**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬ラインアップ**(太字太枠は出資済・残口は8/26時点)
サンドクイーン' 21の残口数が「95口」、キャッツアイ' 22の残口数が「残149口」となりました(8/26 09:30現在):広尾サラブレッド倶楽部
2023/2024年2歳募集馬のうち、満口馬は例によって矢作厩舎所属の3頭(ステラエージェント’21、エンパイアブルー’21、ステラリード’21)で、現在も出資可能な馬は9頭となっています。
『残口僅か』のミスペンバリー’21、デプロマトウショウ’21、ゼロカラノキセキ’21、『募集中』のセイリングホーム’21、パーフェクトラヴ’21、ラズベリータイム’21については、まだ満口までに余裕がありそうですが、ここにきてブリックスモルタル牝馬のサンドクイーン’21、タワーオブロンドン牝馬のキャッツアイ’22(当歳)がジワリと残口数を減らしています。
広尾TCの場合、残口表示が実数で出たあとに売れ行きが加速する傾向もありますので、2頭に関しては、ようやくクラブの口グセである「ご検討中の方はお早めに!」という状況になったようです(^^ゞ
ちなみに、8/26現在最も残口数が少ないサンドクイーン’21については、父が米国芝路線で活躍したブリックスモルタル、母父がダート無双のゴールドアリュールで、一体芝なのダートなの?という議論があるるようですが(竹内さんの血統診断上は芝/ダート兼用タイプ)、馬体はダート色が濃いように感じられますので、総合的にどう判断するか難しいところかもしれません。
個人的には次の出資ターゲットから外れているのでアレですけれど、5月末時点で馬体重453kg、体高155.5cm、胸囲179cm、管囲20.0cmと、この世代の募集馬の中ではしっかり馬格があり、牝馬であっても馬体重の心配をせずに済みそうですし、頑丈で息の長い活躍を期待する方には面白い一頭と言えそうです。
【チャンピオンズファーム在厩のサンドクイーン’21:公式HP(2022/8/5更新)より】
話は変わりますが、今年は通常募集が例年より一ヶ月ほど早かったので、秋の追加募集も一カ月早まると考えて良いんですかね。。いや、そんなこと聞かれても困るとは思いますが、もしもそうなら9月末か10月頭には、次の募集について何らかの情報が出ておかしくありません。(広尾の場合は突然やり方が変わることがあるのでスリル満点!)
私が今現在気にしているデプロマトウショウ’21、ミスペンバリー’21、パーフェクトラヴ’21といった馬たちは、残口実数表示までもう少し余裕がありそうですから、もしかすると、『秋の追加募集馬と並べて検討する』との目論見が実現してしまうかもしれません。(良いことなのか悪いことなのかは微妙なところ…)
私にとって、秋の追加募集最大の注目ポイントは、ディメンシオン’22(父ロードカナロア)のラインアップ入りがあるかでありまして(ミスペンバリー’22(父レイデオロ)は21年産と被るので今回は『ない』と思っています)、場合によっては、他の馬たちをほったらかしてディメンシオン'22に全集中…する必要が出てくるかもしれませんからね(^^;)
あと気になるのは広尾さんがセレクションセールで3960万円で購入したピエノフィオレ’21がどれくらいの価格で募集されるか。血統的にも気になりますが、以前Azさんも書いておられたゆう癖、術歴をどうみるかですかね。HIROさんのtwitterでゆう癖の映像が出てましたが、あれを矯正できないと仕上げるのに苦労しそうです。
ピエノフィオレ’21については、術歴はともかく、ゆう癖が気になるのは仕方がないですよね。。
その上で、果たして『訳アリ価格』になるのかどうか(^^;)
もう1頭のパープル2022(エピファネイア産駒)は、高柳瑞樹厩舎が管理で募集額3000万の500口 一口60000円と発表されました。
なるほどそうでしたか。
カグヤには頑張ってもらわないとイケマセンね(^^ゞ