ZBAT!競馬『【菊花賞】大逃げV!タイトルホルダーがクラシック最後の一冠制す』
第82回菊花賞(3歳牡・牝、G1、芝・3000m)は、横山武史騎手騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡、美浦・栗田徹厩舎)がゲートを出ると一気にハナに立ち、そのまま逃げ切って勝利。春2冠の優勝馬が不在のなか、42年ぶりに阪神競馬場で行われた3歳牡馬クラシック最終戦を制し、G1初制覇。皐月賞2着、日本ダービー6着、秋初戦セントライト記念13着大敗からの巻き返しに成功した。タイムは3分04秒6(良)。
5馬身差の2着にはオーソクレース(3番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に紅一点のディヴァインラヴ(6番人気)が入った。なお、1番人気のレッドジェネシスは13着、春2冠3着のステラヴェローチェは4着に敗れた。
菊花賞を勝ったタイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父Motivatorという血統。通算成績は8戦3勝。重賞は今年の弥生賞ディープインパクト記念(G2)に次いで2勝目。菊花賞は管理する栗田徹調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。
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今年の菊花賞は皐月賞馬、ダービー馬が不在。春に京都新聞杯を勝ち、神戸新聞杯で2着になったレッドジェネシスが1番人気に推されるという、昨年とは全く違うレースになっていましたが、4番人気のタイトルホルダーが好枠から果敢な逃げを敢行し、阪神の3000mを見事に逃げ切りました。
こうしてみると、やはり逃げはハマると破壊力抜群ですね。馬に実力がないとできないこととは言え、自分でペースを作ってそのままゴールをめざすわけですから、(当たり前ですが)最も積極的で迷いがない戦法なのは確かです。
横山武史騎手はエフフォーリアの皐月賞に続き、今年のクラシック2冠目になりました。ダービーではシャフリヤールの強襲に屈しましたが、こういう大舞台で思い切った騎乗ができるのは大したものですね。
2着に入ったオーソクレースは、ホープフルS以来の実戦だったセントライト記念3着からの参戦でしたが、さすがに力のあるところは見せてくれました。ただ、早々にセーフティリードを作られたあと、5馬身後方の2着争いを制した形でしたから、今日はルメール騎手もまんまと横山武史騎手にしてやられたということでしょう。
うーむ。。何と言いますか、菊花賞もいつかは勝ってみたいレースなのですが、やはり出るだけでも大変で…。私の出資馬としては、2012年、エタンダールがゴールドシップの10着だったのが最後だと思いますが、正直、3000m戦を狙って出資をするということ自体、なかなか難しい世の中になっているんですよね(^^;)
**2021/10/24阪神11R 菊花賞(G1/芝3000m)・良**
キズナ産駒より先にドゥラメンテ産駒がG1を勝ったのはスゴイですね。
キズナも時間の問題だと思いますので、現役馬もこれからデビューするアシタカ、ハイアーラヴ’20も、少しでも近づくように頑張って欲しいです。
ドゥラメンテのことを考えると、タイトルホルダーが勝って良かったと思います。
サドラーズウェルズが入っているので
ダービーより菊花賞の配合に感じます。
ダービー馬はダービー馬からと
よく言われているので
キズナ産駒も
いずれダービー制覇すると思ってます。
キズナ産駒が
前哨戦得意のイメージがあり
G 1制覇してないのがもどかしい。
同世代ダービー2着
菊花賞馬のエピファネイア産駒は
去年のアリストテレスに続き
菊花賞の適正が高いですね。
大好きなドゥラメンテ産駒が
菊花賞を制覇したことで
やはりドゥラメンテ自身も
菊花賞に出走できてれば
三冠馬の可能性が大いにあったことが
証明されたようで嬉しくなりました。
ドゥラメンテが他界してしまったのが
本当に悔やまれます。
本当はコマンドブルックスで狙っていたのですが、それはさて置きまして…(^^;)
アシタカやハイアーラヴ’20は可能性があるかもしれません。最近は中距離馬が勝つ流れになることも多いですからね。
ただし、まずは1勝するのが大事、まさに仰る通りです!
アシタカとか、ハーアーラヴ'20とかが狙えるかな~と少し期待していますが、まずはとにかく無事デビューして勝ち上がらないことには!