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[優駿牝馬(G1)]ヌーヴォレコルト雪辱&戴冠! ハープスターは2着

2014-05-25 16:31:04 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV@SANSPO.COM 『ハープ敗れる!ヌーヴォレコルト戴冠』
第75回オークス(3歳牝馬オープン、G1、芝2400m)は、岩田康誠騎手騎乗のヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎)が、直線抜け出して快勝。樫の女王の座についた。タイムは2分25秒8(良)。断然人気ハープスターは2着、3着にはバウンスシャッセが入った。

レースはペイシャフェリスの先行で幕を開け、エリーザベストが2番手。断然人気のハープスターは後方3番手からレースを進めた。大きな動きはないまま直線に入り、ハープスターは大外に持ち出す。直線半ばでヌーヴォレコルトが抜け出すと、バウンスシャッセが内から襲いかかり、外からニシノアカツキ、さらにハープスターも大外から懸命に脚を伸ばした。最後は3頭が横に広がってのフィニッシュだったが、わずかにヌーヴォレコルトがクビ差先着。桜花賞3着からの逆転を果たした。

ヌーヴォレコルトは、父ハーツクライ、母オメガスピリット、母の父スピニングワールドという血統。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。斎藤誠調教師、岩田康誠騎手ともにオークスは初勝利。
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今年のオークスは、桜花賞3着のヌーヴォレコルトが断然の一番人気ハープスターを撃破。
チューリップ賞と桜花賞でともに敗れたハープスターに見事に雪辱し、悲願のG1戴冠を果たしました。
予想記事でも書きましたが、ヌーヴォレコルトは桜花賞1~3着馬の中で一番厳しい競馬をしていましたし、今日も2番人気に推されていたように、地力があるのは衆目の一致するところでした。
ただ、今日のレースはハープスターに対する注目度が半端じゃ無かったですからねぇ。。(^_^;)

そんな中、ハープスターより前の位置取りでジッと自分のリズムを守り、前が開いたところをすかさず抜け出した岩田騎手の騎乗はナイスプレーの一言でした。後方の位置取りから外を回って末脚にかけた川田騎手も悪くはなかったですが、今日は岩田騎手の勝負師としての格が、ハープスター&川田コンビのそれを上回ったと言っていいかもしれません。

そして、もう一頭注目すべきは3着に入ったバウンスシャッセ。
この馬はフラワーC勝ちの後、矛先を皐月賞に向けて11着に大敗。その馬がオークスでは3番人気3着で。。
来週は桜花賞2着のレッドリヴェールがダービーに挑戦しますが、一時期言われていたような、「今年は牝馬の実力が明らかに上位なので…」というほど簡単ではないかもしれません。
もちろん、レッドリヴェールは強いと思いますが、牡馬との比較をする物差しが去年の新潟2歳S、というわけにはいかなそうです(^_^;)

■5/25東京11R 優駿牝馬(牝・G1・芝2400m)・良


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[優駿牝馬(G1)]ハープスター本命…は仕方がないか(^_^;)

2014-05-25 08:09:52 | JRA G1・重賞戦線
■5/25東京11R 優駿牝馬(牝・G1・芝2400m) 15:40発走

*オッズは7:50時点

JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.優勝馬11頭中、2008年のトールポピーを除く10頭は、年明け以降に行われたJRAのオープンクラスのレースで優勝経験のある馬。
2.3着以内馬30頭中27頭は、前走で桜花賞かフローラSに出走していた馬。前走がその他のレースだった馬は3着内率4.8%と苦戦。前走が桜花賞かフローラS以外だった馬のうち3着以内に入った3頭は、いずれも直近の2走ともに連対していた。
3.前走が桜花賞かフローラSだった馬のうち、そのレースで2着以内に好走していた馬は3着内率44.4%と優秀な好走率。また、単勝2番人気以内の支持を集めていた馬も3着内率51.7%と高い好走率をマーク。
4.3着以内馬30頭中26頭は、4コーナーを5番手以下で通過した馬。一方、4コーナーを4番手以内で通過した馬は3着内率8.9%と苦戦。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2014/0525_1/index.html
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今日はいよいよ優駿牝馬、オークスが行われます。
ですが、紆余曲折の末レッドリヴェールがダービー出走を決めたため、単勝オッズ1.4倍(2番人気は10倍以上!)が示す通り、現時点でハープスターの1強ムードは確定的なものになっています。
もちろん、何が起こるかわからないのが競馬ですし、ハープスターが負ける要素がないとは言いません。
ですが、そもそもオークスは桜花賞上位馬が強いレース。そのオークスにデータ的に全く傷の無いハープスターのような馬が出てきた時は、素直に本命でいいんだと思います。

対抗は桜花賞で厳しい競馬をして3着に食い込んだヌーヴォレコルト。
展開次第な面はありますが、ハープスターより前で競馬をするのは間違いないでしょうし、スムーズにコーナーを回って先に抜け出す形になれば、今の東京特有の前残りパターンが狙えるかもしれません。(。。と言いつつも、今週は差しが決まる馬場になっているような(^_^;))

単穴は前走桜花賞組以外で警戒すべき、前走フローラS組からサングレアルとしました。
これもデータ通りなので面白味がない予想ですが、実はですね、この単穴はそういう事よりも、ええと、何と言いますか、いろいろあったので戸崎圭太騎手に頑張って欲しいなぁと思いまして(^_^;)
まあ、こういう楽しみ方が出来るのも競馬のいいところですよねぇ。

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