東京2レース 3歳未勝利(ダ2100m)で15着となったマードラドの関係者コメントです。
◇内田騎手のコメント 「返し馬に入ろうとしたものの頭を上げてしまい、これでは止まらなくなる可能性もあると判断。過度に消耗してしまう恐れもありましたので、結局はおこないませんでした。今日はダート適性云々以前の問題かと。まだ馬の気持ちと走ることに対するバランスがとれていない状況ですので、このあたりは引き続き調教師と相談をしながら考えていきたいと思います」
◇鈴木慎調教師のコメント 「返し馬ができなかったのは仕方がない面もあると思います。まだ馬の気持ちや集中力が競馬に参加するまでに至っていない様子で、そこが最大の課題ですよね。今回ダートのレースに向かったのは、下のクッションの違いやキックバックを受けたりすることによって馬が冷静になるケースもあるから。そこに期待していたところもあったのですが、残念ながら、そうはいきませんでした。それでも4コーナーの雰囲気などはそこから脚を使ってくれそうにも見えたのですが・・・少し走ったらまた集中力がなくなってしまいました」
◆クラブのコメント 「やや外に寄れるようなスタートになり、道中はフワフワとした走り。4コーナーでは外を回って取り付く姿勢にも見えましたが、再び頭が高くなってしまい気持ちが続きませんでした。まだ返し馬ができないような状態ではあるものの、人馬ともに無事ダート競馬を経験。引き続き試行錯誤を重ねていくなかで、何とかきっかけを掴んでいきたいところです。なお、このあとは、「いったん放牧を挟むかもしれませんが、中山ダート1800mあたりも選択肢のひとつとして上がりの様子を確認していく」(調教師)予定となっています」
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現地のOzさん情報により、返し馬をやらなかったことは伝わっていましたが、それは当初からの作戦だったわけではなく、内田騎手がその場で「止まらなくなる可能性もあると判断」したからとのこと。内田騎手は「まだ馬の気持ちと走ることに対するバランスがとれていない状況」とも仰っていますし、まだまだデッカイ課題が満載です。
まあ、私の競馬、一口馬主経験の中でもここまでの気性難はなかなかいませんでしたから、単純に『去勢しちゃえ!』というのも乱暴でしょうし、本馬については鈴木慎先生、厩舎の皆さんと内田騎手にお任せするしかないですね。
いずれにしても、慣れることも含めてレースは経験させなければいけませんから、この際、中山ダート1800mでも何でも良いので、(勝ち負け度外視になってしまいますが)できるだけ多くの出走機会を頂ければと思いますm(_ _)m
では!
中山に行きましょう(。・ω・。)
中山ですね!
そのあとは福島でもどこでも!!