◇石川代表のコメント 「ウォーキングマシン馴致、腹帯に慣れさせるエリ上げをつけてのロンジング、そして馬房内で人が跨ろうとする仕草を体感させるなど、初期馴致のメニューをひとつひとつ消化している段階。まだこれからですので何とも言えませんが、半兄のキングエルメスというよりは、やはり全兄にあたるカイザーノヴァに近いイメージでしょうか。馴致の過程で特段うるさいようなところは見せていませんが、この血統はやっていくうちに元気が過ぎるようなケースも考えられますからね。引き続き、慎重に進めていきたいと思います」
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ステラ仔はカイザーノヴァ、キングエルメスに続いて3年連続で矢作厩舎、シュウジデイファームにお世話になりますから、石川代表はじめスタッフさんたちが、(兄たちとの比較を含めて)ある程度留意事項を想定してスタートできるのは良いですね。このあたりは馬の系統ごとに牧場、育成場、厩舎のラインを安定させているメリットでしょう。
石川代表の印象としては、「半兄キングエルメスより全兄カイザーノヴァに近い」とのことですが、具体的には、馬体だけでなく扱いやすさ、テンションの高さがキングエルメスよりカイザーノヴァ寄り、ということでしょうか。。もちろん、これから進めていく中で自然に答えが出てくると思いますので、まずは初期馴致を無難にこなし、(兄たち同様に)テンション高めでもトレーニングは真面目にこなす馬になって欲しいと思います。
今日はキングエルメスがクローバー賞に挑戦しますが、本馬には、まずは三世代連続新馬勝ちが狙えるレベルになって欲しい…。いや、少し気が早い話ではありますが、そのぐらいは普通に期待したい馬ですよねぇ(^^ゞ
【様似木村牧場在厩のステラリード’20:公式HP(2021/7/30更新分)より】
矢作先生は、母ステラリードの現役時代もご覧になって強い印象をお持ちのようですし、この血統はこの時期の北海道の洋芝でこそと自信を深められていると思いますので、順調に来年夏の北海道デビューを迎えられるよう楽しみに見守りたいと思います。
確かにどちらに似ている方が良いのかとか、微妙ですよね。
まあ、2頭の兄とは似ているところも似ていないところもある、という感じで考えておきます。
矢作先生は、この血統なので無事なら早いデビューを狙うと仰っていましたし、北海道デビューを期待しておきましょう!(^^)
栗東近郊のファームを見学させて頂ける機会が御座いまして…
その時、
クリサンセマム
エタンダール
トロワフィーユ
が、お世話になっているという物凄いタイミング!
「母系のクセみたいなのモノは判ってはいても、個々は別物」
と、ファームスタッフさんが仰られていたのを思い出します。
何ですかねぇ…
上手く語れないないのですが、
気性…
難しいですねぇ(^.^)
個々は別もの
確かのその通りですよね。
母系の特徴をアタマに入れつつ、曇りのない目で馬を見てあげる…
そういう事なのかもしれません。
でも、馬も人も気性って大事ですよねぇ(^^;)