもつくり、意欲的です。
議会に請願 街頭署名も
レッドアクションで宣伝する石井さん(右から2人目)と、阿部さん(同3人目)たち=9日、千葉県船橋市
京都府宇治市の中村あゆ美さん(41)=製造業パート=は17歳、14歳、6歳の母親。
中村さんも、日常の暮らしのなかで、政治のことを話せる場をと、憲法カフェを開催。
カフェに集ったママ友と相談しながら、10日、宇治市議会に、「安保法制案の撤回を求める意見書」の請願を出しました。
自公や民主、共産党の議員に声をかけ、次のような手紙を渡しました。
「子どもたちの未来が、命が、かかっている問題です。
党派や会派を超えて、自分の良心に従った意見を表明されることを望みます」
千葉県八千代市の石井真利子さん(35)は、新日本婦人の会の「親子リズム」を“卒業”したママたちで作る「筋トレ小組」で、憲法カフェを開きました。
「安倍さんの動きが怖くて、自分でもなんとかしなきゃと思ったんです。
カフェに行って、これなら小組のママたちとも違和感なくできると思いました」
小組のママに、戦争法案反対の署名を呼びかけました。
2歳の娘を連れて、石井さんも参加した、新婦人・船橋支部の9日の「レッドアクション」には、子育て世代の会員など31人が集合。
1時間で46人分の署名が集まりました。
同支部副支部長の阿部礼子さん(42)は、
「夫が自衛隊員のママも、『9条があるから安心だと思っていたけど、これからは心配。(戦争法案は)やめてほしい』と言っています。
憲法違反の戦争法案は廃案にし、安倍首相にはやめてもらうしかありません」と話します。
↑以上、転載おわり
そしてこれが、『憲法おしゃべりカフェ』の冊子
どのような講演が行われていたかというと、
日本女性の会 公式ブログ
http://ameblo.jp/nihonjyoseinokai/
1月31日
横浜市旭区のほうで「憲法おしゃべりカフェ」が開催されました。
神奈川のほうは、回を重ねるごとに人数が増えてきていて今回は50名以上の参加者が集まりました!
女性の皆さんは憲法についてほとんど勉強したこともなかったような方々ばかりで
今回の講演内容にとても驚いていたようでした。
特に、被災地にお知り合いがいるある女性は、
緊急事態条項が憲法に規定されていないために「震災関連死」が1600人以上生まれてしまった事実を知って、
とても驚いておられました。
ぜひ、被災地の人にも知らせたいと、本を買って送ってあげるといわれていました。
憲法は本来、国民のためにあるのに、なぜ憲法が邪魔になって犠牲が出ているのか、
本末転倒なこの状況に憂いをもたれる方が多かったようです。
緊急事態条項についてはコチラのアニメがわかりやすいです♪
https://www.youtube.com/watch?v=p3qmN-52XQg
1月30日
奈良 憲法おしゃべりカフェ
奈良県において、憲法おしゃべりカフェが開催されました。
参加者は50名くらいでした。
「武器を持つだけで戦争になるならば、包丁をもって毎日料理をしている主婦は皆、犯罪者になるというのでしょうか?
9条の会などの護憲派が言っていることは結局、こういうことなんですよ」
そのような話に皆さん「うんうん」と頷いておられました。
みなさん、話を聞いて、女性の「口コミ力」で憲法改正について訴えていく!と
やる気満々の様子♪
おしゃべりカフェの2冊の本も沢山売れていました。
↑以上、引用おわり
嫌らしい手口に加え、なんというデタラメ、粗末で幼稚な例え話、そしておぞましい誘導。
でも、そういう話をうんうんと頷いて聞き、憂いを持ち、どんどんと知らせていきたいと思う人も少なくないというのも現実ならば、
わたしたちはその上をいく女の『口コミ力』で、嘘を垂れ流す日本女性の会主催の「憲法おしゃべり(うそつき)カフェ」を中止に追い込まなければなりません。