ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

こんなに腹立ったオリンピックは初めて!

2021年08月08日 | 日本とわたし

これ↓、めっちゃ腹立ちましたから、ほんまに。
これまでもこの人の言うことで何回も腹立ってきましたけど、ほっぺたの一つや二つ、思いっきり張り倒したいぐらいですわ。
今日はちょっと疲れたので、端折って書きます。

バッハ会長の発言
・オリンピックにおける投資は、オリンピックムーブメント(IOC)とホスト国(日本)、または開催都市(東京都)で公平に分けられている。
・新しい会場の建設もこの投資に含まれていて、日本国民や東京都民は、何世代にもわたって恩恵を受けられるだろう。
・もし大会が中止されていたら、誰も日本や東京には来なくなり、東京にとって、日本にとって、スポンサーにとっても露出の機会は無かっただろう。
・一方で(延期決定)当時、IOCにとって(大会の)中止はむしろ簡単な解決策だった保険を使えばIOCの損失はなかったから。
・しかし、我々は保険を使わず、アスリートのために大会を実現すべく、銀行からの支援を受けてさらに8億ドル(約880億円)の追加投資をした。
・日本と東京が世界中の人々に対して、日本人がどのように頑張ってきて、この状況でも頑張っているのか示してもらおうと思った。
 

ほんでね、ちょっと忘れてましたけど、オリパラ招致の際に贈賄疑惑でフランス司法当局から捜査を受けてる元招致委員会理事長の武田恒和の弁護費用の約2億円を、日本オリンピック委員会が負担してるって知ってはりました?


もう一件、五輪弁当廃棄問題。

オリンピックには合計4兆円、結局中止しても違約金とか払わんでもよかったんやから、とっとと中止してコロナ対策に集中してたら、今の惨状は起こってなかったと思います。
ただ、国民のためにお金を使うっていう意識がゼロの自民党が与党に居座ってる限り、いくらお金が浮いたとしても、救済や補償に注ぎ込むとは思えませんけどね。
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コロナ感染対応における「韓国政府」VS「 日本政府」は、「月」と「スッポン」、「雲」と「泥」」、「クジラ」と「イワシ」です。 まあ見てください!

2021年08月08日 | 日本とわたし
冒頭の写真は、韓国の『生活治療センター』の一例です。
【生活治療センター】とは
■コロナ軽症・無症状患者のための治療施設
■集中的な健康管理を2週間受ける
■場所は主に大企業の研修院、公企業、政府・自治体の施設を使用している

これ、見てください!

韓国の生活治療センターで、毎日3回日替わりで支給されるお弁当とデザートの写真例です。
これらは全て無料、税金で賄われているそうです。




ここからは、いつも韓国事情を伝えてくださっているJeong Wooさん(https://twitter.com/tenichi08)のツイートを、ガンガン紹介します。
今日は朝から、この韓国政府が行っている、日本政府とあまりにも違い過ぎるコロナウイルス感染対応の数々を見聞きして、クラクラとしてしまいました。


こちらは生活治療センターに入居した韓国在住の外国の方によるビデオリポート

韓国の自己隔離システム

これこそ税金の払い甲斐がある手厚い補償と言えますよね。
「税金はこう使うのだ」という、Jeong Wooさんが誇らしく思う気持ちは当然だと思います。
それにひきかえ日本政府はというと…。
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#田村智子さんを総理大臣に!

2021年08月08日 | 日本とわたし
渡米してから21年、1年目の2001年の秋に同時多発テロを目撃し、一時は強いトラウマに悩みましたが、なんとか日常の暮らしに馴染むのに一区切りがついた2011年、今度は東北大震災と原発事故が起こりました。
それまではただぼんやりと、日本の様子も知りたいからと五つの新聞社のウェブ記事を読み比べてはいましたが、日本に居た頃と同じく、社会や政治のことを深く考えることはあまりありませんでした。
NHKのライブ中継をそのままYouTubeを使って発信してくれた広島県の中学生くんのおかげで、わたしは今や家族からは政治オタクおばさんと呼ばれるようになりました。

日本の政治を知れば知るほど、ポカーンと開いた口が塞がらないような場面に出くわすのですが、同時にこれまで手前勝手に持ち続けてきた誤解と偏見が無くなり、希望を持ってもいいんだなと思える政党を見つけることができました。
日本共産党です。
でも正直に言うと、はっきりとこんなふうに言うようなるまでに数年かかりました。
その数年の間、なんで共産党という名前を変えてくれないんだろう、そうすれば堂々とあなた方を支持する言えるのに、と何度も思ったりしました。
共産党アレルギー。
その誤解と偏見を植え付けたのは一体誰だったんでしょうか。
わたしの両親や周りの環境や社会から植え付けられたもので、かといって家族で政治や社会のことを話し合ったりした記憶もありません。
まあ、まともな家族として暮らしたのは初めの十数年ぐらいだったので、一体どうしてそういうものが根付いたのか、今もはっきりとはわかりません。
でも、そういった偏見が消えた今、日本の政党で、民主主義の実現に向けて信念を曲げず、偏見や差別にも負けず、一番まともなことを言い、行動し、一般市民の側に立って問題を一緒に考え解決しようとしてくれる、そして党内でブレないのは日本共産党だと、声を大にして言えます。

日本共産党に好きな政治家はたくさんいますが、中でもこの田村さんのファンです。
日本共産党の議員のみなさんの話は大抵、理路がはっきりしていて分かりやすく、しかも国民に寄り添ってくれているので、とても聞きやすいし心に響きます。
田村さんが総理大臣になって、会見や国会で答弁している姿を思い浮かべるだけで、再生への道を目指す日本が見えてくるような気がします。


私は今、とても危機感持ってます。
これだけの感染の急拡大、デルタ株が本当に危険だってことを表してると思う。
だけどその発信が政府にはない。
だって、こんなことを発信したら、そんな下でオリンピックやるのかってことになっちゃうから。
今まで起きたことのない感染が、こういう状況で起きている。
そういう説明をとことんやるべきだと思うんですよ。
ところが、不安にも疑問にも全然答えない菅政権。
国民の声に耳を傾けない菅政権。
そしてもう一つです。
感染抑制は強権的な飲食店の取り締まりで、これで感染抑制しようというやり方。
これら全てが、国民の中に不信を生み、分断を生み、こんな政府の言うことをもう聞いていられるかという、そういう状況を生み出しているんじゃないでしょうか。
感染対策で求められるのは、政府への信頼ですよね。
みんなで協力して頑張っていこうと、こう思えるようなメッセージを、そういう発信を、政府がやることなんじゃないでしょうか。
それを菅総理、やってますか?
西村大臣、やってますか?
私は、西村大臣は、むしろ飲食店の信頼を全く失ったと思います。
辞任するしかないと思います。
やるべきは強制力じゃありません。
これだけ長きにわたるコロナ禍で、本当に苦しみ抜く国民一人ひとりの声を聞き、その声にどう答えるのか、真剣に立ち向かっていく、そういう政府なのではないのか。
それを菅政権に望むことはできない。
ほんとはね、もう解散しろって言いたくなるんですけれども、まずはね、本当にまともな感染症対策やらせるために、私たち野党一丸となって頑張り抜きます。
だけど、来るべき総選挙では、命も暮らしも守る覚悟さえない、国民の声を聞くつもりもない、国民に説明する意思もない、こんな政権を長引かせるわけにはいかない。
市民と野党の共闘で、なんとしても新しい政権を作っていかなくちゃダメだ。
このために、私たち日本共産党も全力で頑張り抜く。
このことをお約束いたしまして、私からの挨拶といたします。

田村議員の国会質疑や演説は、YouTubeなどに彼女の名前を入れるとわんさか出てきます。
みなさんもぜひぜひ!
コメント (2)
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