予想王TV@SANSPO.COM『【NHKマイルC】ミッキーアイル5連勝でG1V』
第19回NHKマイルカップ(3歳オープン、G1、芝1600m)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気ミッキーアイル(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が逃げ切ってV。5連勝でG1初制覇を成し遂げた。タイムは1分33秒2(良)。
レースはミッキーアイルが持ち前のダッシュ力であっさりハナに立つ。ホウライアキコ、ダンツキャンサーが2、3番手。あまり速いペースにはならず、ミッキーアイルは後続を引き付けて直線へ。決して大きなリードにはならなかったが、追いすがる他馬もなかなか差を詰めることはできない。ゴール前でようやく後続が詰め寄ってきたが、ミッキーアイルが押し切り栄光のゴールを駆け抜けた。クビ差の2着は17番人気の伏兵タガノブルグ。ハナ差3着に12番人気のキングズオブザサン。
ミッキーアイルは、父ディープインパクト、母スターアイル、母の父Rock of Gibraltarという血統。通算成績は6戦5勝。重賞はシンザン記念、アーリントンC(2014年)に次いで3勝目。音無秀孝調教師、浜中俊騎手ともにNHKマイルCは初勝利。
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ミッキーアイルがしぶとく粘ってG1初制覇を果たしました。
データによれば、ここ10年のマイルカップはNZT、桜花賞、毎日杯からの馬しか勝っていないとのことでしたが、デビューから一貫して1600mを使い続けたマイルのスペシャリストがデータの壁を越えたのは、3歳マイル王決定戦にふさわしい結果で良かったと思います。
ただ、2、3着に人気薄の馬が飛び込んだことも含めて、レース全体のレベルとしてはどうだったんでしょうか。
スプリングS勝ちで皐月賞10着のロサギガンティアが4着、桜花賞4着のホウラウイアキコが5着と実績馬もそれなりに頑張ってはいましたが、この先マイル~中距離路線で主役を張るポテンシャルを見せたのは、まあ、勝ったミッキーアイルだけなのかもしれません(^_^;)
■5/11東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)・良
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第19回NHKマイルカップ(3歳オープン、G1、芝1600m)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気ミッキーアイル(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が逃げ切ってV。5連勝でG1初制覇を成し遂げた。タイムは1分33秒2(良)。
レースはミッキーアイルが持ち前のダッシュ力であっさりハナに立つ。ホウライアキコ、ダンツキャンサーが2、3番手。あまり速いペースにはならず、ミッキーアイルは後続を引き付けて直線へ。決して大きなリードにはならなかったが、追いすがる他馬もなかなか差を詰めることはできない。ゴール前でようやく後続が詰め寄ってきたが、ミッキーアイルが押し切り栄光のゴールを駆け抜けた。クビ差の2着は17番人気の伏兵タガノブルグ。ハナ差3着に12番人気のキングズオブザサン。
ミッキーアイルは、父ディープインパクト、母スターアイル、母の父Rock of Gibraltarという血統。通算成績は6戦5勝。重賞はシンザン記念、アーリントンC(2014年)に次いで3勝目。音無秀孝調教師、浜中俊騎手ともにNHKマイルCは初勝利。
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ミッキーアイルがしぶとく粘ってG1初制覇を果たしました。
データによれば、ここ10年のマイルカップはNZT、桜花賞、毎日杯からの馬しか勝っていないとのことでしたが、デビューから一貫して1600mを使い続けたマイルのスペシャリストがデータの壁を越えたのは、3歳マイル王決定戦にふさわしい結果で良かったと思います。
ただ、2、3着に人気薄の馬が飛び込んだことも含めて、レース全体のレベルとしてはどうだったんでしょうか。
スプリングS勝ちで皐月賞10着のロサギガンティアが4着、桜花賞4着のホウラウイアキコが5着と実績馬もそれなりに頑張ってはいましたが、この先マイル~中距離路線で主役を張るポテンシャルを見せたのは、まあ、勝ったミッキーアイルだけなのかもしれません(^_^;)
■5/11東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)・良
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新潟5Rで16着となったダブルミッションの関係者コメントです。
◇小崎騎手のコメント
「パドックではテンションが高めでしたが、レースでは決して暴走したわけではなく、この馬のリズムで競馬ができました。それにまだ手応えが残っていたにもかかわらず、いざハミを掛けて追い出したら段々と息遣いが苦しくなってきてしまって…。そのまま伸びを欠いて下がっていく格好になってしまいました。」
◇クラブのコメント
パドックで馬が騎乗を拒むような場面があるなど、幾らか気持ちが高ぶっているように見えましたが、レース前半のリズムは決して悪くなかっただけに、ここまで大きく負けてしまうのは不可解。引き揚げてきた際の感じでは特に問題なかったものの、本馬の資質の高さからすればそれなりの敗因があってのことかとも思われます。距離に関して再考していくと共に、「今後の回復状況をよくチェックし、獣医師にも診てもらうなどしてその原因を探っていく」(厩舎陣営)ことになりました。
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追い出したら息遣いが苦しくなって…という小崎騎手のコメント、資質に対して負け過ぎであり、獣医師に診断してもらう…という厩舎陣営の見解を考え合わせると、何だか少し嫌な予感がしてきます。
現時点であまり悪い方向に考え過ぎてもいけませんが、どこかに悪いところがあって、あるいは何かのアクシデントがあって、最後の直線で全く頑張りが効かなかったということも充分にあり得るとは思います。
楽しみにしていたダブルミッションの復帰戦がこのような形になるのは想定外でしたが、今はとにかくレース中、レース後に何も問題がなく、私の嫌な予感が外れることを祈りたいと思いますm(_ _)m
初戦で見せたパフォーマンスからも、無事でさえあれば、ひとつ勝つのに苦労をする馬ではないですから!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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◇小崎騎手のコメント
「パドックではテンションが高めでしたが、レースでは決して暴走したわけではなく、この馬のリズムで競馬ができました。それにまだ手応えが残っていたにもかかわらず、いざハミを掛けて追い出したら段々と息遣いが苦しくなってきてしまって…。そのまま伸びを欠いて下がっていく格好になってしまいました。」
◇クラブのコメント
パドックで馬が騎乗を拒むような場面があるなど、幾らか気持ちが高ぶっているように見えましたが、レース前半のリズムは決して悪くなかっただけに、ここまで大きく負けてしまうのは不可解。引き揚げてきた際の感じでは特に問題なかったものの、本馬の資質の高さからすればそれなりの敗因があってのことかとも思われます。距離に関して再考していくと共に、「今後の回復状況をよくチェックし、獣医師にも診てもらうなどしてその原因を探っていく」(厩舎陣営)ことになりました。
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追い出したら息遣いが苦しくなって…という小崎騎手のコメント、資質に対して負け過ぎであり、獣医師に診断してもらう…という厩舎陣営の見解を考え合わせると、何だか少し嫌な予感がしてきます。
現時点であまり悪い方向に考え過ぎてもいけませんが、どこかに悪いところがあって、あるいは何かのアクシデントがあって、最後の直線で全く頑張りが効かなかったということも充分にあり得るとは思います。
楽しみにしていたダブルミッションの復帰戦がこのような形になるのは想定外でしたが、今はとにかくレース中、レース後に何も問題がなく、私の嫌な予感が外れることを祈りたいと思いますm(_ _)m
初戦で見せたパフォーマンスからも、無事でさえあれば、ひとつ勝つのに苦労をする馬ではないですから!
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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新潟5R・3歳未勝利に出走したダブルミッションは16着(最下位)に敗れました。。
【レース内容】
好スタートから先手を取りに行き、逃げ主張のハートオブジュン、テーオービッグバンと3頭雁行の競り合い。最初にテーオービッグバンが引き、向こう正面中ほどを過ぎてダブルミッションも2番手に落ち着き、ようやく淡々とした流れになりました。
3~4コーナーをハートオブジュンの外、2番手で回って直線に入り、馬なりのまま先頭に並びかけると残り500m地点で追い出しにかかりましたが…。
スタート後の競り合いが響いたのか、残り400m地点では早くも一杯となり、ズルズルと後退して16着での入線となりました。
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アラアラというか何と言うか…。
差し追い込み勢が上位にくる、先行勢にとって楽な展開でなかったとはいえ、逃げたハートオブジュンが10着に残り、テーオービッグバンが6着に頑張る中で最下位まで沈んでしまうとは、これはなかなか言い訳がしにくい感じになっちゃいましたねぇ(^_^;)
ここまで負けてしまうと、まずは関係者のコメントを聞いてから敗因を考えたいところですが…。
あえてパッと思いつくことだけを書いておくと、やはり帰厩後の追い切り本数不足が影響したであろうこと、それから、1800mよりはマイルで脚を溜める競馬の方が(初戦のような)合っているのでは?、という感じでしょうか。
いずれにしても、新潟まで勝ちに行ってのこの結果は大変残念ですし、口惜しいです。
当然ながらこのまま終わるわけにはいきませんので、もう一度鍛えなおしてリベンジして欲しいと思います!
■5/11新潟5R 3歳未勝利(芝1800m)・良
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【レース内容】
好スタートから先手を取りに行き、逃げ主張のハートオブジュン、テーオービッグバンと3頭雁行の競り合い。最初にテーオービッグバンが引き、向こう正面中ほどを過ぎてダブルミッションも2番手に落ち着き、ようやく淡々とした流れになりました。
3~4コーナーをハートオブジュンの外、2番手で回って直線に入り、馬なりのまま先頭に並びかけると残り500m地点で追い出しにかかりましたが…。
スタート後の競り合いが響いたのか、残り400m地点では早くも一杯となり、ズルズルと後退して16着での入線となりました。
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アラアラというか何と言うか…。
差し追い込み勢が上位にくる、先行勢にとって楽な展開でなかったとはいえ、逃げたハートオブジュンが10着に残り、テーオービッグバンが6着に頑張る中で最下位まで沈んでしまうとは、これはなかなか言い訳がしにくい感じになっちゃいましたねぇ(^_^;)
ここまで負けてしまうと、まずは関係者のコメントを聞いてから敗因を考えたいところですが…。
あえてパッと思いつくことだけを書いておくと、やはり帰厩後の追い切り本数不足が影響したであろうこと、それから、1800mよりはマイルで脚を溜める競馬の方が(初戦のような)合っているのでは?、という感じでしょうか。
いずれにしても、新潟まで勝ちに行ってのこの結果は大変残念ですし、口惜しいです。
当然ながらこのまま終わるわけにはいきませんので、もう一度鍛えなおしてリベンジして欲しいと思います!
■5/11新潟5R 3歳未勝利(芝1800m)・良
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■5/11東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m) 15:40発走
*オッズは7:42現在のもの
JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.単勝1番人気馬が勝利したのは5回。2番人気馬と3番人気馬は各1勝といまひとつ。2着には4~10番人気から6頭、3着にも下位人気馬が多く入っている。
2.前走レース別成績では、優勝馬は前走が桜花賞、ニュージーランドT、毎日杯の3レースからしか出ていない。皐月賞およびトライアルの弥生賞・スプリングSから臨んだ馬は2着まで。
3.前走グレード別・単勝人気別成績では、前走がG1・Jpn1だった馬は、そのレースで下位人気だった馬からも好走馬が出現。G2・Jpn2およびG3・Jpn3から臨んだ馬は、そのレースで単勝4番人気以内だった馬が優勢。
4.「前年12月から同年の1月にオープンクラスのレースで3着以内に入っていた」という経歴を持つ馬が2009年を除き毎年連対。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2014/0511_1/index.html
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要するに、ミッキーアイルが勝つと思うかどうか、というレースでしょう。
確かに「ダッシュよく逃げて直線でもう一度伸びる」という今までのパフォーマンスは抜群ですから、素直にミッキーアイル本命でもよいのですが、この10年間優勝馬は「前走が桜花賞、ニュージーランドT、毎日杯」の組からしか出ていないんですよね。
そう思って改めて考えてみると、例えばミッキーアイルは東京コースはもちろん左回り自体が初めて。純粋な馬の強さ比べなら一番でしょうが、だからと言って必ず1着入線かというと、やはり不確定要素もあるんじゃないかと。
それであれば、単勝2倍の馬が負ける可能性を探った方が、馬券的には面白いですよね(^^ゞ
ということで、本命・対抗・単穴には、ニュージーランドT、毎日杯、桜花賞のそれぞれ最先着馬を並べてみました。
こんな単純作業のような予想に意味があるかは微妙ですが(^_^;)、印のバランスと各馬の実績を眺めていると、まあ、あり得ない話でもないと思います。
うーむ、こうしてみると、ミッキーアイル以外はかなり混戦なんですねぇ。。
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*オッズは7:42現在のもの
JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.単勝1番人気馬が勝利したのは5回。2番人気馬と3番人気馬は各1勝といまひとつ。2着には4~10番人気から6頭、3着にも下位人気馬が多く入っている。
2.前走レース別成績では、優勝馬は前走が桜花賞、ニュージーランドT、毎日杯の3レースからしか出ていない。皐月賞およびトライアルの弥生賞・スプリングSから臨んだ馬は2着まで。
3.前走グレード別・単勝人気別成績では、前走がG1・Jpn1だった馬は、そのレースで下位人気だった馬からも好走馬が出現。G2・Jpn2およびG3・Jpn3から臨んだ馬は、そのレースで単勝4番人気以内だった馬が優勢。
4.「前年12月から同年の1月にオープンクラスのレースで3着以内に入っていた」という経歴を持つ馬が2009年を除き毎年連対。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2014/0511_1/index.html
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要するに、ミッキーアイルが勝つと思うかどうか、というレースでしょう。
確かに「ダッシュよく逃げて直線でもう一度伸びる」という今までのパフォーマンスは抜群ですから、素直にミッキーアイル本命でもよいのですが、この10年間優勝馬は「前走が桜花賞、ニュージーランドT、毎日杯」の組からしか出ていないんですよね。
そう思って改めて考えてみると、例えばミッキーアイルは東京コースはもちろん左回り自体が初めて。純粋な馬の強さ比べなら一番でしょうが、だからと言って必ず1着入線かというと、やはり不確定要素もあるんじゃないかと。
それであれば、単勝2倍の馬が負ける可能性を探った方が、馬券的には面白いですよね(^^ゞ
ということで、本命・対抗・単穴には、ニュージーランドT、毎日杯、桜花賞のそれぞれ最先着馬を並べてみました。
こんな単純作業のような予想に意味があるかは微妙ですが(^_^;)、印のバランスと各馬の実績を眺めていると、まあ、あり得ない話でもないと思います。
うーむ、こうしてみると、ミッキーアイル以外はかなり混戦なんですねぇ。。
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