シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20は、環境の変化に慣れさせた上で初期馴致を開始しています。
◇石川代表のコメント 「ウォーキングマシン馴致、腹帯に慣れさせるエリ上げをつけてのロンジング、そして馬房内で人が跨ろうとする仕草を体感させるなど、初期馴致のメニューをひとつひとつ消化している段階。キズナ産駒は体つきをボテッと見せる馬が多く、見映えの綺麗さといった点では他の種牡馬に譲るようなところもありますが、本馬は脚長で上背が高いこともあって、目立ちやすい一頭ですよね。決して扱いにくいわけではないものの、テンションはときおり高め。馴致も含めて大事に進めていきたいと考えます」
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まずは、石川代表も馬体について好印象を持ってくれたようで良かったです。。と言いますか、(写真と動画で見る限り)この馬は、誰が見ても良いと思うであろう、かなりの好馬体をしていますからね(^^)
ちなみに石川代表が仰っている「体つきをボテッと見せるキズナ産駒」の典型はバスラットレオンだったりするわけです。バスラットレオンが競走馬らしい体型になったのはシュウジデイファームで鍛えられた後で、それと比べると、確かにハイアーラヴ’20は現時点でもかなり洗練された馬体をしています。この違いが競争成績にどうつながるかは分かりませんが、希望としては、中距離以上でも活躍できるタイプに育って欲しいです。
そのためにも、本馬の場合はとにかく気性面に気を使うのが必須条件でしょう。初期馴致を始めた段階で、既に「決して扱いにくいわけではないもののテンションはときおり高め」と、軽~い注意信号も出ていますから、多少時間が掛かっても良いので、全ての面で慎重に進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【様似木村牧場在厩時のハイアーラヴ’20:公式HP(2021/7/9更新分)より】
走るキズナ産駒の筋肉量の豊富さへの言及がありました。
そういう意味では、たしかに本馬は、その典型からは外れるようですが、半兄のクレッシェンドラヴをハイアーラヴ産駒の究極形と見ると、このシュッとした姿は、中距離でいかにも走りそうですね。
今後、他のキズナ産駒との比較をしながら成長を見守るのも楽しみです。
なるほど、一口馬主DBもチェックしてみます!
そう言えば2019年に木村さんの牧場に行った時、木村さんが「キズナ産駒はスラっと洗練された芝馬タイプと筋肉ムキムキタイプに分かれる」みたいな事を仰っていました。
前者の代表がバスラットレオンだとすると、アシタカやハイアーラヴ’20は後者の代表になって欲しいですね(^^)
やはり、キツイのですかねぇ~(^^ゞ
先ずは、健やかに(願)
そりゃあ、大人しいということはないでしょう(^^;)
まずは順調に、そして健やかに、ですねm(_ _)m