テラステラは、8月10日(土)新潟10R 新発田城特別(2勝クラス・芝1400m)に北村友一騎手で出走します。
- 24.08.07 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.8-25.2-12.5 末強め追う
- 24.08.04 助 手 栗東坂良 1回 54.2-39.4-25.7-12.7 馬ナリ余力
ルシュヴァルドール(古馬1勝)馬ナリと同入
- 24.07.31 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.0-24.5-12.5 一杯に追う
ホウオウレイヴン(新馬)強めを0.6秒追走アタマ先着
◇荒木助手のコメント 「7日に坂路を単走で追い切りました。なかなかいい動きでしたし、状態も良さそうですので、念のためにエントリーしていた今週末のレースに向かいます。もちろん今回の結果やレース後の状態次第にはなりますが、8月18日(日)中京10R 中京スポニチ賞(2勝クラス・芝1400m)への連闘も視野に。まだ若干太めであることを考えれば、かえっていいのではないでしょうか。相変わらず落ち着きがなかったり、左右に垂れるようなところがあったりと、なかなか改善が進みませんが、それだけまだ良化の余地があるということ。この先もしっかりと調教を積んでいきたいと思います」
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テラステラの新発田城特別出走が確定しました。
先週に近況でも本線は中京スポニチ賞(8/18中京)とアナウンスがあり、新発田城特別については全く名前が出ていませんでしたから、登録されていると知った時には『え?そうなの??』と思ってしまいました(^^ゞ
ただし、荒木助手によれば、新発田城特別への登録はあくまで「念の為」だったようで、最終的に出走を決めた理由は、7日の追い切りで一応の出走態勢が整ったと判断したこと、当然ながらハンデと相手関係、さらには(結果次第で)中京スポニチ賞への連闘策がとれるということも、要因としては大きかったように思います。
このあたり、最初から連闘策が視野に入っているのがいかにも矢作厩舎らしいですが、まあ、あえて連闘などせずに勝ってしまうのが一番いいわけで、(多少太め残りであっても)このところの惜敗続きに終止符を打って欲しいところです。
あとはそうですねぇ、鞍上が主戦の坂井騎手からテン乗りの北村友一騎手に替わりますが、休養前の競馬を思い起こすと、以前より乗り難しい印象がだいぶ薄れていますので、そこは何とかなっちゃうのかなと。。いや、そこは当然のように何とかして頂いて、休み明けでもしっかりした内容で勝利をゲットして欲しいです!
**2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)出走馬**
ブルータスは、8月10日(土)札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)に武豊騎手で出走します。
- 24.08.07 助 手 函館W良 5F 69.5-53.5-39.6-13.4(9) 一杯に追う
グランジョルノ(新馬)一杯の外0.6秒先行0.4秒遅れ
- 24.08.04 助 手 函館W稍 5F 74.3-57.8-42.9-14.0(8) 直強め追う
- 24.07.31 助 手 函館ダ稍 5F 69.2-54.0-39.2-12.5(9) 馬ナリ余力
サトノメルベイユ(古馬1勝)強めの外1.4秒先行0.2秒先着
◇高柳瑞調教師のコメント 「7日に函館のウッドチップコースでデビュー前の2歳馬と併せて追い切りました。相手が一杯だったのに対して、こちらは強め程度でしたが、チップだとあまり動かないタイプのようですね。体調は取り消した直前と同じくらいでしょうか。爪のほうはもう全く問題ありませので、予定通り、今週末のレースに武豊騎手で向かいます」
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ブルータスの出走が確定しました。
7/12函館の未勝利戦を跛行(落鉄による釘踏み)で取り消して以来、中5週での出走となりますが、蹄のケアをしつつも概ね順調に調整されていましたし、取消直前とほぼ同じ状態で出走できるならチャンスは十分でしょう。
そして鞍上は、前走の大野拓騎手からレジェンド武豊騎手に乗り替わり。。武さんは今年の北海道シリーズでは広尾TC馬にも積極的に乗ってくれていて、蛯名厩舎のラパンチュールには見事に初勝利をもたらしてくれました… なのですが…
私の出資馬についてはアスゴッドの2戦とエレガンシアのデビュー戦に乗って3戦未勝利。いずれもジョッキー云々ではない理由での敗戦なのですが、あまり負けが続くと相性的なものも気になりだしますので、今回こそは良い結果が出て欲しいと思います。いや、まあ、普通に実力を出せれば大丈夫だと思うんですけどね(^^ゞ
ちなみに7日の最終追い切りでデビュー前の2歳馬に遅れていますが、4日の追い切りも含めて本当にウッドでは動かない馬ですね。このあたり、半兄マジックブルーも割とそういう傾向がありますし、もしかしたら、エンパイアブルーの仔に共通の特徴なのかもしれません。(芝、ダート云々ではなく、ゴリゴリのパワー勝負は得意じゃないのかも?)
話を戻しますと、今回は7頭立ての競馬で紛れる要素もありませんし、初戦の内容からレースセンスも良さそうなので、おそらく武さんのスタイルに合っている、乗りやすいタイプな気がしますし、是非ともここで初勝利をお願い致します!
**2024/8/10札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)出走馬**
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、現在は、場内でのハッキング2000mを消化しています。
◇岸本担当のコメント 「とりあえず、これと言って疲れや反動は見受けられません。飼葉もよく食べてくれていることですし、8日からBTC入りして徐々に乗り進めていく予定になっています。日々の調教の継続により、改めて心身の成長を促していきたいと思います」
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出資馬の頭数が増えて作業が紛れてしまい、今朝の記事更新時にエレガンシアが抜けてしまいました(^^ゞ
ということで改めてになりますが、前走ではほとんど真面目に走っていませんので、「これと言って疲れや反動は見受けられない」のは当然そうだと思います。意外と本人(馬)はケロッとしているのでしょうし、まあ、例によって前走の大敗は『なかったこと』にするしかないでしょう。(大輔先生もきっとクリビツだったのでは…)
その意味では、岸本さんはじめシュウジデイの皆さんにとっても前走の内容は非常に不本意だったはず。。これから再びシュウジデイファーム・BTCでのトレーニングが始まるわけですが、いわゆる成長促進メインの内容に留まらず、かなり気合が入ったハードトレ―ニングになっていくと思われます。
いずれにしても、本馬に関しては2ヶ月、3ヶ月の単位で鍛え直して頂きたいです。イメージはシュウジデイさんで2ヶ月、栗東に移ってから1ヶ月で準備をして、年内初勝利をめざしていくイメージがイイかもしれません。
【2024/7/28札幌5R 2歳新馬(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「いい意味で落ち着いた状態で調教に臨んでくれていますし、動きも本来のしっかりとしたものに近づきつつありますね。この暑さにも耐えてくれていることですし、今週末もしくは来週から少し速めを取り入れてみようかと思っています」
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「いい意味で落ち着いた状態で調教に臨んでくれていますし、動きも本来のしっかりとしたものに近づきつつある」というのはとても嬉しいですが、このところのバスラットレオンは状態が良さそうに思えても、いざ追い切り、実戦の段階になると『以前に比べてひと息足りない』みたいな感じになるので難しいです。
まあ、いろいろな部分が若い頃とは違ってきているのかもしれませんが…
いずれにしても、今は状態を見極めつつ慎重に進んでいくのみです。今後のことは矢作先生にお任せするとして、まずは速めを取り入れた時の状態の変化に注目したいと思いますm(_ _)m
【2024/7/7小倉 プロキオンステークス(ダ1700m)でのバスラットレオン:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「右トモにショックウェーブ放射を行ったところ、だいぶ硬さが抜けて、動きに軽さが出てきました。先週末は15-15、今週は半マイル58秒台で登坂。前走後に疲れがあったのも事実ですが、回復状況は良好と言ってよいでしょう」
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ショックウェーブ放射により「だいぶ硬さが抜けて動きに軽さが出てきた」とのこと。北海道で慣れない1200m戦を走った疲れは大したことがないようですし、順調に回復している様子を聞くと、まだまだ本馬に若さを感じます。
あとはそれがレースに出てくれたら…なのですが、そこは相手もある話ですからねぇ(^^;)
いや、そもそもプライムラインはもっと早くオープンに入っても全然おかしくなかったわけで、多少大きな着順が続いたからと言って変に縮こまる必要はありません。(多少の強がりはOK!?)
当然ながら、今後も一発逆転のオープン入りを狙って応援します!m(_ _)m
【2024/7/20札幌 TVh賞(3勝C/芝1200m)でのプライムライン:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57~58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「半マイル57秒台を織り交ぜながら一歩進んだ調教へ。動きや手応えを確かめるように登坂しています。このタイミングで最も怖いのは夏負けですからね。暑熱対策をしっかりと継続し、コンディションを上げていければと思います」
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引き続き暑さ対策に留意をしながらトレーニングを継続しています。
内容については「半マイル57秒台を織り交ぜながら一歩進んだ調教へ」とのことなので、(成長促進要素を別にすれば)今月後半から来月にかけてのトレセン入りがあっておかしくありません。
(荒川先生は現状をどう見ておられるのかな??)
ちなみに本馬は地方交流戦で勝ち上がっていますので、中央1勝クラスでどこまでやれるかは未知数のまま。気持ちとしては、数戦のうちに勝ち上がれる手応えが欲しいのですが、それも含めて復帰戦でのパフォーマンスに注目です。
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、今週もおもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだ蹄が若干脈を打つなど、完全に違和感が拭えたわけではありませんが、装蹄によって左右のバランスが良くなっているのも確かですからね。この再装蹄がフィットしてくれることにより、何とか現状を乗り越えて欲しいと思っています」
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小泉厩舎長の「(再)装蹄によって左右のバランスが良くなっている」とのコメントを見る限り、試行錯誤しながら新しい蹄鉄に変えたことは、結果的に良い選択だった感じです。
と言いつつも、あまり順調に進んだことがないトリフィスなので全然油断はできません。ただ、蹄に課題を抱える中でもしっかりトレーニングは継続できていますし、この間の成長と体力強化が復帰後にプラスになってくれればありがたいです。
その上で、またまたトラタヌになってしまいますが、このまま無事ならさすがに今年中の初勝利はイケる気がします(^^ゞ
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに坂路でハロン17~20ペースのキャンター1本を消化。週2回、15-15前後を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「調教を早朝に済ませていますし、エアコン付きの厩舎に移しましたからね。馬に元気が戻っていますので、もう夏負けの心配はなさそうです。今週は半マイル59秒台で登坂。脚元も大丈夫そうですから、ほんの少しペースを上げてみました」
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エアコン付き馬房の効果は満点で、どうやら暑さに負けすることなくこの夏を乗り切れそうです。
今週は「ほんの少しペースを上げてみた」とのことですし、早ければ今月後半、普通に進めても来月中にはトレセン帰厩を意識する段階に入っていくのではないでしょうか。(慎重さは常に必要だと思いますけれど)
本馬に関しては、もうだいぶ長い期間実戦を走っていませんので、復帰初戦でどこまでやれるか非常に楽しみです。いきなりオープンを勝つのは大変でしょうが、できれば上位入線を果たし、いずれ再び重賞挑戦を意識させて欲しいですm(_ _)m
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、ソエの治療を施し、跨り始めています。
◇岸本担当のコメント 「ソエは特に右前を痛がっていました。よって、移動してきた直後にPRP治療で対処し、現在は場内でハッキングを2000mほど乗って様子を窺っているところです。並行して水冷を続けることにより、少しでも早い回復につなげていければと思っています。ソエ以外に疲れや反動は見受けられません」
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ソエについては特に右側を痛がっているとのことで、やはり多少の時間が掛かることになりそうです。必要な処置は様々やって頂けるでしょうから、私としては少しでも早い回復を祈って見守るのみです。(札幌開催最終週は、いったん諦めておきます)
まあ、本馬への期待の大きさは全く変わっていませんし、そもそも早熟タイプとは思っていませんでしたから、あまり焦らずゆっくりやっていけば良いでしょう。。モズアスコットを髣髴させる馬体は迫力満点ですし、普通にやればいずれ勝つことは前2走で分かっていますので、むしろ状態万全の時にどんな走りをするかを見てみたいです(^^)
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】