ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ひんやりした夏の花たち

2021年08月05日 | ひとりごと
膝の傷はほぼ治り、あとは階段を降りる時の痛みが無くなるのを待つばかりになりました。
夫からの鍼治療を毎日でも受けられるというのに、あれこれ言い訳しては避けてしまう自分に呆れながら、なんとかしてこの鍼嫌いを克服しないとと、自分に言い聞かせているところです😅

夫のもとには、最近になって、ワクチン接種を完了したのに感染し、症状を緩和するための漢方を処方してくれという人たちが増えてきました。
感染力が強いデルタ変異株に対するワクチンの感染予防率はわずか39%。
ただし、感染しても入院や重症化をかなり防ぐことができる(約90%)らしいのですが、入院や重症化以前でもかなり苦しむと言われているコロナウイルスには、誰もが罹りたくないと思います。
漢方の処方は一律ではなく、その人その人の症状はもちろん、元々の体質、生活習慣などを全て考慮しながら時間をかけて行われます。
なので患者さんたちの容態が少しずつ、あるいは劇的に良くなってくると、処方にかけた時間と苦労が報われます。
いつか夫に漢方専用の部屋ができたらいいのになと、キッチンテーブルの3分の1を支配している漢方薬の容器を見ては、内緒でため息をつく毎日です。


年々開花が遅くなっている我が家のムクゲが満開を迎えました。





今年はちょっと元気が無い紫ムクゲ。



今年の夏は7月の下旬からどんどん涼しくなってきて、おまけに空気も乾いているので、まるで秋の初めのような天気が続いています。
エアコンもこの2週間全く使っていません。

そんな中、鹿に葉っぱを食われては息を吹き返し、また食われては根性で生き延びた向日葵が、やっと花を咲かせてくれました。


同じくつぼみをつけてくれた向日葵。その下は葉っぱを食いちぎられて茎だけが残っています。

今年の夏の新顔、昼顔さん。


などと呑気に涼しい夏を過ごしているこちらとは大違い、日本の暑さは尋常ではないのですね。

ただでさえ救急搬送が大変なことになっている最中なので、どうぞ暑さ対策をしっかりと取って身の安全を守ってください。
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医療逼迫というなら、東京五輪をただちに中止し、医療関係者を現場に戻し、五輪会場と選手村を病床確保に利用するのが正しい対応です!

2021年08月05日 | 日本とわたし
昨日の続きです。
この田村厚労相の声色を聞いてください。
人を小馬鹿にしているのがはっきりとわかります。
鼻で笑っている場面もありました。

ちなみにこの恐ろしい棄民方針は、厚労相の医務技官と健康局長の二人によってほぼ独断で先行されたようです。


その発言動画がこれ↓
はじめの5分間だけでも聞いてみてください。

速報!特ダネ!「コロナ重症者以外は自宅療養」を決めたのは誰だ!菅政権は感染症法違反の国家賠償請求&業務上過失致死傷罪になる可能性がある。元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤章さんと一月万冊清水有高

東京の陽性率は35%を超えてしまいました。

入院可能病床の実態は、

そして自宅放置をされることになった中等症というのは実際どんな状態なのかというと…。

コロナに感染した男性(中等症・30代)
僕自身、中等症といっても、もうほんとに立てないぐらいまでいっちゃったので、正直、亡くなっちゃう人とかもかなり出てきちゃうんじゃないかなっていうふうに思いますよね。

(入院して)3日目ぐらいから酸素濃度が90切るくらいにはなっていたので、濃いめの酸素っていうんですかね、それを鼻からチューブで送り込む装置をずっと付けていました。 
基本的に、肺がほんとにこぶし一個分になったようなぐらいしか息が吸い込めないし、なんか喋ろうとすると咳き込んじゃって、言葉がなかなかつながらないみたいな状況にはなっていました。
それと、もう途中からは、多分体が衰弱していたからだと思うんですけど、自力で立てないぐらいの、立って歩くことがかなり難しいぐらいの状態にまでなっていきましたね。
まあ「中等症ではあるけど、やっぱり家にいたら危なかったかもしれないですよね」ってことは看護師さんに言われました。
遺書を書きましたからね。
遺書というか、もし万が一自分が、なんかあったら、まあ「この仕事はこうしてくれ」とか、本当にそういう死を予感するみたいな状態だったんだなとは思います。

Q. 自宅で療養できたか?

自宅で療養っていうのはかなり厳しいと思いますね。
僕自身、中等症といっても、もうほんとに立てないぐらいまでいっちゃったので、その状況で例えばひとり暮らしの人は自分の身の回りのことをやるのかとか、当然家に食べ物がなくなってくれば、それをどうやって手配するのかとか、という話にもなりますし、
あとやっぱり、(入院前)家に居た時から不安に感じていたのは、まあ夜が本当に辛くなるんですけど、40度以上の熱になると意識がもうろうとして、正常な思考ではなくなるみたいな感覚に毎晩なるんですね。
この状態で、基本中等症は家で(療養)って話が出てるんで、そんなことが本当に可能なのか?っていう、正直、亡くなっちゃう人とかもかなり出てきちゃうんじゃないかなっていうふうに思いますよね。

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