函館競馬場在厩のピークブルームは、14日、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 24.08.14 助 手 函館W不 5F 72.6-56.2-41.3-12.9(9) 強めに追う
クァンタムリード(新馬)末強めの外0.4秒先行同入
- 24.08.11 助 手 函館W良 5F 70.3-55.3-40.9-13.4(8) 馬ナリ余力
ラインポーチュラカ(三未勝)馬ナリの外1.3秒先行同入
◇蛯名正調教師のコメント 「最終週は混み合うことが予想されますので、来週8月25日(日)札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)へ。節もあいていることですし、出走はおそらく大丈夫でしょう。このあとは週末、来週とやってレースへ。右肩の心配はないものの、少々乗り難しいようなところもありますからね。それを踏まえて上手に騎乗してもらえるジョッキーを当たっているところです」
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未勝利戦最終日は混み合うこと、メンバーが揃うことが予想されるため、予定を前倒して来週の未勝利戦へ。蛯名先生がいろいろ考えて頂いているようですし、ここは(鞍上手配を含めて)全てをお任せして応援します。まあ、ここまでくればやれることは少ないですし、文字通り『人事を尽くして天命を待つ』しかありませんからね。
ちなみに目標レースは25日の札幌6レース。最後にもう一度芝2000m戦にチャレンジできるのはありがたいと言いますか、これまで試してきた条件の中では、やはり芝2000mが一番それらしかったんじゃないかなと。。
なかなか簡単に勝つわけにはいかないでしょうが、6月函館の未勝利戦に出走して以来の2ヶ月間、右肩の違和感を乗り越えて準備を進めてきたわけですし、その成果を思う存分発揮して欲しいと思いますm(_ _)m
ブルータスは札幌での続戦を見送ることになったため、14日、いったん美浦トレセンに戻っています。
◇高柳瑞調教師のコメント 「レースの翌日に飼葉を残していましたからね。馬体や脚元にこれといってダメージはなさそうですが、ここは無理をするような局面ではありませんので、今週末にも吉澤ステーブルEASTへ放牧に出してリフレッシュを図りたいと考えます。いったん仕切り直してまた頑張ってもらいましょう」
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大きなダメージはないようですが、レース翌日に飼葉を残したということは、それなりの疲れがあるのでしょう。権利持ちなのでその気になれば続戦も可能でしたが、「無理をするような局面ではない」との判断により、北海道でのレースを切り上げていったん美浦トレセンへ、そして吉澤ステーブルEASTでリフレッシュすることになりました。
もともとブルータスは晩成傾向が強い系統ですし、生まれも4/17と遅めです。むしろ、夏に2戦するほど仕上りが早かったことが不思議なくらいですから、この判断はきっと正しいだろうと思います。
北海道での2戦を見る限り、上をめざすためにはもうワンパンチが必要な印象でしたが、乗りやすさ、背中の良さは武豊騎手に褒めて頂けましたし、時間をかけて鍛えていけば、一つ二つ勝つことに苦労はしないんじゃないかと思います。もちろんまずは1勝なのですが、目標感をあまり小さく設定せずに応援しようと思います(^^ゞ
門別・桧森邦夫厩舎在厩にアスロスは、順調に調整されています。
◇檜森調教師のコメント 「転入後に必要となるゲート試験については、すでに主催者側からOKをもらっていますし、問題なく乗れていますからね。次の開催でレースに使ってみようかとも考えています。16日に番組が発表になりますので、今のところは来週8月20日(火)以降の競馬を意識していく構えです」
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アスロスが早くも門別のレースに出走することになりそうです。
これは前走後、(未勝利戦の最後まで待つことなく)早めに地方に転出した効果だと思いますし、この作戦を大成功に導くためにも、転出初戦から良いレースをして、アッという間に勝ち星を重ねて欲しいです。
果たしてそういった思惑通りにことが運ぶのか、地方初戦のパフォーマンスに注目です!
【2024/8/3札幌6R 3歳未勝利(芝2000m)でのアスロス:公式HPより】