ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【高松宮記念】ファインニードルがG前急襲でG1初制覇』
第48回高松宮記念(G1、芝1200m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気ファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)が差し切り勝ちを収め、待望のG1初制覇を果たした。タイムは1分8秒5(良)。
2着はレッツゴードンキ(3番人気)、3着はナックビーナス(10番人気)だった。
連覇がかかっていたセイウンコウセイとダイアナヘイローがレースを引っ張った。中団の内にいたレッツゴードンキが直線で先頭へ。しかし、ファインニードルが中団の外からグングン脚を伸ばし、ゴール前でハナ差で差し切った。
同じく中団を進んでいたナックビーナスがさらに1/2馬身差の3着。セイウンコウセイ(5番人気)は6着で、後方2番手にいた昨年のJRA賞最優秀短距離馬レッドファルクス(1番人気)は8着に終わった。
ファインニードルは、父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父マークオブエスティームという血統。通算成績は24戦8勝。重賞は重賞はセントウルS・G2、シルクロードS・G3に次いで3勝目。
高松宮記念は高橋義忠調教師、川田将雅騎手ともに初優勝。
◆川田将雅騎手
「この馬のリズムで走れて、いい(形で)前半を進んでいるなと思いました。左回りは心配していたんですけど、スムーズに走ってくれました。(最後は)『なんとか届いてくれ』と思いました。前回もいい内容で勝ってくれて、成長していることを感じましたし、勝ちにいく競馬をしようと組み立てました。馬主の登録が(H.H.シェイク・モハメドから)ゴドルフィンに替わった最初のG1で勝ててよかったです」
-----
まず最初に、ゴドルフィンの勝負服、あれは何とかなりませんかね??
袖の輪っかの色が違うとはいえ、普通に見ているとまるで広尾TCの勝負服と同じに見えます。
バイオの勝負服と似ているとかいうレベルの話と違い、本当に区別がつきませんからっ!
JRAも馬名の重複には厳しいくせに、いくら何でもユルユル過ぎやしませんかねぇ(¬д¬。) ジーーーッ
という話はさて置いて、ファインニードルは良く差し届きましたね。
スタートから直線までの位置取りがピッタリはまっていましたから、それが最後のハナ差につながったのでしょう。
後方2番手からレースを進め、直線で行き場が無くなった1番人気のレッドファルクス(尾関先生、口惜しいでしょうね)とは大違いのスムースな競馬で見事なG1初制覇を飾りました。 あれで勝負服さえ人の真似っこでなければ…
いや、もう、この辺にしておきますか(^^ゞ
それにしても、レッツゴードンキは本当にツキがない。 これで国内スプリントG1は3戦連続の3着ですから。。
でもまあ、3歳春にG1・桜花賞を勝っているし、一時の不調から見事に立ち直って賞金も充分以上に稼いでいて、牝馬としてものすごく良くやっているのは間違いないですものね。
レッツゴードンキは廣崎HDの馬ですから、何かのはずみで子どもが広尾に来たりしないかな…
例えばダンカークを付けたりすると、Mr.Prospector強調系の面白い仔が出来るんじゃないかなぁ(^^ゞ
3/25中京11R 高松宮記念(G1・芝1200m)・良
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/49/dfe3836f3e7b90dac479289804fc5b10.png)
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
第48回高松宮記念(G1、芝1200m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気ファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)が差し切り勝ちを収め、待望のG1初制覇を果たした。タイムは1分8秒5(良)。
2着はレッツゴードンキ(3番人気)、3着はナックビーナス(10番人気)だった。
連覇がかかっていたセイウンコウセイとダイアナヘイローがレースを引っ張った。中団の内にいたレッツゴードンキが直線で先頭へ。しかし、ファインニードルが中団の外からグングン脚を伸ばし、ゴール前でハナ差で差し切った。
同じく中団を進んでいたナックビーナスがさらに1/2馬身差の3着。セイウンコウセイ(5番人気)は6着で、後方2番手にいた昨年のJRA賞最優秀短距離馬レッドファルクス(1番人気)は8着に終わった。
ファインニードルは、父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト、母の父マークオブエスティームという血統。通算成績は24戦8勝。重賞は重賞はセントウルS・G2、シルクロードS・G3に次いで3勝目。
高松宮記念は高橋義忠調教師、川田将雅騎手ともに初優勝。
◆川田将雅騎手
「この馬のリズムで走れて、いい(形で)前半を進んでいるなと思いました。左回りは心配していたんですけど、スムーズに走ってくれました。(最後は)『なんとか届いてくれ』と思いました。前回もいい内容で勝ってくれて、成長していることを感じましたし、勝ちにいく競馬をしようと組み立てました。馬主の登録が(H.H.シェイク・モハメドから)ゴドルフィンに替わった最初のG1で勝ててよかったです」
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まず最初に、ゴドルフィンの勝負服、あれは何とかなりませんかね??
袖の輪っかの色が違うとはいえ、普通に見ているとまるで広尾TCの勝負服と同じに見えます。
バイオの勝負服と似ているとかいうレベルの話と違い、本当に区別がつきませんからっ!
JRAも馬名の重複には厳しいくせに、いくら何でもユルユル過ぎやしませんかねぇ(¬д¬。) ジーーーッ
という話はさて置いて、ファインニードルは良く差し届きましたね。
スタートから直線までの位置取りがピッタリはまっていましたから、それが最後のハナ差につながったのでしょう。
後方2番手からレースを進め、直線で行き場が無くなった1番人気のレッドファルクス(尾関先生、口惜しいでしょうね)とは大違いのスムースな競馬で見事なG1初制覇を飾りました。 あれで勝負服さえ人の真似っこでなければ…
いや、もう、この辺にしておきますか(^^ゞ
それにしても、レッツゴードンキは本当にツキがない。 これで国内スプリントG1は3戦連続の3着ですから。。
でもまあ、3歳春にG1・桜花賞を勝っているし、一時の不調から見事に立ち直って賞金も充分以上に稼いでいて、牝馬としてものすごく良くやっているのは間違いないですものね。
レッツゴードンキは廣崎HDの馬ですから、何かのはずみで子どもが広尾に来たりしないかな…
例えばダンカークを付けたりすると、Mr.Prospector強調系の面白い仔が出来るんじゃないかなぁ(^^ゞ
3/25中京11R 高松宮記念(G1・芝1200m)・良
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/49/dfe3836f3e7b90dac479289804fc5b10.png)
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シュウジデイファーム在厩のスパーブアゲイン(ウェルシュステラ'16)は、おもにBTCの屋内ダートトラックで軽いキャンター2400m、もしくは屋内坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、速めを乗り込まれています。3月中旬の馬体重は542kgです。
◇石川代表のコメント
「2F15-15を経て、22日に初めて3Fから15-14-14程度で登坂。初めてだったうえにテンから飛ばし気味だったこともあり、ラストまで余裕綽々とはいきませんでしたが、何事にも動じることなくドッシリと構えられるタイプで、慌てず淡々と駆けてくれる姿に好感を覚えます。胴が長く感じられるのは、少しずつ体が引き締まってきた分もあってのことでしょう」
◇矢作調教師のコメント
「大型馬で夏競馬からというタイプではありませんが、この大きさにして重苦しさがないのはイイですね。まずはじっくりと乗り込みを重ねたうえで始動していきたいと思っています」
-----
2F15-15を経て22日に初めて行われたという3F・15-14-14秒は、同じシュウジデイファーム在厩のナグラーダ(レフィナーダ'16)と一緒に登坂したもの(昨日の記事)でしょう。
これまで紹介された動画でも2頭は大体一緒に映っていますし、今は良き調教仲間といったところでしょうか。
その2頭の比較で言えば、これまでのどの動画を見てもスパーブアゲインの方がしっかり駆けていて、ナグラーダは子どもっぽい頼りなさを感じる走りをしていましたが、22日の登坂に関しては、スパーブアゲインが「ラストまで余裕綽々とはいきませんでした」なのに対し、ナグラーダは「小気味の良い走りで終始手応えに余裕あり」と伝えられています。
もちろん、まだ調教の一本一本で一喜一憂する段階ではありません。
スパーブアゲインは大型馬ながらそれを感じさせない身のこなしをしていますし、石川代表が仰るように、馬体が少しずつ引き締まって、同じ540kg台でも以前よりスッキリした印象を与えるようになっています。
一方のナグラーダが大きなフレームながら460kg台とスラッとした馬体なので、2頭が並ぶと印象がだいぶ違うでしょうが、いずれにせよ両馬には今後も切磋琢磨をしてもらい、高いレベルの強さを身につけて欲しいと思います。
広尾TCスタッフブログでは、「この前、競馬場でシュウジデイの石川社長に会ったけど、『あの馬走りそうですよ。大きいですけど動きはもっさりしてないし走りも前向きですし』と言ってたよ。期待が持てそうだね。そろそろPOGの取材があるだろうけど、お薦めリストに入りそうだね」との矢作先生のコメントが紹介されていて、これもなかなかどうして期待を煽る内容になっています。
果たして次の出資馬は、スパーブアゲインかMiss Fear Factor'16か、それとも…
スパーブアゲインもMiss Fear Factor'16も、活躍するポテンシャルは充分と思えるだけに、もうしばらくは(少なくともMiss Fear Factor'16が来日して1~2ヶ月は)じっくり悩みたいところです。
(あとは、スパーブアゲイン満口直前警報の中、どこまで粘れるか(^_^;))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fa/aea22573e91c58fc5a33dd9720787b35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/36/025d1852d2a1b3ad897e360927fd4120.jpg)
【シュウジデイファームでのスパーブアゲイン : 公式HP(2/27更新分)より】
◇石川代表のコメント
「2F15-15を経て、22日に初めて3Fから15-14-14程度で登坂。初めてだったうえにテンから飛ばし気味だったこともあり、ラストまで余裕綽々とはいきませんでしたが、何事にも動じることなくドッシリと構えられるタイプで、慌てず淡々と駆けてくれる姿に好感を覚えます。胴が長く感じられるのは、少しずつ体が引き締まってきた分もあってのことでしょう」
◇矢作調教師のコメント
「大型馬で夏競馬からというタイプではありませんが、この大きさにして重苦しさがないのはイイですね。まずはじっくりと乗り込みを重ねたうえで始動していきたいと思っています」
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2F15-15を経て22日に初めて行われたという3F・15-14-14秒は、同じシュウジデイファーム在厩のナグラーダ(レフィナーダ'16)と一緒に登坂したもの(昨日の記事)でしょう。
これまで紹介された動画でも2頭は大体一緒に映っていますし、今は良き調教仲間といったところでしょうか。
その2頭の比較で言えば、これまでのどの動画を見てもスパーブアゲインの方がしっかり駆けていて、ナグラーダは子どもっぽい頼りなさを感じる走りをしていましたが、22日の登坂に関しては、スパーブアゲインが「ラストまで余裕綽々とはいきませんでした」なのに対し、ナグラーダは「小気味の良い走りで終始手応えに余裕あり」と伝えられています。
もちろん、まだ調教の一本一本で一喜一憂する段階ではありません。
スパーブアゲインは大型馬ながらそれを感じさせない身のこなしをしていますし、石川代表が仰るように、馬体が少しずつ引き締まって、同じ540kg台でも以前よりスッキリした印象を与えるようになっています。
一方のナグラーダが大きなフレームながら460kg台とスラッとした馬体なので、2頭が並ぶと印象がだいぶ違うでしょうが、いずれにせよ両馬には今後も切磋琢磨をしてもらい、高いレベルの強さを身につけて欲しいと思います。
広尾TCスタッフブログでは、「この前、競馬場でシュウジデイの石川社長に会ったけど、『あの馬走りそうですよ。大きいですけど動きはもっさりしてないし走りも前向きですし』と言ってたよ。期待が持てそうだね。そろそろPOGの取材があるだろうけど、お薦めリストに入りそうだね」との矢作先生のコメントが紹介されていて、これもなかなかどうして期待を煽る内容になっています。
果たして次の出資馬は、スパーブアゲインかMiss Fear Factor'16か、それとも…
スパーブアゲインもMiss Fear Factor'16も、活躍するポテンシャルは充分と思えるだけに、もうしばらくは(少なくともMiss Fear Factor'16が来日して1~2ヶ月は)じっくり悩みたいところです。
(あとは、スパーブアゲイン満口直前警報の中、どこまで粘れるか(^_^;))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fa/aea22573e91c58fc5a33dd9720787b35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/36/025d1852d2a1b3ad897e360927fd4120.jpg)
【シュウジデイファームでのスパーブアゲイン : 公式HP(2/27更新分)より】
Miss Fear Factor'16は出国検査に備え、23日、ケンタッキー州レキシントンのフェニックスファームに移動しています。
◇アルフレド・リチョアマネージャーのコメント
「もう打撲箇所の腫れは引き、歩きにも何ら問題はありませんが、大事を取ってこちらでは引き運動や毎日2時間ほどのラウンドペンでの運動に終始。移動後、向こうの環境に慣れる頃には調教を再開できるのではないでしょうか。フェニックスファームはトレーニング牧場であり、必要なだけ馬を動かしながら出国検査を受けられますので、比較的良いコンディションで日本行きに備えることができるものと思われます」
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Miss Fear Factor'16が検疫のためフェニックスファームに移動した模様です。
*フェニックスファームについては、スタッフブログ『(外)Miss Fear Factor'16移動先のフェニックスファームについて』の中で“ほりさん”が紹介をしてくれています。(GJありがとうございますm(_ _)m)
この馬に関しては、母父Siphonの魅力からずっと注目をしていましたが、ようやく来日が目前に迫ってきました。
来日は4/17成田着便の予定ですから、あと一ヶ月もすれば日本での近況更新が見られるわけです。
ちなみに当初はずっと順調だった本馬ですが、2月に球節に疲れが出たこと、その後馬房を蹴っ飛ばした際に打撲を負うなどして、ここ1ヶ月ほどは治療と軽めの運動に終始していました。
これは一見すると大きなマイナスにも感じますが、個人的にはあまりそうは思っておらず、“マル外馬が陥りやすいワナ”を回避するという意味で、むしろ良かったのではとすら思っています。
(もしかしたらピント外れかもしれませんが(^^ゞ)それはどういう事かと言いますと…
今回の来日時期が、トレーニングセール馬の輸入時期に合わせて設定されたことは既に伝えられている通りです。
向こうでは、この“トレーニングセール”がとても盛んなようで、2歳馬をトレーニングセールで高く売るために、早い時期からビシビシ追って鍛え上げる事が当たり前に行われています。
Miss Fear Factor'16はもちろんトレーニングセールには出ませんが、そんな周りの調教ペースに引っ張られると、どうしてもオーバーペースになりがちですし、それが球節の疲れにつながった可能性もあります。
つまり、早めにサインが出たことで、来日前の不要なオーバーペース(=マル外馬が陥りやすいワナ)を避ける事が出来た、また、アメリカから日本への長距離輸送、(検疫などで)短期間のうちに何度も環境が変わることへの対応が必要で、そのための体力温存期間を(結果的に)充分に取れたとも考えられるでしょう。
まあ、どうせ日本に来たら着地検疫があり、そこでじっくり鍛えられるわけですから、そう考えれば、何だかここ1ヶ月のペースダウンは、『あらかじめ予定の行動だったのでは?』と思えるほどです(^^ゞ
いずれにしても、本馬が実際にどんな走りをするのか、それは日本に来てからのお楽しみです。
エイシンブルズアイの妹という肩書に相応しい馬か、新種牡馬Uncapturedの産駒は日本でやれるのか、などなど客観的にもたくさんの注目ポイントがありますし、引き続き有力出資候補として見守りたいです。
あ、5月のイベントはこの馬の見学会では?との噂もありますので、そちらも楽しみにしておきます(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e6/03934701938556ceb8927fa8fa5515b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e3/8f65a5ec9d4436a3f7787e6c9e57222e.jpg)
【Northwest StudでのMiss Fear Factor'16 : 公式HP(1/30更新分)より】
◇アルフレド・リチョアマネージャーのコメント
「もう打撲箇所の腫れは引き、歩きにも何ら問題はありませんが、大事を取ってこちらでは引き運動や毎日2時間ほどのラウンドペンでの運動に終始。移動後、向こうの環境に慣れる頃には調教を再開できるのではないでしょうか。フェニックスファームはトレーニング牧場であり、必要なだけ馬を動かしながら出国検査を受けられますので、比較的良いコンディションで日本行きに備えることができるものと思われます」
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Miss Fear Factor'16が検疫のためフェニックスファームに移動した模様です。
*フェニックスファームについては、スタッフブログ『(外)Miss Fear Factor'16移動先のフェニックスファームについて』の中で“ほりさん”が紹介をしてくれています。(GJありがとうございますm(_ _)m)
この馬に関しては、母父Siphonの魅力からずっと注目をしていましたが、ようやく来日が目前に迫ってきました。
来日は4/17成田着便の予定ですから、あと一ヶ月もすれば日本での近況更新が見られるわけです。
ちなみに当初はずっと順調だった本馬ですが、2月に球節に疲れが出たこと、その後馬房を蹴っ飛ばした際に打撲を負うなどして、ここ1ヶ月ほどは治療と軽めの運動に終始していました。
これは一見すると大きなマイナスにも感じますが、個人的にはあまりそうは思っておらず、“マル外馬が陥りやすいワナ”を回避するという意味で、むしろ良かったのではとすら思っています。
(もしかしたらピント外れかもしれませんが(^^ゞ)それはどういう事かと言いますと…
今回の来日時期が、トレーニングセール馬の輸入時期に合わせて設定されたことは既に伝えられている通りです。
向こうでは、この“トレーニングセール”がとても盛んなようで、2歳馬をトレーニングセールで高く売るために、早い時期からビシビシ追って鍛え上げる事が当たり前に行われています。
Miss Fear Factor'16はもちろんトレーニングセールには出ませんが、そんな周りの調教ペースに引っ張られると、どうしてもオーバーペースになりがちですし、それが球節の疲れにつながった可能性もあります。
つまり、早めにサインが出たことで、来日前の不要なオーバーペース(=マル外馬が陥りやすいワナ)を避ける事が出来た、また、アメリカから日本への長距離輸送、(検疫などで)短期間のうちに何度も環境が変わることへの対応が必要で、そのための体力温存期間を(結果的に)充分に取れたとも考えられるでしょう。
まあ、どうせ日本に来たら着地検疫があり、そこでじっくり鍛えられるわけですから、そう考えれば、何だかここ1ヶ月のペースダウンは、『あらかじめ予定の行動だったのでは?』と思えるほどです(^^ゞ
いずれにしても、本馬が実際にどんな走りをするのか、それは日本に来てからのお楽しみです。
エイシンブルズアイの妹という肩書に相応しい馬か、新種牡馬Uncapturedの産駒は日本でやれるのか、などなど客観的にもたくさんの注目ポイントがありますし、引き続き有力出資候補として見守りたいです。
あ、5月のイベントはこの馬の見学会では?との噂もありますので、そちらも楽しみにしておきます(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e6/03934701938556ceb8927fa8fa5515b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e3/8f65a5ec9d4436a3f7787e6c9e57222e.jpg)
【Northwest StudでのMiss Fear Factor'16 : 公式HP(1/30更新分)より】