ディアレストクラブイースト在厩のセイリングホーム’22は、現在は、おもにBTCのトラックで軽め2000~3000mを消化しています。1月初旬の馬体重は442kgです。
◇高樽担当のコメント 「年末にかけて15-14までペースを上げ、その後1週間半ほどは楽をさせてリフレッシュを促進。一番進んだ組で順調にやれており、先週後半から再び立ち上げています。速めを乗っても余裕がありましたし、馬体はしっかりとコンパクトにまとまっている感じで、気性は走りに対して前向き。オンとオフも利きますので、遅生まれでも完成度は高い方と見ています」
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馬体重は先月と変わらずの442kg。牝馬とは言えもうひと回り逞しくなって欲しいところながら、本馬は5/15生れで他馬より二ヶ月程度のハンデがありますからね。写真を見てもまだ仔馬の雰囲気を残していますし、体型的にも充分な成長余地がありそうで、あと2~3ヶ月後にはもっともっと見栄えが良い馬になっていると思います。
逆に、そんな成長プロセスの中で15-14を楽にこなすなど、ディアレストクラブイーストで一番進んだ組に入っていて、調教と普段の生活でオンオフがしっかりコントロールできているのは大したものだと思います。歩く姿にもこれといって欠点がないですし、こういう馬はデビュー戦まで苦労なく、すんなり到達してしまうのかもしれません(^^)
ただし、どんなに順調でも5月生まれの事実は変わりませんので、骨や腱を含めた中身ができ上がるまでには時間が必要でしょう。そのあたりはディアレストの皆さん、四位先生はじめ厩舎の皆さんによく見極めて頂いて… みたいな心配は少し気が早いですね。。まずはこの冬を問題なく過ごしてもらうことが第一で、もしも3~4月になっても同様に順調だったら、改めて『遅生まれ早期デビュー』の流れについて心配したいと思います(^^ゞ
【ディアレストクラブイースト在厩のセイリングホーム’22:公式HP(2024/1/12更新)より】
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