いよいよ明日は日本ダービーです。
現在の1番人気は皐月賞馬、アンライバルド。確かに皐月賞で見せたあの脚は強烈な印象を残したので、1番人気は当然だと思います。ただし、その皐月賞でも、直線入り口で一瞬の脚を使って抜け出した後、2着に入ったトライアンフマーチにはジワジワ差を詰められていました。(上がり3Fはアンライバルド34.6、トライアンフマーチ34.4)
要するに、アンライバルドは確かに強いでのすが、スピードの持続力という点でブエナビスタほど絶対の1番人気ではないと思います。舞台が東京コースに変わるダービーでは、いい脚を長く使うタイプの馬に逆転の目まであるのではないでしょうか。
まず、前走皐月賞組の8頭から眺めてみます。
気になるのは皐月賞1番人気のロジユニヴァースと2番人気のリーチザクラウンですが、ともに皐月賞は2桁着順で、さすがに負けすぎという気がします。もちろん巻き返しはあるでしょうが、馬券圏内までは難しいと思います。同じ理由で、16着に負けているアーリーロブストも消しですね。
残った5頭はナカヤマフェスタ、セイウンワンダー、シェーンヴァルト、トライアンフマーチ、そしてアンライバルド。この中で、1800m以上のオープン勝ちもG1連対実績もないシェーンヴァルトは実績で見劣りがするのでやはり消し。残った4頭を一応のダービー馬候補として考えておきます。
次に、別路線組(10頭)ですが、同じく1800m以上のオープン勝ちもG1連対実績もないトップカミング、マッハヴェロシティ、アントニオバローズ、ゴールデンチケットは実績不足で消します。残った6頭、アプレザンレーヴ、フィフスペトル、ケイアイライジン、ブレイクランアウト、ジョーカプチーノ、アイアンルックに皐月賞組からの4頭を加えた10頭をダービー馬候補としたいと思います。
さて、最初に書いたように、アンライバルド逆転の可能性があるのは長くいい脚が使えて東京コース向きの馬です。先ほど選んだ10頭の中から、東京コースの実績や上がり3Fタイム比較(1800m以上のレースでの3F持ち時計)などから更にピックアップしたのは・・・。
1枠2番アプレザンレーヴ、4枠7番ナカヤマフェスタ、同じく8番ブレイクランアウト、8枠16番トライアンフマーチ、同じく17番アイアンルックの5頭にアンライバルドを加えた6頭の中から、第76代日本ダービー馬が誕生すると思います。
一応印はつけますが、最後の決断は当日の各馬の気配を見てからにしたいと思います。
現在の1番人気は皐月賞馬、アンライバルド。確かに皐月賞で見せたあの脚は強烈な印象を残したので、1番人気は当然だと思います。ただし、その皐月賞でも、直線入り口で一瞬の脚を使って抜け出した後、2着に入ったトライアンフマーチにはジワジワ差を詰められていました。(上がり3Fはアンライバルド34.6、トライアンフマーチ34.4)
要するに、アンライバルドは確かに強いでのすが、スピードの持続力という点でブエナビスタほど絶対の1番人気ではないと思います。舞台が東京コースに変わるダービーでは、いい脚を長く使うタイプの馬に逆転の目まであるのではないでしょうか。
まず、前走皐月賞組の8頭から眺めてみます。
気になるのは皐月賞1番人気のロジユニヴァースと2番人気のリーチザクラウンですが、ともに皐月賞は2桁着順で、さすがに負けすぎという気がします。もちろん巻き返しはあるでしょうが、馬券圏内までは難しいと思います。同じ理由で、16着に負けているアーリーロブストも消しですね。
残った5頭はナカヤマフェスタ、セイウンワンダー、シェーンヴァルト、トライアンフマーチ、そしてアンライバルド。この中で、1800m以上のオープン勝ちもG1連対実績もないシェーンヴァルトは実績で見劣りがするのでやはり消し。残った4頭を一応のダービー馬候補として考えておきます。
次に、別路線組(10頭)ですが、同じく1800m以上のオープン勝ちもG1連対実績もないトップカミング、マッハヴェロシティ、アントニオバローズ、ゴールデンチケットは実績不足で消します。残った6頭、アプレザンレーヴ、フィフスペトル、ケイアイライジン、ブレイクランアウト、ジョーカプチーノ、アイアンルックに皐月賞組からの4頭を加えた10頭をダービー馬候補としたいと思います。
さて、最初に書いたように、アンライバルド逆転の可能性があるのは長くいい脚が使えて東京コース向きの馬です。先ほど選んだ10頭の中から、東京コースの実績や上がり3Fタイム比較(1800m以上のレースでの3F持ち時計)などから更にピックアップしたのは・・・。
1枠2番アプレザンレーヴ、4枠7番ナカヤマフェスタ、同じく8番ブレイクランアウト、8枠16番トライアンフマーチ、同じく17番アイアンルックの5頭にアンライバルドを加えた6頭の中から、第76代日本ダービー馬が誕生すると思います。
一応印はつけますが、最後の決断は当日の各馬の気配を見てからにしたいと思います。
◎ | 16 | トライアンフマーチ | 57.0 | 武幸四郎 |
○ | 18 | アンライバルド | 57.0 | 岩田康誠 |
▲ | 7 | ナカヤマフェスタ | 57.0 | 蛯名正義 |
△ | 8 | ブレイクランアウト | 57.0 | 藤田伸二 |
△ | 2 | アプレザンレーヴ | 57.0 | 内田博幸 |
△ | 17 | アイアンルック | 57.0 | 小牧太 |
広尾TC公式HPに関係者コメントがアップされました。以下はその抜粋です。
「この馬に限ったことではないのですが、最近は寄られたり、詰まったりのアンフェアが多く、もううんざり。ただ、今回に関して言えば、明らかに馬場。馬自身に走ろうとする意欲はあっても、実際は重馬場に脚をすべらせ空回り。デキが持ち直していただけに、良馬場でやらせてあげたかったです。」(蛯名正義騎手)
「もう少し前での競馬が理想。今日のようなポジションに入ってしまうと、もう位置取りを変えることができなくなりますからね。周りの馬がフラフラしていた影響もありましたが、それより何より、今日は道悪でまったく競馬になりませんでした。」(二ノ宮敬宇調教師)
今朝のエントリで『道悪が上手いタイプに見えない』と書きましたが、やはり渋った馬場は良くないタイプの馬だったですね。まあ、天気はコントロールできませんから、これは仕方がありません。今回は不運だったとあきらめましょう。
道悪は仕方がないとしても、今日のレースはブリッツェンにとってアンラッキーの連続でした。結果論ですが、蛯名騎手がスタート後に4番ケイアイマーズ(内田博幸騎手騎乗)の後ろに下げたのがケチのつきはじめ。わざとやっているわけではないでしょうが、そのケイアイマーズが急に下がってきたりふらついたりで、直後にいたブリッツェンがあおりを食って手綱を引っ張る場面が何度もありました。
直線でも外へ向かわず内を突こうとしたのが結果的には裏目に出て、前が詰まったうえに抜け出ようとしたところで両側から挟まれる結果に。今日の競馬はここまでで『THE END』でした。
前走でも直線で大きな不利を受けていますし、今回も天気に恵まれなかったうえに道中での不利の連続。このところ、少し(鞍上も含めて)全体的なリズムが悪くなっているように思えます。これも、元を糺せば、ひめさゆり賞(4/11福島10R、1番人気で2着 木幡初広騎手騎乗)で勝ちきれなかったことが響いているのかもしれません。勝つべきときに勝っておかないと・・・。勝負の流れとは怖いものです。
さて、『本格化は休養をはさんだ後の秋以降』と言ってきた馬ですが、目標だった『休養前の春競馬で2勝』については微妙な情勢になってきました。今日の競馬では、馬が嫌な思いをさせられる出来事の連続でしたから、気持ちの面でも一旦リセットしてあげたほうが良いという気もします。(そうなると、短めの休養をして夏競馬で2勝目を狙うということになるのかもしれません。)
いずれにしても、レース後のブリッツェンの状況次第ですので、まずは二ノ宮調教師にじっくり見極めと判断をしてもらいましょう。
「この馬に限ったことではないのですが、最近は寄られたり、詰まったりのアンフェアが多く、もううんざり。ただ、今回に関して言えば、明らかに馬場。馬自身に走ろうとする意欲はあっても、実際は重馬場に脚をすべらせ空回り。デキが持ち直していただけに、良馬場でやらせてあげたかったです。」(蛯名正義騎手)
「もう少し前での競馬が理想。今日のようなポジションに入ってしまうと、もう位置取りを変えることができなくなりますからね。周りの馬がフラフラしていた影響もありましたが、それより何より、今日は道悪でまったく競馬になりませんでした。」(二ノ宮敬宇調教師)
今朝のエントリで『道悪が上手いタイプに見えない』と書きましたが、やはり渋った馬場は良くないタイプの馬だったですね。まあ、天気はコントロールできませんから、これは仕方がありません。今回は不運だったとあきらめましょう。
道悪は仕方がないとしても、今日のレースはブリッツェンにとってアンラッキーの連続でした。結果論ですが、蛯名騎手がスタート後に4番ケイアイマーズ(内田博幸騎手騎乗)の後ろに下げたのがケチのつきはじめ。わざとやっているわけではないでしょうが、そのケイアイマーズが急に下がってきたりふらついたりで、直後にいたブリッツェンがあおりを食って手綱を引っ張る場面が何度もありました。
直線でも外へ向かわず内を突こうとしたのが結果的には裏目に出て、前が詰まったうえに抜け出ようとしたところで両側から挟まれる結果に。今日の競馬はここまでで『THE END』でした。
前走でも直線で大きな不利を受けていますし、今回も天気に恵まれなかったうえに道中での不利の連続。このところ、少し(鞍上も含めて)全体的なリズムが悪くなっているように思えます。これも、元を糺せば、ひめさゆり賞(4/11福島10R、1番人気で2着 木幡初広騎手騎乗)で勝ちきれなかったことが響いているのかもしれません。勝つべきときに勝っておかないと・・・。勝負の流れとは怖いものです。
さて、『本格化は休養をはさんだ後の秋以降』と言ってきた馬ですが、目標だった『休養前の春競馬で2勝』については微妙な情勢になってきました。今日の競馬では、馬が嫌な思いをさせられる出来事の連続でしたから、気持ちの面でも一旦リセットしてあげたほうが良いという気もします。(そうなると、短めの休養をして夏競馬で2勝目を狙うということになるのかもしれません。)
いずれにしても、レース後のブリッツェンの状況次第ですので、まずは二ノ宮調教師にじっくり見極めと判断をしてもらいましょう。
30日東京 7Rに3番人気で出走したブリッツェンは、なんと12着に敗れました。
それにしても酷い競馬になってしまいました。正直言って、途中から見ているのがつらかった・・・。
いろいろ言いたいことはありますが、グッとこらえて関係者のコメントを待ちます。言いたいことは、気持ちを落ち着けてまた書きたいと思います。
それにしても酷い競馬になってしまいました。正直言って、途中から見ているのがつらかった・・・。
いろいろ言いたいことはありますが、グッとこらえて関係者のコメントを待ちます。言いたいことは、気持ちを落ち着けてまた書きたいと思います。
ブリッツェンが出走する7R、せっかくですから馬券も買います。
最後のチェックポイント、ブリッツェンの馬体重は前走からプラス2で460kgです。きちっと併せ馬の調教をこなしてこの数字ですから、体調も良いと判断しました。パドックの様子も普段どおりで力は出せると思います。
1番人気のヒカルプリンスもなかなか良い気配です。強敵はやはりこの馬でしょう。
一方、狙って面白い馬として▲をつけた3枠4番ケイアイマーズは12月からの久々でマイナス10kg、こちらは割引が必要のようです。ほかにパドックでよく見えたのは7番コスモパイレットと9番スペック。
結論:ブリッツェン、このメンバーなら勝機充分。ヒカルプリンスとの一騎打ち。
購入:3連単各100円/馬番2,15→2,7,9,15→2,4,5,7,9,10,15/計3,000円
最後のチェックポイント、ブリッツェンの馬体重は前走からプラス2で460kgです。きちっと併せ馬の調教をこなしてこの数字ですから、体調も良いと判断しました。パドックの様子も普段どおりで力は出せると思います。
1番人気のヒカルプリンスもなかなか良い気配です。強敵はやはりこの馬でしょう。
一方、狙って面白い馬として▲をつけた3枠4番ケイアイマーズは12月からの久々でマイナス10kg、こちらは割引が必要のようです。ほかにパドックでよく見えたのは7番コスモパイレットと9番スペック。
結論:ブリッツェン、このメンバーなら勝機充分。ヒカルプリンスとの一騎打ち。
購入:3連単各100円/馬番2,15→2,7,9,15→2,4,5,7,9,10,15/計3,000円
本日の東京7R 3歳500万下(芝1600m)に出走するブリッツェンですが、前回記事時点の見通しと違い、結構な人気(2~3番人気?)になりそうな情勢です。確かに、改めてレースの顔ぶれを見直すと、1番人気と思われる8枠15番(大外)ヒカルプリンスですらブリッツェンと力差はないのですから、やはりそういうことになるのかなぁという気がしています。
今日のブリッツェンは2枠2番から。馬場も相当悪いようなので、得意のスタートで先行したいところです。前走(八重桜賞6着)で逃げた6枠10番ファイアーフロートが今回もハナを主張するかどうかにもよりますが、絶対に逃げたい馬も見当たらないので、スタートさえ決まれば平均ペースの2~3番手でレースが出来そうです。
また、湿った馬場については、稍重までしか経験がないので未知数(これは他の馬も同じですが)ですが、走法からはあまり得意なタイプに見えません。なるべく良い馬場で走らせてあげたかったというのが本音です。
レース全体としては、先行したい有力馬たち(ブリッツェン、3枠5番コスモエルペン、ファイアーフロートといったところ)に、ヒカルプリンスの差しが決まるかどうかが焦点だと思います。そのほか人気の盲点になりそうな馬として、3枠4番ケイアイマーズ、7枠13番キンセイポラリス、8枠14番ジョウノボヘミアンあたりを狙うのも面白そうです。
今日のブリッツェンは2枠2番から。馬場も相当悪いようなので、得意のスタートで先行したいところです。前走(八重桜賞6着)で逃げた6枠10番ファイアーフロートが今回もハナを主張するかどうかにもよりますが、絶対に逃げたい馬も見当たらないので、スタートさえ決まれば平均ペースの2~3番手でレースが出来そうです。
また、湿った馬場については、稍重までしか経験がないので未知数(これは他の馬も同じですが)ですが、走法からはあまり得意なタイプに見えません。なるべく良い馬場で走らせてあげたかったというのが本音です。
レース全体としては、先行したい有力馬たち(ブリッツェン、3枠5番コスモエルペン、ファイアーフロートといったところ)に、ヒカルプリンスの差しが決まるかどうかが焦点だと思います。そのほか人気の盲点になりそうな馬として、3枠4番ケイアイマーズ、7枠13番キンセイポラリス、8枠14番ジョウノボヘミアンあたりを狙うのも面白そうです。
◎ | 2 | ブリッツェン | 56.0 | 蛯名正義 |
○ | 15 | ヒカルプリンス | 56.0 | 横山典弘 |
▲ | 4 | ケイアイマーズ | 56.0 | 内田博幸 |
△ | 10 | ファイアーフロート | 56.0 | 三浦皇成 |
△ | 14 | ジョウノボヘミアン | 56.0 | 松岡正海 |
バシレウスは、予定通り6/24の産地馬体検査を受検するとのことです。
前回の記事で書きましたが、国枝調教師も無闇にデビューを急ぐつもりはないようですから、『いつでもデビューまで持っていけるような態勢をとっておこう』ということでの受検だと思います。
とはいえ、写真を見ても判るようにだいぶ体に張りが出てきていますし、体調も引き続き良さそうなので、このまま一気にデビューまでいく可能性もありそうです。
【5/19撮影のバシレウス。競走馬らしい体になってきました。:公式HPより】
前回の記事で書きましたが、国枝調教師も無闇にデビューを急ぐつもりはないようですから、『いつでもデビューまで持っていけるような態勢をとっておこう』ということでの受検だと思います。
とはいえ、写真を見ても判るようにだいぶ体に張りが出てきていますし、体調も引き続き良さそうなので、このまま一気にデビューまでいく可能性もありそうです。
【5/19撮影のバシレウス。競走馬らしい体になってきました。:公式HPより】
ついに、ステラリードへ出資決定です。
これで、私の出資馬は6頭(全てが広尾サラブレッド倶楽部提供の馬たち)になりました。
今年デビューを迎える2歳馬は、バシレウスとステラリードの牡牝2頭です。両馬とも今のところ順調ですが、特にステラリードは6/13に札幌競馬場へ入厩し、広尾TC2歳勢のデビュー一番乗りを目指すことになります。
調教はここまでとても順調に進んでいるし、能力的にも期待が持てそうな雰囲気なので、『久しぶりに牝馬へ出資して大成功!』と思わせてくれる活躍を期待しています。そのためにも、まずは無事にデビューすることが第一ですね。
【5/19撮影のステラリード:公式HPより】
これで、私の出資馬は6頭(全てが広尾サラブレッド倶楽部提供の馬たち)になりました。
今年デビューを迎える2歳馬は、バシレウスとステラリードの牡牝2頭です。両馬とも今のところ順調ですが、特にステラリードは6/13に札幌競馬場へ入厩し、広尾TC2歳勢のデビュー一番乗りを目指すことになります。
調教はここまでとても順調に進んでいるし、能力的にも期待が持てそうな雰囲気なので、『久しぶりに牝馬へ出資して大成功!』と思わせてくれる活躍を期待しています。そのためにも、まずは無事にデビューすることが第一ですね。
【5/19撮影のステラリード:公式HPより】