とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】早くも展開とか考えちゃいますね(^^ゞ

2022-10-14 05:39:16 | パンサラッサ

栗東トレセン在厩のパンサラッサは、12日、坂路で53秒台をマークしています。

  • 22.10.13 助 手 栗東坂良 1回 53.1-38.2-24.8-12.2 馬ナリ余力
  • 22.10.10 助 手 栗東坂不 1回 59.0-42.8-27.8-13.7 馬ナリ余力

◇矢作調教師のコメント 「北海道からの直接輸送だったためでしょうか、帰厩直後は少々お疲れ気味の様子でしたが、乗った印象は相変わらず元気いっぱい。12日も馬なりで気持ちよく走れていたと思います。休み明けの影響で現時点ではまだネジが締まっていない感じですので、これから追い切りを重ねていくなかで巻いていきたいですね。目標レースは10月30日(日)東京11R 天皇賞・秋(G1・芝2000m)。東京、ドバイと左回りの実績もありますし、距離も2000mまでなら問題ないでしょう」

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遠足大好きのパンサラッサが長距離輸送で「多少お疲れ気味」となったのは意外ですが、考えてみれば、さすがに北海道から栗東をノンストップで移動をすると、気持ち(ルンルン気分?)には関係なく体力は使いますからね(^^;)

それでも坂路に入れば「馬なりで気持ちよく走れていた」とのことですし、あっさり53.1-12.2秒が出せるのは大したもの。。本番までにはたっぷり2週間の時間がありますので、心身ともに良い状態に持っていけるだろうと思います!(と言いますか、そこはもう厩舎の皆さんにお願いするしかないですけれどm(_ _)m)

ところで、噂によると、クレッシェンドラヴの引退レースとなったオールカマーで1年7ヶ月ぶりに復帰を果たしたバビットが、天皇賞・秋に出走するらしいです。もしも本当にそうなら3歳時のラジオNIKKEI賞以来の対決で…。

あの時は最内枠を引いたバビットが逃げて8枠からのパンサラッサが3~2番手の競馬。結果、バビットが5馬身差の逃げ切り圧勝劇を見せ、勢いに乗ってセントライト記念も制したわけですが、紆余曲折の末に天皇賞という最高の舞台で再戦ができるとは、ジャックドールとの再戦に加えてもう一つ楽しみが増えた気がしています。

いや、オールカマーのバビットは私が思っていた以上に良い走りをしていて、4角の手応えなどは『このまま逃げ切っちゃうかも…』と感じるほどでした。最後に差されて4着になったのが休み明けの分だとすれば、改めて地力の高さを証明したレースと言えるでしょうし、強くなったパンサラッサといえども油断して良い相手ではありません。

果たしてパンサラッサ、ジャックドール、バビットの関係性がどうなるのか、(矢作先生はじめパンサラッサ陣営にハナを譲る気は1ミリもないだけに)枠順抽選の結果も大いに注目されることになりそうです。

ちなみに、個人的にはバビットより内側、ジャックドールより外になるのが理想かなと…。バビットより内枠希望は単純な理由からですが、前走札幌記念の成功体験でさらに番手志向が強まったであろうジャックドールに対しては、あえて外から被せてハナを奪うカタチの方がプレッシャーを与えられる気がするんですよね(^^ゞ

 


【天皇賞・秋】パンサラッサが坂路で初時計 池田厩務員「自分の競馬に徹するだけ」 : スポーツ報知
◆天皇賞・秋・G1(10月30日、東京・芝2000メートル)2週前追い切り=13日、栗東トレセン
札幌記念2着のパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が、帰厩後初時計を出した。栗東・坂路でスムーズな脚さばきを披露し、53秒1ー12秒2で駆け抜けた。
池田厩務員は「雰囲気は悪くない。(騎乗した)岡助手も『動きは良かった』と言っていた。前走はタフな競馬だったけど、あの子らしいパフォーマンスができたんじゃないか。ハナに行けたら自分の競馬に徹するだけ。4コーナー先頭でどれだけ粘れるか」と、ドバイ・ターフ以来のG1勝利に期待を込めた。


パンサラッサ Photo by スポーツ報知


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【メリタテス】ゲート合格は良かったけれど…

2022-10-14 05:20:32 | 引退馬

栗東トレセン在厩のメリタテスは、12日にゲート試験に合格しています。なお、右前球節に若干の反動が見られたことから念のためレントゲン検査を行ったところ、遠端部(前部)にごく僅かな剥離傾向を確認。いったん牧場で仕切り直すこととなりました。

◇矢作調教師のコメント 「手術などの必要はなく自然治癒に委ねるレベルですし、『このまま続けていくには問題のない箇所』(獣医師)とのことですが、入厩後は牝馬特有のピリピリと落ち着きのない感じやテンションの高さを見せていることですし、飼葉喰いももう一つですからね。心身の成長を促す良い休養になるはずですので、ここは3ヶ月の見舞金をもらい、来年2月頃のデビューを意識していきたいと考えます。入厩後すぐゲート試験に合格できたように優秀な馬。より良いコンディションでスタートを切らせてあげたいところです」

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5日のトレセン入厩直後の近況で岡助手から「ゲートは何ら問題なさそう」とのコメントがあった通り、約一週間ですんなりゲート試験に合格してくれました。これは概ね想定通りの展開ですが、期待通りにキチンと結果を出すのは大事なことですし、その積み重ねが厩舎の皆さんからの信頼につながると思うんですよね! という事なのですが…

なんと、念のために行ったレントゲン検査の結果、遠端部(前部)にごく僅かな剥離傾向が確認され、いったん(3ヶ月の見舞金を申請したうえで)放牧立て直し、来年2月頃のデビューをめざすことになってしまいました(^^;)

まあ、怪我自体は「手術の必要もなく、このまま続けていっても問題ない」レベルとのことなので、それほど心配する必要はないのでしょうが、ゲート試験が終わって『さあ、これからが本番!』というタイミングでの頓挫はやはり残念。。矢作先生のコメントによれば、あくまでテンションの高さや飼い葉喰いの状況を含めた総合的な判断とのことながら、正直、今年中の勝ち上がりを期待していただけに、出ばなを挫かれた感があるのは確かです。

ただ、冷静に考えれば、念の為の検査で大きな事故につながりかねない予兆を発見できたのは良かったですし、メリタテス自身、もともともうひと回りの成長が課題だったわけで、ここで見舞金付き成長促進期間を作れたと思えば…

「優秀な馬、より良いコンディションでスタートを切らせたい」との矢作先生の言葉が、『どうせデビューすればすぐに勝つから心配ない、来年2月まで待った方が絶対に将来のためになるから慌てるな!』という意味だと前向きに解釈し、引き続き大きな期待感を持ちつつ見守っていきたいと思いますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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