混戦か!? 京都大賞典（Ｇ２）予想

明日の京都メインは第４４回京都大賞典です。
このレースは、１、２番人気の馬が強いレースというイメージがありますが、昨年は結構荒れましたね。今年はどうなるのでしょうか。

【予想　馬番　馬名（性齢）　斤量　騎手　単勝オッズ（前日２１：５６時点）】
◎　⑩　マイネルキッツ（牡６）　59.0　松岡正海　７．９
○　⑭　トーホウアラン（牡６）　58.0　鮫島良太　４．７
▲　⑦　モンテクリスエス（牡４）　57.0　安藤勝己　１６．３
△　⑧　ジャガーメイル（牡５）　57.0　石橋脩　３．４
△　②　オウケンブルースリ（牡４）　59.0　内田博幸　５．９
△　③　スマートギア（牡４）　57.0　福永祐一　５．８


現時点で１番人気はジャガーメイルですが、正直言ってそんなに強いとは思えなくて・・・。

そして、それに比べて今年の天皇賞馬マイネルキッツの５番人気というのは、いくらなんでも評価が低い気がします。だからという訳ではありませんが、今回はそのマイネルキッツに期待したいと思います。
一番の推奨ポイントは、天皇賞と同じ京都外回りに戻ったこと。松岡正海騎手が上手く内をすくうような展開になれば、チャンスは充分だと思います。

対抗以下は難しいのですが、天皇賞を３番人気で１２着に敗れて以来、すっかり人気を落としているモンテクリスエスの巻き返しが面白そうです。近走の成績からすると少し厳しく見えますが、だからこそ狙ってみる価値はあると思います。

そのほか、オウケンブルースリにも期待できると思いますが、ちょっと人気になりすぎている感じもしますね。休み明けですし、普通に考えれば、ここを使った後が勝負なのだと思います。

１０／１１ 京都１２Ｒ 枠順＆予想 プラチナメーン

明日の京都１２Ｒ、プラチナメーンが出走する３歳以上１０００万下（ダ１８００ｍ）の枠順です。

【枠番　馬番：馬名（性齢）　斤量　騎手】
①①：ゼットコマンダー（牡６）　57.0　岩崎祐己
①②：ミリアム（牝３）　53.0　松岡正海
②③：バアゼルリバー（牡３）　52.0▲　国分恭介
②④：スマイルミッキー（牡３）　55.0　秋山真一郎
③⑤：タマモクリエイト（牡４）　57.0　幸英明
③⑥：スマートタイタン（牡３）　55.0　内田博幸
④⑦：メイショウオニカゲ（牡４）　57.0　古川吉洋
④⑧：ウインプレミアム（牡５）　57.0　福永祐一
⑤⑨：プラチナメーン（牡４）　57.0　藤田伸二
⑤⑩：ナリタカービン（牡３）　55.0　安藤勝己
⑥⑪：ラヴィンライフ（牡３）　52.0▲　松山弘平
⑥⑫：トーホウオルビス（牡４）　57.0　浜中俊
⑦⑬：ケージームサシ（牡５）　57.0　野元昭嘉
⑦⑭：ナックルパート（牡５）　56.0☆　藤岡康太
⑧⑮：ピイラニハイウェイ（牡４）　57.0　和田竜二
⑧⑯：タガノアッシュ（牡５）　57.0　赤木高太郎


さすがに中央場所は、平場１０００万条件でも、そこそこのメンバーが、ちゃんと１６頭集ってきますね。
こうやって出馬表を眺めていると、札幌から引き続いて藤田伸二騎手を確保できたのは大きいと思います。トップジョッキーは、有力馬の状況次第で乗れなくなるのも普通にある事ですから、こういうのは素直にラッキーだと思いましょう。

では、ライバル馬は？というと、ツブはそれなりに揃っていても、飛びぬけて強そうな馬はいません。（やはりこういうところは、特別レースと平場の違いですね。）
１０００万条件で好走実績がある馬は、プラチナメーンを含めてタマモクリエイト、ラヴィンライフ、ピイラニハイウェイ、トーホウオルビスといったところで、この辺がレースの中心になるのだと思います。

もちろん、プラチナメーンにも充分チャンスありですが、『絶対大丈夫』と言えないのが、“スタート次第でレースぶりががらっと変わってしまう”この馬の辛いところですね。


印はこんな感じにしましたが、どの馬にも勝つチャンスがあると思います。その中でラヴィンライフを重く見たのは、５２ｋｇの魅力です。（昇級戦のスマイルミッキーは無印にしましたが、先につながる良い内容のレースをして欲しいと思います！）

◎　プラチナメーン（牡４）　57.0　藤田伸二
○　ラヴィンライフ（牡３）　52.0▲　松山弘平
▲　トーホウオルビス（牡４）　57.0　浜中俊
△　タマモクリエイト（牡４）　57.0　幸英明
△　ピイラニハイウェイ（牡４）　57.0　和田竜二
△　タガノアッシュ（牡５）　57.0　赤木高太郎

ラナンキュラス、強いですね！

今日の注目レースだった京都９Ｒ りんどう賞（２歳５００万下、芝１４００ｍ）で、ファレノプシスの娘ラナンキュラスが楽勝し、デビュー２連勝を飾りました。

今日のレース、デビュー戦同様に、やや後方の位置取りからの競馬でしたが、行きっぷりは随分良くなっていたと思います。勝負どころの３コーナー過ぎから上がっていく時の手応えも、初戦より今日のほうが楽な感じでしたし、２戦目の上積みが充分感じられました。

また、上がり３Ｆは３４．４秒（初戦と同じタイム）ですが、直線で併せ馬の形になった初戦と違って今日は目一杯追ってのものではなく、まだ余裕がありそうでした。この感じだと、一瞬の切れ味勝負というよりも直線で確実にいい脚を長く使ってくる、シンメイフジに似たタイプだと思います。
それに、なんと言っても、折合い面で不安がなさそうなのがいいですね。これなら距離が伸びるのも歓迎でしょう。


いずれにしても、この馬は強いですね。ステラリードを含む夏の重賞活躍組と比較しても、その実力は（将来性を含めて）全く遜色ないと思います。
このあとラナンキュラスがファンタジーＳを使うのか、阪神ＪＦに直行するのかは分かりませんが、その華麗なる血統とも相まって、かなり有力な女王候補になったことは間違いないようです。

今週の広尾ＴＣ馬出走 ＆ 注目レース

今週、広尾ＴＣからは４頭が出走します。そして、重賞以外にも要注目のレースがあって、競馬から目が離せない週末になりそうです。

【広尾ＴＣ出走予定馬　：　出走レース】
・オフィサー　：　１０／１０東京１１Ｒ ペルセウスステークス（ダ１４００ｍ）　江田照男　１５：４５発走
・ヴァンジェーロ　：　１０／１０京都１２Ｒ ３歳以上１０００万下（ダ１２００ｍ）　秋山真一郎　１６：１０発走
・プラチナメーン　：　１０／１１京都１２Ｒ ３歳以上１０００万下（ダ１８００ｍ）　藤田伸二　１６：１０発走
・スマイルミッキー　：　１０／１１京都１２Ｒ ３歳以上１０００万下（ダ１８００ｍ）　秋山真一郎　１６：１０発走

本日１０／１０は、オフィサー（７歳）、ヴァンジェーロ（８歳）の広尾ＴＣ高齢馬コンビ（失礼！）が登場します。この２頭に関しては、レースの結果も重要ですが、それよりも、頑張って走って無事に戻ってくるということが大切ですね。応援したいと思います。

そして明日の注目は、プラチナメーンとスマイルミッキーの広尾ＴＣ対決です。どちらの馬にも頑張ってもらって、それぞれにとって良い結果を出してくれればと思います。


【今週の注目レース】
・１０／１０東京３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）　１１：１５発走
・１０／１０京都９Ｒ りんどう賞（２歳５００万下・芝１４００ｍ）　１４：２５発走
・１０／１１京都１１Ｒ 京都大賞典（Ｇ２・芝２４００ｍ）　１５：３５発走
・１０／１１東京１１Ｒ 毎日王冠（Ｇ２・芝１８００ｍ）　１５：４５発走

明日の重賞が注目レースなのはいうまでもないのですが、今週、特に注目したいのは本日１０日に京都で行われるりんどう賞です。
このレースには、デビュー勝ちを飾った超良血のお嬢様、ラナンキュラス（スペシャルウィーク×ファレノプシス）が登場します。
この馬は現時点でもステラリードのライバル候補なのですが、もしもここも勝って２戦２勝になるようなら、さらに評価が上がってきますねぇ・・・。前走の勝ち方を見ていると、どうやらその可能性が高そうですし、強敵だと思います。

それから、東京３Ｒには、以前出資を検討したタイキデイブレイク（ジョーンズギフト’０７）が登場します。
前走は８／１６、新潟の新馬戦でスタート直後に競争を中止していて、実質的には今日がデビュー戦です。果たしてどこまでやれるのか、改めて注目＆応援をしてみたいと思っています。

激辛に限る、“カルビクッパ”

昨夜は久しぶりに焼き肉を食べました。
場所はＪＲ大森駅からアーケード（大森銀座）を抜けたところにある、『ホルモン倶楽部』です。（東京都大田区大森北1-26-3、03-3298-8929）

このお店は、名前にあるとおり、ホルモン系が充実しています。最近のホルモンブームで、ギャラやミノなどはだいぶポピュラーになってきていますが、お奨めはシビレです。ふんわり感があって、タレでも塩でもとても美味しいと思います。
（ただし、この店はホルモン焼き屋ではなくて、あくまでも焼き肉屋なので、もしも行かれる方は、お間違えのないように。）

そのほか、鶏肉や豚肉、更には羊肉などもあって、ちょっと不思議な焼肉屋さんなのですが、お客さんには地元の家族連れも多く、安心で価格も比較的リーズナブルな入りやすいお店だと思います。

そして、この店に来たときに必ず食べたくなるのがこちら、カルビクッパです。
もちろん、この店で出せる一番辛いヤツです。（お店の方は“レベル５”とか言ってましたが、まあ、ちょうど良い辛さです。）


正直言って、肉のメニューに比べても、このカルビクッパはレベルが高いと思います。是非とも、激辛で試してみてください。